人気料理研究家・きじまりゅうたさん直伝のレシピ「鶏肉とトマトのオイスターカレー炒め」をご紹介します。いつもの鶏肉料理にマンネリを感じている方にぜひおすすめしたい、ご飯が進む絶品の一皿です。
カレー粉のスパイシーな香りに、オイスターソースの濃厚なコクとトマトの爽やかな酸味が絶妙に絡み合い、食欲をそそる奥深い味わいが広がります。鶏もも肉はたっぷり600gを使用し、玉ねぎとトマトの水分を活かしてフライパン一つで手軽に作れるのが嬉しいポイント。
じっくりと蒸し焼きにすることで、お肉はふっくらジューシーに仕上がり、野菜の甘みと旨味がソースに溶け出します。最後の仕上げに水溶き片栗粉でとろみをつけることで、美味しいソースがお肉と野菜にしっかりと絡みつき、うまみを余すことなく堪能できます。
青じその爽やかな香りがアクセントになり、重たすぎず最後まで飽きずに食べられる工夫も素晴らしいレシピです。今日の晩ごはんに迷ったら、ぜひこのきじまりゅうたさんのレシピをお試しください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】鶏肉とトマトのオイスターカレー炒めの作り方
Course: 主菜Cuisine: 無国籍4
servings10
minutes15
minutes360
kcal25
minutes人気料理研究家・きじまりゅうたさん直伝のレシピ「鶏肉とトマトのオイスターカレー炒め」をご紹介します。いつもの鶏肉料理にマンネリを感じている方にぜひおすすめしたい、ご飯が進む絶品の一皿です。
材料
鶏もも肉(から揚げ用) 600g
たまねぎ 1コ(250g)
トマト(大) 1コ(250g)
青じそ 5枚
サラダ油 大さじ1/2
【A】
塩 少々
カレー粉 小さじ1
【B】
オイスターソース 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
おろしにんにく(チューブタイプ) 小さじ1/2
【C】
かたくり粉 小さじ2
水 大さじ1+1/2
作り方
- フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて強火で熱し、鶏肉を皮側を下にして並べる。
- たまねぎはくし形に切る。トマトはヘタをくりぬく。
- 1 に焼き色がついたら【A】を順にふり入れ、裏返す。たまねぎを加え、トマトはくりぬいた穴に指を入れ、ザックリちぎりながら加える。火を弱め、ふたをして8~10分間蒸し焼きにする。
- ポイント
- 肉についた調味料が脂となじんでおいしさが増す。
- 3 のふたを取って【B】を加え、火を強めて煮からめる。混ぜ合わせた【C】を回し入れ、とろみがついたら青じそをちぎって加える。火を止め、皿に盛る。
- ポイント
- とろみをつけてうまみを閉じ込める。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (鶏肉とトマトのオイスターカレー炒め)
鶏肉とトマトのオイスターカレー炒めを美味しく作る3つの極意
カレー粉を鶏肉の脂としっかりなじませる
このレシピの一つ目のポイントは、鶏肉を焼いて出た脂とカレー粉などの調味料をしっかりとなじませることです。フライパンにサラダ油を熱し、鶏もも肉の皮目を下にして香ばしい焼き色がつくまで焼きます。
焼き色がついたタイミングで塩とカレー粉を順にふり入れますが、このとき鶏肉から染み出した脂にスパイスを溶かし込むように意識します。脂とスパイスが合わさることでカレー粉の香りが最大限に引き出され、風味がお肉全体にしっかりとコーティングされておいしさが増します。
トマトは手でちぎり、水分を活かして蒸し焼きにする
二つ目のポイントは、トマトの加え方と蒸し焼きの工程です。トマトは包丁で綺麗に切るのではなく、ヘタをくりぬいた穴に指を入れ、ザックリと手でちぎりながらフライパンに加えます。手で不規則にちぎることで断面が粗くなり、トマトの果汁や旨味がソースに溶け出しやすくなります。
ふたをして8〜10分間弱火で蒸し焼きにすることで、トマトと玉ねぎから自然な水分がたっぷりと引き出され、ふっくらと柔らかく素材の味が引き立つ仕上がりになります。
水溶き片栗粉でとろみをつけ、うまみを閉じ込める
最後の重要なポイントは、仕上げにしっかりととろみをつけることです。ふたを取ってからオイスターソースやしょうゆ、にんにくなどの調味料を加えて火を強め、全体に味を煮からめます。その後、かたくり粉と水を合わせたものを回し入れてとろみをつけます。
このとろみがつくことで、野菜の水分や調味料が合わさった絶品ソースが流れ落ちず、鶏肉や野菜にしっかりと絡みつきます。うまみを外に逃がさず、口に入れた瞬間に濃厚な味わいが広がるための欠かせないひと手間です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「鶏肉とトマトのオイスターカレー炒め」には、スパイシーなカレーの風味とトマトの酸味、オイスターソースのコクに寄り添うお酒がよく合います。特におすすめしたいのは、果実味が豊かで少しスパイシーなニュアンスを持つ赤ワインです。
例えば、オーストラリア産のシラーズや、チリ産のカルメネールなどは、鶏もも肉の脂の旨味やオイスターソースの濃厚な味わいと素晴らしい相性を見せます。
また、カレー粉のスパイシーさを爽やかに引き立てるなら、キリッと冷えたロゼワインや、少し甘みを感じるドイツ産のリースリングなどの白ワインも面白いペアリングです。ビールを合わせる場合は、コクのあるペールエールやIPA(インディア・ペールエール)が、スパイシーな香りと見事にマッチします。
青じその清涼感があるため、レモンを搾った爽やかなハイボールやチューハイも、口の中をさっぱりとさせてくれるのでおすすめです。
保存テクニックと温め直し方
この料理が残った場合は、清潔な保存容器に入れて粗熱をしっかりと取ってから冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存での日持ちは、調理からおよそ2〜3日程度が目安です。温め直す際は、電子レンジを使用するか、フライパンに移して弱火で焦げないように加熱してください。
とろみがついているため、加熱中に焦げ付きやすくなるので注意が必要です。水分が飛んでソースが固くなってしまった場合は、ほんの少量の水を加えてから温め直すと、なめらかなとろみが復活しやすくなります。
このレシピのまとめと栄養のポイント
きじまりゅうたさんの「鶏肉とトマトのオイスターカレー炒め」は、カレー粉の食欲をそそる香りとオイスターソースの深いコク、そしてトマトの自然な酸味が一つになった、ご飯が止まらなくなる大満足のおかずレシピです。
手でザックリとちぎったトマトや玉ねぎから出るたっぷりの水分を活かして蒸し焼きにするため、鶏もも肉は驚くほどふっくらとジューシーに仕上がります。
さらに、焼き出た脂にカレー粉をなじませるテクニックや、最後にとろみをつけてうまみを逃がさない工夫など、美味しい料理を作るためのポイントがしっかりと詰まっています。ボリューム満点でありながら、最後に加える青じその香りで後味はさっぱりとしており、幅広い世代に喜ばれる一皿です。
フライパン一つで手軽に作れるため、忙しい日の夕食にもぴったり。ぜひ、このきじまりゅうたさんのレシピで、ご家庭の食卓を豊かに彩ってみてください。
