料理研究家である荻野恭子さんのレシピをご紹介します。今回取り上げるのは、鶏むね肉のマーマレード漬けです。淡白でパサつきがちな鶏むね肉を驚くほどしっとりジューシーに仕上げる、荻野恭子さん直伝の素晴らしいアイデアが詰まった一品となっています。
オレンジマーマレードの爽やかな甘みとフルーティーな香りがしょうゆベースのタレと絶妙に融合し、噛みしめるほどに奥深い味わいが口いっぱいに広がります。粒マスタードを添えることで、程よい酸味とピリッとした辛みがアクセントとなり、全体の味がキリッと引き締まります。
特別な材料を必要とせず、ポリ袋を活用して手軽に作れるのも大きな魅力です。おうちでの普段の晩酌や、ちょっとしたおもてなしの食卓にもぴったりな、心からおすすめしたい絶品おかずです。ぜひご家庭で挑戦して、その美味しさを確かめてみてください。
【荻野恭子さんのレシピ】鶏むね肉のマーマレード漬けの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings10
minutes10
minutes285
kcal20
minutes料理研究家である荻野恭子さんのレシピをご紹介します。今回取り上げるのは、鶏むね肉のマーマレード漬けです。淡白でパサつきがちな鶏むね肉を驚くほどしっとりジューシーに仕上げる、荻野恭子さん直伝の素晴らしいアイデアが詰まった一品となっています。
材料
鶏むね肉 1枚(250g)
粒マスタード 適量
サラダ油 大さじ1
【A】
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
【B】
しょうゆ 大さじ1
赤ワイン(または酒) 大さじ1
オレンジマーマレード 大さじ1
作り方
- 鶏肉に【A】をふる。
- フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉の皮側を下にして入れ、中火で4~5分間、こんがりと焼き色がつくまで両面を焼く。
- ポリ袋(高密度)に【B】を入れ、 2 の肉をアツアツのうちに加える。手のひらで押さえて袋の空気を抜き、口を結ぶ。もう1枚のポリ袋(高密度)に入れて二重にし、口を結び、冷めるまでおく。冷蔵庫に入れ、一晩おいてなじませる。
- 袋から鶏肉を取り出して薄くそぎ切りにし、器に盛る。漬け汁適量をかけ、粒マスタードを添える。
メモ
- 荻野恭子さんのレシピ (鶏むね肉のマーマレード漬け)
鶏むね肉のマーマレード漬けを美味しく作る3つの極意
鶏肉の表面をこんがりと両面香ばしく焼き上げる
このレシピのポイントは、フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、鶏肉の皮側を下にして入れ、中火で4〜5分間、こんがりと焼き色がつくまで両面をしっかりと焼くことです。最初に両面を香ばしく加熱して旨味を閉じ込めることで、鶏むね肉自体の美味しさをギュッと中に閉じ込めることができます。
中火でしっかりと火を通しつつ、焼き色をつけるのが美味しく仕上げるための大切なコツとなります。
アツアツのうちにポリ袋へ入れてタレになじませる
このレシピのポイントは、ポリ袋にしょうゆ大さじ1、赤ワインまたは酒大さじ1、オレンジマーマレード大さじ1を合わせ入れた【B】の中に、焼きたてのアツアツの鶏肉をそのまま加えることです。
お肉が温かい状態のほうがタレの味がしっかりと染み込みやすくなり、マーマレードの豊かな風味や調味料の旨味が肉の繊維の奥まで行き渡ります。手のひらでしっかりと押さえて袋の空気を抜くことも大切です。
二重のポリ袋でしっかりと冷ましてから一晩おく
このレシピのポイントは、空気を抜いて口を結んだポリ袋をもう1枚の高密度ポリ袋に入れて二重にし、しっかりと口を結んでから冷めるまでおくことです。常温で冷ましている間にも味がさらに染み込んでいきます。
その後、冷蔵庫に入れて一晩おくことで、全体が完全に調和し、しっとりとした極上の食感と深い味わいに仕上がります。食べる直前に薄くそぎ切りにして盛り付けます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
鶏むね肉のマーマレード漬けには、フルーティーで柑橘の爽やかなニュアンスや程よい酸味を持つ白ワインが非常によく合います。例えば、すっきりとした酸味が特徴のソーヴィニヨンブランや、果実味豊かなシャルドネなどを冷やして合わせると、マーマレードの甘酸っぱさとワインの風味が互いを引き立て合います。
また、レシピに使用している赤ワインをそのまま合わせるのも、お肉の旨味とワインのコクがスムーズにつながり、統一感のある大人のペアリングをお楽しみいただけます。お好みのスタイルで、ゆったりとした食後のひとときをご堪能ください。
保存テクニックと温め直し方
鶏むね肉のマーマレード漬けを保存する際は、しっかりと冷蔵庫で保存してください。一晩おくなじませる工程も含め、保存容器や清潔な密閉袋に入れ、冷蔵保存で2〜3日以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。食べる際には、そのまま薄くそぎ切りにしてお召し上がりいただけます。
長期間保存する場合は冷凍保存ではなく、美味しく食べ切れる日数で調整してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家である荻野恭子さんのレシピによる、鶏むね肉のマーマレード漬けの作り方をご紹介しました。淡白になりがちな鶏むね肉を、オレンジマーマレードやしょうゆ、赤ワインなどを使ったタレに漬け込むことで、驚くほどしっとりとした食感と豊かな味わいに仕上げる工夫が詰まっています。
フライパンで両面を香ばしく焼き、アツアツの状態でポリ袋に入れて空気を抜き、二重にして冷ましてから冷蔵庫で一晩おくだけという手軽さも魅力です。食べる直前に薄くそぎ切りにして器に盛り、漬け汁と粒マスタードを添えれば、食卓をパッと華やかに彩る一品が完成します。
特別な日のメニューとしてはもちろん、普段の食事やお酒のおつまみにも最適です。ぜひご家庭の定番レシピとして取り入れて、その美味しさを存分にお楽しみください。
