陳建太郎さんのレシピ「豆腐と白身魚の重ね蒸し」をご紹介します。ヘルシーな木綿豆腐と淡白な白身魚に、シャキシャキとした白菜としらたきを重ねて蒸し上げることで、素材の旨みがぎゅっと凝縮された上品な一品に仕上がります。
熱したサラダ油をねぎとパプリカにかけることで香ばしい香りが一気に立ち上がり、特製の合わせだれと絡まることで絶妙なコクと深みが生まれます。蒸し器ならではのふっくらとした食感と、香菜のエスニックな香りがアクセントになり、最後まで飽きずに美味しくいただける本格的な中華蒸し料理です。
【陳建太郎さんのレシピ】豆腐と白身魚の重ね蒸しの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings15
minutes13
minutes356
kcal28
minutes陳建太郎さんのレシピ「豆腐と白身魚の重ね蒸し」をご紹介します。ヘルシーな木綿豆腐と淡白な白身魚に、シャキシャキとした白菜としらたきを重ねて蒸し上げることで、素材の旨みがぎゅっと凝縮された上品な一品に仕上がります。
材料
木綿豆腐 2/3丁(200g)
白身魚(切り身/皮と骨を除いたもの) 100g(たい、たらなど。)
白菜 1枚
しらたき 80g
ねぎ(白い部分。大/せん切り) 1/2本分
パプリカ(赤黄/せん切り) 各少々(あれば。)
香菜 少々(シャンツァイ。)
サラダ油
【A】
塩 少々
酒 少々
こしょう 少々
卵白 少々
かたくり粉 少々
【B】
酒 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
水 大さじ2
砂糖 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
顆粒チキンスープの素(中国風) 小さじ1
こしょう 少々
作り方
- 豆腐は薄く6等分に切る。白身魚も同様に薄切りにし、【A】をからめて下味をつける。白菜は豆腐と同じ大きさに切る。
- しらたきは熱湯で1分間ほどゆでて水にとり、食べやすい長さに切る。【B】のたれは混ぜ合わせる。
- 耐熱性の器にしらたきの水けをきって敷き、白菜、白身魚、豆腐の順に少しずらしながら重ねて盛る。湯気の立った鍋にのせたせいろ(または蒸し器)で、約12分間蒸す。
- ポイント
- しらたきの上に白菜、下味をつけた白身魚、豆腐の順に、少しずらしながら重ねて並べる。
- 3 の水けをきる。ねぎとパプリカを混ぜ、半量を 3 にのせる。小鍋(またはフライパン)にサラダ油大さじ3~4を煙が出るまで熱し、ねぎとパプリカにかける。
- ポイント
- 熱した油をねぎにかけることで、ねぎの香りが引き立ち、たれと合わせたときにコクが出る。
- 4 に残りのねぎとパプリカをのせ、【B】をかけ、香菜を添える。
メモ
- 陳建太郎さんのレシピ (豆腐と白身魚の重ね蒸し)
豆腐と白身魚の重ね蒸しを美味しく作る3つの極意
食材を美しく少しずらしながら重ねる
耐熱性の器にしらたきの水けをきって敷き、白菜、下味をつけた白身魚、豆腐の順に少しずらしながら重ねて盛ります。このように重ねることで、蒸気の通り道ができ、全体に均一に火が通るとともに、それぞれの食材の食感と旨みが美しく調和します。
特に下味をつけた白身魚の旨みが下の白菜や豆腐にしみ込み、一体感のある味わいに仕上がります。
熱した油をかけて香りとコクを引き出す
ねぎとパプリカの半量をのせた上から、小鍋またはフライパンで煙が出るまで熱したサラダ油大さじ3~4を回しかけます。熱した油が触れることで、ねぎの香りが一気に引き立ち、香ばしさが加わります。
このひと手間が、特製のたれと合わせたときに豊かなコクと奥行きを生み出し、料理全体の味わいをワンランク上の仕上がりに高めてくれます。
湯気の立ったせいろで約12分間蒸し上げる
湯気の立った鍋にのせたせいろ、または蒸し器を使い、約12分間しっかりと蒸し上げます。高温の蒸気で一気に加熱することで、白身魚や豆腐が固くなりすぎず、ふっくらとした柔らかい食感を保つことができます。素材本来の水分と旨みを逃さず閉じ込める、蒸し料理ならではの美味しさを最大限に引き出す大切な加熱工程です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
豆腐と白身魚の繊細な旨みと、ネギ油の香ばしさが引き立つこの蒸し料理には、すっきりとした酸味を持つ辛口の白ワインがよく合います。
特にフランス・アルザス地方のリースリングや、すっきりとしたシャルドネなどは、白身魚の淡白な味わいを引き立てつつ、オイスターソースベースのコクのあるたれの後味を爽やかにまとめてくれます。また、軽やかな口当たりの日本酒(純米酒や吟醸酒)とも抜群の相性を発揮し、素材の持ち味をより一層引き立ててくれます。
保存テクニックと温め直し方
この料理は出来立てのふっくらとした食感と熱々のネギ油の香りが最大の魅力ですので、調理後すぐにお召し上がりいただくのがおすすめです。もし余った場合は、粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は翌日までとなります。
お召し上がりの際は、電子レンジや蒸し器でしっかりと中心まで再加熱し、温め直してからお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
陳建太郎さんのレシピによる「豆腐と白身魚の重ね蒸し」は、ヘルシーな食材を美しく重ねて蒸し上げる、風味豊かな中華の主菜です。木綿豆腐、白身魚、白菜、しらたきを順に重ね、湯気の立ったせいろで約12分間蒸すことで、素材の持ち味が最大限に引き出されます。
仕上げに熱々のサラダ油をねぎとパプリカに回しかけることで抜群の香ばしさが加わり、オイスターソースをベースにした特製のたれと見事に調和します。手間をかけた分だけ美味しい、おもてなしにも日常の食卓にもぴったりな一品です。
