今回は、料理研究家である杵島直美さんのレシピをご紹介します。寒い季節や温かいおかずが恋しいときにぴったりの「たらのキムチ煮」です。淡白で上品な味わいの生だらに、白菜キムチのピリッとした辛みとコク深い旨みがしっかりと絡み合う、絶品の煮込み料理となっています。
特別なだしをわざわざ用意しなくても、たらとキムチから自然と豊かな旨みが溶け出すため、手軽でありながらも本格的で奥深い味わいに仕上がります。さらに、なめらかな口当たりの絹ごし豆腐や、シャキシャキとした食感と爽やかな風味がアクセントになるにらを加えることで、ボリューム感も栄養バランスも満点の一品です。
フライパンひとつでパパッと作れる手軽さも魅力で、忙しい日の夕食やおつまみにも大活躍間違いなしです。心も体も芯から温まる、杵島直美さん直伝の味わい深い絶品キムチ煮を、ぜひご家庭の食卓で楽しんでみてください。
【杵島直美さんのレシピ】たらのキムチ煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes245
kcal20
minutes今回は、料理研究家である杵島直美さんのレシピをご紹介します。寒い季節や温かいおかずが恋しいときにぴったりの「たらのキムチ煮」です。淡白で上品な味わいの生だらに、白菜キムチのピリッとした辛みとコク深い旨みがしっかりと絡み合う、絶品の煮込み料理となっています。
材料
生だら(切り身) 2切れ(200g)
白菜キムチ 100g
にら 1ワ(100g)
絹ごし豆腐 150g
ごま油 大さじ1
【A】
コチュジャン 小さじ1
酒 小さじ1
しょうゆ 小さじ1
作り方
- にらは3~4cm長さに切る。白菜キムチは大きければ一口大に切る。たらは水けを拭き、食べやすい大きさに切る。【A】は混ぜ合わせておく。
- 大きめのフライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、たらの両面を1分間ずつ焼いて軽く焼き目をつける。キムチと水カップ1を加え、ふたをして中火で3分間ほど煮る。
- ポイント
- 5分間煮るだけでも、たらとキムチからうまみが出るので、だしいらず!
- たらとキムチを片側に寄せ、煮汁に【A】を加えて混ぜる。あいたところに豆腐をスプーンですくって加え、にらも加えて1~2分間煮る。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (たらのキムチ煮)
たらのキムチ煮を美味しく作る3つの極意
たらの両面を香ばしく焼いて旨みを閉じ込める
大きめのフライパンにごま油大さじ1を中火で熱し、水けを拭き取ったたらの両面を1分間ずつ丁寧に焼いて軽く焼き目をつけます。このひと手間を加えることで、身が崩れにくくなるとともに、香ばしいごま油の風味がまとわり、たらの旨みをしっかりと閉じ込めることができます。
表面を軽く焼いてから煮込むことで、仕上がりの食感やコクが一段と引き立ちます。
だしいらずで美味しいキムチの煮込みテクニック
たらを焼いたフライパンにキムチと水カップ1を加え、ふたをして中火で3分間ほど煮込みます。このレシピの大きなポイントは、5分間煮るだけでも、たらとキムチそのものから豊かなうまみがたっぷりと出るため、特別なだしを一切必要としないことです。
キムチの酸味と辛みが煮汁全体に広がり、素材の美味しさを余すことなく堪能できます。
仕上げのタイミングと具材の絶妙なバランス
たらとキムチをフライパンの片側に寄せ、あいた煮汁にコチュジャン小さじ1、酒小さじ1、しょうゆ小さじ1を合わせた【A】を加えてしっかりと混ぜ合わせます。その後、あいたところに絹ごし豆腐をスプーンですくって加え、さらににらも加えて1〜2分間煮ます。
具材を加えるタイミングを調整することで、豆腐の食感を損なわず、にらの鮮やかな色合いとシャキッとした食感を残したまま仕上げることができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
たらのキムチ煮には、キムチの程よい辛みと旨み、そしてコチュジャンのコク深さがしっかりと効いているため、すっきりとしたキレのある白ワインや、フルーティで爽やかな味わいのスパークリングワインが非常によく合います。ワインの酸味がキムチの辛さを優しく包み込み、料理全体の味わいをより引き立ててくれます。
また、和食の食中酒として楽しむ場合は、キリッと冷やした冷酒や、すっきりとした喉越しのビール、爽快なハイボールなども抜群の相性を見せます。ピリ辛な味わいと香ばしいたらの風味が、お酒の美味しさを一層引き立て、至福の晩酌タイムを演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
食べきれずに残ってしまった場合は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安としては、当日〜翌日中には美味しくお召し上がりいただくのがおすすめです。再加熱する際は、鍋や深めのフライパンに移し替えてしっかりと中心まで温め直してください。
なお、絹ごし豆腐やにらは食感や風味が変わりやすいため、長期間の保存や冷凍保存は避け、できるだけ作り立ての新鮮な状態でお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんのレシピによる「たらのキムチ煮」は、生だらと白菜キムチを主役に、絹ごし豆腐とにらを組み合わせてフライパンひとつで手軽に作れる絶品おかずです。特別なだしを準備しなくても、たらとキムチから自然に溶け出す旨みだけで十分に美味しいスープが完成します。
たらの両面を香ばしく焼いてから煮込むことで崩れにくく、旨みがギュッと閉じ込められます。仕上げに【A】の調味料を加え、スプーンですくった絹ごし豆腐とにらをサッと煮ることで、全体の味わいがピタリとまとまります。調理時間も短く、忙しい日の夕食にも最適です。
心も体も温まる、ピリ辛でコクのある味わいをぜひご家庭でお試しください。
