今回は、本格中華の味をご家庭で楽しめる、陳建太郎さんの「ジューシーシューマイ」のレシピをご紹介します。お店で食べるような、お肉の旨味がぎゅっと詰まった熱々のシューマイは、食卓に並ぶとそれだけで特別な気分にさせてくれますね。
このレシピでは、合いびき肉をベースに、えのきだけや生しいたけといったきのこ類をたっぷり加えることで、食感の良さと深い旨味を引き出しています。さらに、帆立て貝柱の水煮を隠し味として加えることで、ワンランク上の海鮮の風味がプラスされます。
蒸し器やせいろから立ち上る湯気と香りは、食欲をそそること間違いありません。ご家族の集まる夕食のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみやお弁当のおかずにもぴったりの一品です。
材料を切って、お肉をしっかり練り、皮で包んで蒸し上げるという手順は、一見難しそうに思えるかもしれませんが、一つ一つの工程を丁寧に行うことで、誰でも失敗なく美味しいシューマイを作ることができます。陳建太郎さん直伝のこのレシピで、ぜひご自宅で本格的な手作りシューマイに挑戦してみてください。
熱々にからしじょうゆをつけていただく至福の味わいを、存分にお楽しみいただけます。
【陳建太郎さんのレシピ】ジューシーシューマイの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings20
minutes12
minutes450
kcal32
minutes今回は、本格中華の味をご家庭で楽しめる、陳建太郎さんの「ジューシーシューマイ」のレシピをご紹介します。お店で食べるような、お肉の旨味がぎゅっと詰まった熱々のシューマイは、食卓に並ぶとそれだけで特別な気分にさせてくれますね。
材料
合いびき肉 200g
シューマイの皮(市販) 17枚
たまねぎ 100g(1/2コ)
しょうが 1かけ(10g)
えのきだけ 80g
生しいたけ 40g
帆立て貝柱の水煮(缶詰) 10g(ほぐし身でもよい。汁けを軽くきる。)
卵 1/2コ分
かたくり粉
練りがらし
しょうゆ
【A】
しょうゆ 大さじ1/2
オイスターソース 大さじ1/2
砂糖 小さじ1
塩 小さじ1/3
こしょう 少々
ごま油 大さじ1/2
作り方
- たまねぎ、しょうがはそれぞれみじん切りにする。えのきだけは根元を切り落とし、1cm長さに切る。しいたけは石づきを除き、5mm角に切る。
- たまねぎにかたくり粉大さじ3をまぶす。帆立て貝柱は軽くほぐす。
- ボウルにひき肉を入れて粘りが出るまでしっかりと練り、【A】を加えて混ぜる。しょうが、帆立て貝柱、卵、きのこ類、 2 のたまねぎも加えて練り混ぜる。17等分に分ける。
- シューマイの皮に3を1コずつのせて包む(シューマイの包み方参考)。蒸し器またはせいろに間隔をあけて並べ、沸騰後10~12分間強火で蒸す。好みでからしじょうゆをつけて食べる。
メモ
- 陳建太郎さんのレシピ (ジューシーシューマイ)
ジューシーシューマイを美味しく作る3つの極意
肉の旨味を引き出す「練り」の工程
美味しいシューマイを作る上で非常に重要なのが、お肉の練り方です。このレシピのポイントは、ひき肉だけをボウルに入れ、粘りが出るまでしっかりと練ることです。肉のタンパク質が結着して粘り気が出るまで練ることで、加熱した際に肉汁が外に逃げず、ふっくらとジューシーな食感に仕上がります。
十分に粘りが出た後に、合わせ調味料【A】を加えてさらに混ぜ合わせ、その後に他の具材を加える順番を守ることが、お店のような本格的な味わいを生み出す秘訣です。この工程を丁寧に行うかどうかで、仕上がりの食感が大きく変わります。
たまねぎに片栗粉をまぶして水分を閉じ込める
ジューシーなシューマイに仕上げるためのもう一つの重要なポイントは、みじん切りにしたたまねぎにあらかじめ片栗粉大さじ3をしっかりとまぶしておくことです。たまねぎから出る水分を片栗粉がコーティングして吸い取るため、蒸している間に肉だねが水っぽくなるのを防ぎます。
同時に、片栗粉が肉汁をしっかりと閉じ込める役割も果たすため、一口噛んだ瞬間にジュワッと溢れ出す旨味を作り出すことができます。また、具材同士のつなぎの役割も果たし、包んだシューマイの形崩れを防ぐ効果もあります。
強火で一気に蒸し上げる温度と時間の管理
シューマイを蒸す際の火加減と時間は、ふっくらとした食感を実現するために欠かせない要素です。せいろや蒸し器にシューマイを並べる際は、蒸気が通りやすいように必ず間隔をあけて並べます。そして、お湯がしっかりと沸騰してから蒸し器を火にかけ、強火で10〜12分間一気に蒸し上げるのがポイントです。
強火で一気に加熱することで、皮はもっちりと、中の肉だねはジューシーに仕上がります。火が弱かったり、蒸し時間が長すぎたりすると、肉が硬くなりパサパサとした食感になってしまうので注意が必要です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
陳建太郎さんの「ジューシーシューマイ」には、お肉の旨味ときのこの風味、そして帆立て貝柱のコクが詰まっています。この奥深い味わいを引き立てるお酒として、まずはキリッと冷えた辛口の白ワインがおすすめです。
特に、フランスのアルザス地方で造られる「リースリング」や「ゲヴュルツトラミネール」といった品種は、華やかな香りと程よい酸味が特徴で、シューマイのジューシーな脂の甘みやオイスターソースのコクと見事なマリアージュを奏でます。また、スパークリングワインも素晴らしい選択です。
スペインの「カヴァ」やイタリアの「プロセッコ」などの爽快な泡は、口の中の油分をすっきりと洗い流し、次の一口をさらに美味しくしてくれます。もちろん、定番の冷えたビールや、香りが高くスッキリとした味わいのジャスミンハイ、烏龍茶割りなども、中華の味わいに寄り添い、食事の時間をより豊かにしてくれます。
保存テクニックと温め直し方
手作りしたシューマイが余った場合は、適切な方法で保存することで美味しさを長持ちさせることができます。蒸し上がったシューマイを保存する場合は、しっかりと粗熱を取ってから、清潔な保存容器に入れるか、一つずつラップでぴったりと包んで冷蔵庫で保存し、2〜3日以内にお召し上がりください。
より長く保存したい場合は冷凍保存がおすすめです。蒸す前の状態でも、蒸した後の状態でも冷凍可能です。金属製のバットに間隔をあけて並べて急速冷凍し、凍ったら保存袋に移して空気を抜いて密封します。約1ヶ月程度保存可能です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した、陳建太郎さんの「ジューシーシューマイ」は、お店で味わうような本格的な仕上がりをご家庭で再現できる素晴らしいレシピです。合いびき肉の旨味をベースに、えのきだけや生しいたけといったきのこ類の食感、そして帆立て貝柱の深いコクが絶妙なバランスで組み合わさっています。
ひき肉をしっかりと練る工程や、たまねぎに片栗粉をまぶして水分を閉じ込めるテクニック、そして強火で一気に蒸し上げる温度管理など、いくつかの重要なポイントを押さえることで、誰でもふっくらとジューシーなシューマイを作ることができます。
熱々のせいろから立ち上る湯気とともに、手作りならではの格別な味わいをぜひお楽しみください。ご家族の笑顔が溢れる食卓のメインディッシュとして、大活躍すること間違いなしの一品です。
