料理研究家の白井操さん直伝による、基本の「里芋の含め煮」をご紹介します。だしと調味料を合わせた煮汁でじっくりと煮含めることで、里芋本来のやさしい風味とねっとりとした心地よい食感を存分に堪能できる本格的な和の定番料理です。
白井操さんのレシピでは、丁寧に煮上げた里芋を冷ましてからジッパー付き保存袋に入れて冷凍保存する方法までしっかりと提案されており、忙しい日の常備菜や作り置きとしても大活躍します。
解凍してそのまま一品のおかずとして食卓に並べるのはもちろんのこと、なめらかにつぶしてマヨネーズや生クリームと合わせることで、コク深い特製ドレッシングへと手軽に変身させることも可能です。素朴でありながら食卓を豊かに彩る白井操さんの知恵が詰まった含め煮を、ぜひご家庭でじっくりと味わってみてください。
【白井操さんのレシピ】里芋の含め煮の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes25
minutes115
kcal40
minutes料理研究家の白井操さん直伝による、基本の「里芋の含め煮」をご紹介します。だしと調味料を合わせた煮汁でじっくりと煮含めることで、里芋本来のやさしい風味とねっとりとした心地よい食感を存分に堪能できる本格的な和の定番料理です。
材料
里芋 600g
だし カップ2
【A】
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
みりん 大さじ1
塩 小さじ1/4
うす口しょうゆ 小さじ2
作り方
- 里芋といかの炊き合わせ のつくり方 1 ~ 3 の要領で含め煮をつくる。
- 冷ましてジッパー付きの保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じ、冷凍する。
- 解凍して、そのまま食べてもよい。なめらかにつぶして、マヨネーズや生クリームと合わせてドレッシングにしても。
メモ
- 白井操さんのレシピ (里芋の含め煮)
里芋の含め煮を美味しく作る3つの極意
だしと調味料のバランスで上品な味を含ませる
このレシピのポイントは、だしカップ2に対して砂糖、酒、みりん、塩、うす口しょうゆをバランスよく合わせた煮汁で里芋をじっくり含め煮にすることです。うす口しょうゆを用いることで、里芋本来の白く美しい色合いを損なわずに品のある塩気とうま味を均一に行き渡らせることができます。
煮汁の豊かな風味をじっくりと含ませることで、中まで味が染み渡り、噛むたびにやさしいだしが溢れ出る仕上がりになります。
しっかり冷ましてから空気を抜いて密閉冷凍する
このレシピのポイントは、煮上がった含め煮をしっかりと冷ましてからジッパー付きの保存袋に入れ、空気を抜いて口を閉じて冷凍する工程です。粗熱を完全に取ることで袋内に余計な結露が生じるのを防ぎ、空気をしっかり遮断して密閉することで酸化や冷凍焼けを抑えられます。
おいしさをそのまま閉じ込められるため、解凍後も煮崩れすることなく、作りたてに近い風味としっとりした食感を保ちやすくなります。
解凍後のなめらかなペースト活用で料理の幅を広げる
このレシピのポイントは、解凍した里芋をそのまま食べるだけでなく、丁寧につぶしてマヨネーズや生クリームと合わせ、ドレッシングへアレンジすることです。
含め煮にした里芋ならではのだしの風味と自然な粘り気が、まろやかな油脂分と見事に一体化し、市販品にはないクリーミーでコクのあるオリジナルソースに生まれ変わります。サラダや温野菜に合わせるだけで、いつもの食卓を豊かに格上げしてくれます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
やさしいだしの旨味と上品な甘辛さが染み込んだ里芋の含め煮には、落ち着いた酸味と穏やかな米の旨味が広がる純米酒や、すっきりとした辛口の白ワインがよく合います。ワインを選ぶなら、甲州やシャルドネのように果実味が強すぎず、だしの繊細なニュアンスを邪魔しない穏やかな辛口タイプが相性抜群です。
また、つぶしてマヨネーズや生クリームと合わせたクリーミーなドレッシング仕立てにする場合は、コクのある軽めの赤ワインや、爽快な喉越しのスパークリングワインとも見事に調和します。
保存テクニックと温め直し方
煮上がった里芋はしっかりと粗熱を取って完全に冷まし、ジッパー付きの保存袋に重ならないように並べます。袋の中の空気をしっかりと抜いて口を閉じ、密閉した状態で冷凍保存してください。冷凍庫で保存すれば約2〜3週間おいしさを保つことができます。
いただく際は前日に冷蔵庫へ移して自然解凍するか、電子レンジで適度に温めてお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
白井操さん直伝の「里芋の含め煮」は、だしの豊かな風味と里芋のねっとりとした滋味あふれる美味しさを存分に引き出した、日々の食卓に欠かせない和の定番レシピです。丁寧に煮上げた里芋を冷凍保存しておくことで、毎日の献立の副菜としてはもちろん、お弁当の隙間を埋める心強い一品としても重宝します。
さらに、解凍した里芋をつぶしてマヨネーズや生クリームを混ぜ合わせることで、濃厚でクリーミーな特製ドレッシングへと手軽にアレンジできる点もこのレシピならではの大きな魅力です。常備菜としてストックしておくだけで料理の幅が一段と広がる白井操さんの含め煮を、ぜひレパートリーに加えてみてください。
