杵島直美さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、一般的な豚ブロック肉と野菜をたっぷり使うタイプとはひと味違う、細めのれんこんと厚切りの豚肩ロース肉を主役に仕立てたこだわりの酢豚です。れんこんをたっぷりと使い、シャキシャキとした心地よい食感を存分に楽しめるのが大きな魅力となっています。
豚肩ロース肉にはあらかじめ斜めの格子状に深めの切り目を入れ、8等分に切り分けてしっかりと下味をもみ込むことで、旨味がしっかりと閉じ込められ、揚げたときにカリッとした食感とジューシーな味わいが引き立ちます。
甘酸っぱい定番の合わせ調味料がフライパンで絶妙にからみ合い、ごはんのおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても抜群の存在感を発揮します。調理のプロセスを丁寧に行うことで、素材の持ち味が最大限に活かされた本格的な美味しさをご家庭で簡単に再現することができます。
ぜひこの機会に杵島直美さん直伝の味わいを試して、いつもの食卓を豊かに彩ってみてください。
【杵島直美さんのレシピ】れんこん酢豚の作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings15
minutes7
minutes480
kcal22
minutes杵島直美さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、一般的な豚ブロック肉と野菜をたっぷり使うタイプとはひと味違う、細めのれんこんと厚切りの豚肩ロース肉を主役に仕立てたこだわりの酢豚です。れんこんをたっぷりと使い、シャキシャキとした心地よい食感を存分に楽しめるのが大きな魅力となっています。
材料
れんこん(細いもの) 3節(300g)
豚肩ロース肉(厚切り) 大1枚(120g)
細ねぎ(小口切り) 2~3本分
揚げ油
【A】
かたくり粉 大さじ1
塩 少々
こしょう 少々
【B】
しょうゆ 大さじ2+1/2
酢 大さじ2+1/2
砂糖 大さじ2
酒 大さじ2
【水溶きかたくり粉 】
かたくり粉 小さじ2
水 小さじ4
作り方
- れんこんは皮をむいて乱切りにし、水に2~3分間さらし、水けをきる。
- 豚肉の両面に、斜めの格子状に深めの切り目を入れ、8等分に切って【A】をもみ込む。
- 揚げ油を170℃に熱し、水けを拭いたれんこんを入れる。中火で3分間素揚げし、取り出す。豚肉を入れ、中まで火が通り、カリッとするまで3~4分間揚げる。
- ポイント
- れんこんは、縁がほんのり色づいてきたら、揚げ上がりのサイン。
- フライパンに【B】と水大さじ5を入れて煮立て、【水溶きかたくり粉】を回し入れ、とろみをつける。豚肉、れんこんを順に加え、混ぜながらあんをからめる。
- 器に盛り、細ねぎを散らす。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (れんこん酢豚)
れんこん酢豚を美味しく作る3つの極意
れんこんを水にさらして水けをきること
れんこんは皮をむいて乱切りにした後、水に2~3分間さらしてからしっかりと水けをきることが大切です。このひと手間を加えることで、余分なアクやえぐみがしっかりと抜け、食べたときの雑味がなくなります。さらに、揚げる際の油はねを防ぎ、表面をムラなくきれいに揚げるための重要な準備となります。
水けが残っていると油の温度が下がってしまう原因にもなるため、調理の前にしっかりと拭き取ることで、仕上がりの食感が格段に向上します。
豚肉に格子状の切り目を入れて下味をもみ込むこと
豚肩ロース肉の両面に斜めの格子状に深めの切り目を入れ、8等分に切ってからかたくり粉、塩、こしょうをもみ込みます。格子状の切り目を入れることにより、肉の繊維が断ち切られて火が通りやすくなるとともに、下味が内部までしっかりと浸透します。
さらに、まぶしたかたくり粉が肉の旨味や水分をしっかりと閉じ込め、外側はカリッと香ばしく、中はジューシーで柔らかい食感に仕上げることができます。
食材をそれぞれの適切な時間と温度で揚げること
揚げ油を170℃に熱し、まずは水けを拭いたれんこんを中火で3分間素揚げして取り出します。その後、豚肉を入れ、中まで火が通りカリッとするまで3~4分間揚げます。れんこんは縁がほんのり色づいてきたら揚げ上がりのサインとなり、シャキシャキ感を残しつつ香ばしく仕上がります。
食材ごとに適した時間と温度で揚げることで、それぞれの持ち味が最高潮に引き出された絶品の仕上がりとなります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この甘酸っぱい味わいのれんこん酢豚には、爽やかな酸味とすっきりとした果実味を持つロゼワインや、軽やかな赤ワインが非常によく合います。特に、カベルネ・フランやピノ・ノワールといった、渋みが少なくフルーティーな銘柄を選ぶと、豚肉のジューシーな脂と甘酸っぱいあんのコクを心地よく受け止めてくれます。
また、ワイン以外では、キリッとした冷たいビールや、炭酸の効いたハイボールを合わせることで、揚げ物の油っぽさをすっきりとリフレッシュさせながら、最後まで美味しく楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをする場合は、揚けた具材とあらかじめ合わせた状態ではなく、それぞれ分けて保存するのがおすすめです。揚けたれんこんと豚肉は密閉容器に入れて冷蔵庫で2~3日ほど保存可能ですが、食べる際に再度トースターなどで温め直すと、カリッとした食感をある程度取り戻すことができます。
あんは別容器に入れ、食べる直前に温めてからからめると、できたてに近い美味しさを楽しむことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんのレシピによるれんこん酢豚は、細めのれんこんと厚切りの豚肩ロース肉を主役にした、食感と旨味を存分に楽しめる一品です。
れんこんは皮をむいて乱切りにし、水にさらして水けをきってから170℃の油で3分間素揚げすることで、縁がほんのり色づく香ばしさとシャキシャキとした心地よい歯ごたえを引き出します。
豚肩ロース肉は両面に斜めの格子状の深い切り目を入れ、8等分に切ってからかたくり粉、塩、こしょうをもみ込み、中まで火が通りカリッとするまで3~4分間丁寧に揚げます。
仕上げに、しょうゆ、酢、砂糖、酒、水を合わせた調味料を煮立て、水溶きかたくり粉でとろみをつけたフライパンに、揚げた豚肉とれんこんを順に加えて手早くからめます。最後に器に盛り付けて細ねぎを散らせば、彩り鮮やかで味わい深い仕上がりとなります。
素材の下処理や揚げ方のコツをしっかりと押さえることで、ご家庭でも本格的で満足感のあるお店のような味わいを簡単に再現できる優れたレシピです。
