グラタンやシチュー、クリームコロッケなど、洋食メニューに欠かせない「ホワイトソース」。しかし、フライパンや鍋で作ると、どうしてもダマになってしまったり、焦げ付いてしまったりと、失敗しやすいというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなお悩みをあっという間に解決してくれる、ジョーさん。さんの魔法のようなホワイトソースのレシピをご紹介します。ジョーさん。さん直伝のこのレシピの最大の特徴は、火を一切使わず、なんと電子レンジだけで完成してしまうという点にあります。
バター、薄力粉、牛乳という基本の材料を耐熱容器に入れ、順番に加熱して混ぜ合わせるだけ。フライパンに付きっきりで木べらを動かし続ける必要がないため、料理初心者の方や、忙しくて調理に時間をかけられない方でも、失敗知らずでなめらかな本格ホワイトソースを作ることができます。
コンソメと塩、胡椒で味を調えるシンプルな構成だからこそ、様々な料理にアレンジしやすく、作り置きしておけば毎日の献立の幅がぐっと広がります。ダマのない、とろけるような口当たりのホワイトソースを、ぜひご自宅でお試しください。
【ジョーさん。さんのレシピ】ホワイトソースの作り方
Course: ソースCuisine: 洋食2
servings2
minutes4
minutes177
kcal6
minutesグラタンやシチュー、クリームコロッケなど、洋食メニューに欠かせない「ホワイトソース」。しかし、フライパンや鍋で作ると、どうしてもダマになってしまったり、焦げ付いてしまったりと、失敗しやすいというイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。
材料
バター20g
薄力粉大さじ2
牛乳200ml
コンソメ適量
塩適量
胡椒適量
作り方
- バターと薄力粉を耐熱容器に入れ、電子レンジで20秒加熱してよく混ぜる
- 牛乳を加えて電子レンジで1分半加熱する
- 全体をかき混ぜてから、さらに電子レンジで1分半加熱する
- コンソメ、塩、胡椒を加えて味を調え、しっかり混ぜ合わせれば完成
メモ
- ジョーさん。さんのレシピ (ホワイトソース)
ホワイトソースを美味しく作る3つの極意
バターと薄力粉を最初にしっかり馴染ませる
電子レンジで作るホワイトソースをダマなく滑らかに仕上げるための最大のポイントは、最初の工程にあります。耐熱容器にバター20gと薄力粉大さじ2を入れたら、電子レンジで20秒加熱します。この短い加熱によってバターが溶け出し、薄力粉と均一に混ざり合う状態になります。
ここで粉っぽさが完全になくなるまでよく混ぜ合わせることが重要です。小麦粉のデンプン粒の周りをバターの油脂がコーティングすることで、後から加える牛乳と急激に結びつくのを防ぎ、結果としてダマの発生を強力に抑え込んでくれます。
この最初の一手間こそが、フライパンで作る時と同じような、舌触りの良い極上のなめらかさを生み出す秘訣なのです。
牛乳は一度にすべて加え、加熱を2回に分ける
バターと薄力粉を馴染ませた後、牛乳200mlを加えます。フライパンで作る場合は少しずつ牛乳を注ぎますが、このレシピでは一度にすべて加えて問題ありません。重要なのはその後の加熱プロセスです。一気に長時間加熱するのではなく、まずは1分半加熱して全体を一度かき混ぜます。
そしてさらに1分半加熱するという「2段階加熱」を行います。一度途中で取り出してかき混ぜることで、容器内の温度ムラがなくなり、均一に熱が入るため、一部だけが固まってしまうのを防ぐことができます。この混ぜる工程が、レンジ調理特有の加熱ムラを解消し、全体が均質なとろみを持つ美しいソースへと導きます。
調味料は最後に加えて風味を生かす
加熱がすべて完了し、なめらかなとろみがついた段階で、最後にコンソメ、塩、胡椒を加えます。調理の最初から調味料を入れてしまうと、塩分によって牛乳のタンパク質が変性しやすくなったり、胡椒の風味が飛んでしまったりする可能性があります。
また、最後に味を調えることで、ソースの仕上がりの濃度に合わせて的確な塩分調整が可能になります。とろみがついた熱々の状態のところにコンソメを加えてしっかりと混ぜ合わせることで、調味料が均等に溶け込み、まろやかなミルクの風味の中に奥行きのある旨みがプラスされます。
味見をしながら、用途に合わせて塩気の強さを微調整してください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ジョーさん。さんの手軽で濃厚なホワイトソースを活用した料理には、豊かな果実味と適度な酸味、そしてクリーミーな質感を持つ白ワインが絶妙にマッチします。最もおすすめなのは、樽熟成を経たふくよかなシャルドネです。
例えば、カリフォルニア産の「ナパ・ヴァレー・シャルドネ」や、フランスのブルゴーニュ地方で作られる「ムルソー」などは、ワイン自体にバターやバニラのようなニュアンスがあり、ホワイトソースのミルキーでコク深い味わいと同調して、口の中で見事なマリアージュを生み出します。
また、少し趣向を変えて、イタリアの「ソアーヴェ・クラッシコ」を合わせるのも素晴らしい選択です。ソアーヴェの持つフレッシュな酸味とミネラル感が、クリームの濃厚さを重く感じさせず、後味をすっきりとリセットしてくれるため、最後まで飽きることなく料理を楽しむことができます。
グラタンやシチューに仕上げた際は、ぜひこれらの白ワインを適温に冷やして合わせてみてください。
保存テクニックと温め直し方
完成したホワイトソースは、密閉容器に入れて冷蔵庫で保存する場合、約2〜3日以内に使い切るようにしてください。表面にラップをピタッと密着させてからフタをすると、乾燥や表面に膜が張るのを防ぐことができます。より長く保存したい場合は冷凍保存が便利です。
粗熱をしっかりと取った後、冷凍用の保存袋に入れて平らにし、空気を抜いて冷凍庫へ入れます。この方法なら約3週間ほど保存可能です。使う時は、冷蔵庫での自然解凍か、電子レンジの解凍機能を使って温め直してください。温める際に少し牛乳を足して混ぜ合わせると、作り立てのようななめらかさが復活します。
このレシピのまとめと栄養のポイント
いかがでしたでしょうか。今回は、フライパンや鍋を使わずに、電子レンジだけで驚くほどなめらかに仕上がるジョーさん。さん直伝の「ホワイトソース」のレシピをご紹介しました。
バターと薄力粉をレンジで溶かして混ぜ合わせ、牛乳を加えて2回に分けて加熱するというシンプルな工程だけで、これまで失敗しがちだったダマや焦げ付きの悩みから完全に解放されます。
洗い物も少なく、調理時間もわずか5分程度と非常に短い時間で完成するため、忙しい平日の夕食作りや、あと一品欲しい時にも大活躍間違いなしのレシピです。コンソメと塩胡椒で味が調えられているため、そのままグラタンのベースにしたり、パスタソースに絡めたり、チキンソテーにかけたりと、幅広い料理に応用できます。
これまで市販の缶詰やルーに頼っていた方も、このジョーさん。さんの魔法のレシピを使えば、ご自宅でいつでも簡単に手作りホワイトソースを楽しむことができます。ぜひ様々な料理に活用してみてください。
