今回は、料理研究家・杵島直美さんのレシピをご紹介します。シャキシャキとした歯ごたえが魅力のれんこんと、彩りを添えるにんじんを使った「れんこんピクルス」の作り方です。このレシピの大きな特徴は、なんとビールを使ったピクルス液にあります。
お酢の爽やかな酸味に加え、ビールの芳醇な風味やコクが加わることで、ひと味違った奥行きのある味わいに仕上がります。ごく堅めにゆでたれんこんとにんじんを熱いうちに漬け込むことで、食感をしっかりと残しながらも、短時間で味がしっかりと馴染みます。
特別な材料や難しいテクニックは不要で、手順に沿って進めるだけで、ご自宅で本格的な味わいのピクルスが手軽に楽しめます。ビールのおつまみとしてはもちろん、毎日の食卓のちょっとした副菜やお弁当の彩りにもぴったりの一品です。ぜひ杵島直美さん直伝のユニークで美味しいピクルス作りに挑戦してみてください。
【杵島直美さんのレシピ】れんこんピクルスの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes10
minutes95
kcal25
minutes今回は、料理研究家・杵島直美さんのレシピをご紹介します。シャキシャキとした歯ごたえが魅力のれんこんと、彩りを添えるにんじんを使った「れんこんピクルス」の作り方です。このレシピの大きな特徴は、なんとビールを使ったピクルス液にあります。
材料
れんこん(細いもの) 2節(200g)
にんじん 1/4本
にんにく(小) 1かけ
塩
【A】
酢 カップ3/4
ビール カップ3/4
水 カップ1/4
ローリエ(半分にちぎる) 2枚分
砂糖 大さじ4
塩 小さじ1
黒こしょう(粗びき) 少々
作り方
- れんこんとにんじんは皮をむいて乱切りにする。にんにくは縦半分に切って包丁の腹でたたいてつぶす。
- 鍋に【A】とにんにくを入れてひと煮立ちさせ、清潔な保存瓶に移す。
- 鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、れんこんとにんじんをそれぞれごく堅めにゆでる。ざるに上げて熱いうちに 2 の瓶に入れる。2~3時間つけたら食べられる。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (れんこんピクルス)
れんこんピクルスを美味しく作る3つの極意
ビールと酢を合わせた風味豊かなピクルス液の活用
このレシピでは、酢 カップ3/4、ビール カップ3/4、水 カップ1/4をベースにしたピクルス液を使用します。一般的なお酢だけのピクルス液とは異なり、ビールを加えることで独特のコクと深み、そしてまろやかな風味がプラスされます。
鍋に【A】とにんにくを入れてひと煮立ちさせることで、アルコール分を飛ばしつつ、にんにくの香りをしっかりと液全体に行き渡らせることができます。清潔な保存瓶にあらかじめ移しておくことで、衛生面も安心しながら漬け込む準備が整います。
れんこんとにんじんをごく堅めにゆでる絶妙な火加減
鍋に湯を沸かして塩少々を入れ、れんこんとにんじんをそれぞれごく堅めにゆでることが食感を左右する大切なポイントです。あらかじめ皮をむいて乱切りにした野菜を堅めにゆでることで、噛んだときにシャキシャキとした心地よい歯ごたえがしっかりと残ります。
また、塩を加えた湯でゆでることで、野菜自体の旨みが引き立ち、ピクルス液の味が染み込みやすくなります。ゆで加減を柔らかくしすぎないことが、美味しく仕上げるための秘訣です。
熱いうちに瓶に入れて短時間で味をなじませるコツ
ざるに上げて熱いうちに、用意した2の瓶にれんこんとにんじんを入れることで、野菜の組織が温かい状態のままピクルス液を効率よく吸収します。ローリエ(半分にちぎる)2枚分、砂糖 大さじ4、塩 小さじ1、黒こしょう(粗びき)少々が溶け込んだ豊かな味わいの液が、熱々の野菜にしみ込んでいきます。
そのまま2~3時間つけたら食べられる手軽さも魅力で、作りたてのフレッシュな味わいから、少し時間が経って味が馴染んだ状態まで変化を楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ビールを使った風味豊かなピクルスには、同じくすっきりとした苦味と爽快感のあるピルスナータイプのビールを合わせるのがよく合います。ピクルス液に使われているビールのニュアンスと、冷えたビールの喉ごしが互いを引き立て合い、食中酒として抜群の相性を見せます。
また、白ワインを選ぶであれば、キリッとした酸味とハーブのような香りのあるソーヴィニヨン・ブランがおすすめです。れんこんのシャキシャキとした食感とピクルスの酸味、黒こしょうのピリッとしたアクセントを、すっきりとしたワインの酸味が心地よく洗い流してくれます。
保存テクニックと温め直し方
作ったピクルスは、清潔な保存瓶に入れて冷蔵庫で保存してください。2~3時間ほど漬ければ美味しく召し上がれますが、しっかりと密閉して冷蔵保存することで、数日間にわたって美味しく楽しむことができます。取り出す際は、必ず清潔な箸やトングを使い、雑菌が入らないように注意してください。
日を追うごとに酸味やまろやかさが野菜全体にさらに馴染み、変化する味わいをお楽しみいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、料理研究家・杵島直美さんの「れんこんピクルス」の作り方をご紹介しました。細いれんこんとにんじんを乱切りにし、にんにくとともにビールや酢を合わせた特製のピクルス液に漬け込むだけの、手軽でありながらこだわりが詰まったレシピです。
ごく堅めにゆでた野菜を熱いうちに瓶に合わせることで、シャキシャキとした食感を残しながら短時間で味がしっかりと染み込みます。砂糖の甘みと塩、黒こしょうのアクセント、そしてローリエの爽やかな香りが一体となり、一口食べると箸が止まらない美味しさです。
2~3時間ほどつければすぐに食べられるため、思い立ったときにすぐ作れるのも嬉しいポイントです。おつまみや副菜として、ぜひご家庭で試してみてください。
