陳建一さんのレシピをご紹介します。夏の食卓にぴったりの、ゴーヤーとパラパラひき肉の炒め物です。独特の苦みが特徴のゴーヤーを、ひと手間かけて驚くほど美味しく仕上げる本格的な中華炒めとなっています。
今回のレシピでは、豚ひき肉に干しえび、ザーサイを組み合わせることで、複雑で奥行きのある旨みをプラスしているのが大きな魅力です。シャキッとした食感を残しながらも、苦みがほどよく和らいだゴーヤーに、旨みたっぷりのひき肉と香ばしい調味料が絡み合い、ご飯が進むこと間違いなしの一皿に仕上がります。
ご家庭の定番おかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても大変喜ばれる味わいです。中華料理の鉄人ならではの絶妙なバランスと調理のコツが詰まった、本格的な味わいをぜひご自宅のキッチンで体験してみてください。
【陳建一さんのレシピ】ゴーヤーとパラパラひき肉の炒め物の作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華2
servings15
minutes15
minutes420
kcal30
minutes陳建一さんのレシピをご紹介します。夏の食卓にぴったりの、ゴーヤーとパラパラひき肉の炒め物です。独特の苦みが特徴のゴーヤーを、ひと手間かけて驚くほど美味しく仕上げる本格的な中華炒めとなっています。
材料
ゴーヤー(にがうり) 1本
豚ひき肉 150g
干しえび(乾) 25g
ザーサイ 50g
コーンスターチ 大さじ1/2
ねぎ(みじん切り) 1/2本
塩 1つまみ
酒
揚げ油
サラダ油 大さじ1
ごま油 小さじ1
【調味料】
甜麺醤(ティエンメンジャン) 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
こしょう 少々
作り方
- ゴーヤーは縦半分に切って種とワタを除き、長さを4等分に切って1cm幅に切る。塩をふってよくもみ、約10分間おく。
- ポイント
- 横4等分に切ってから、繊維に沿って1cm幅の拍子木形に切る。
- 干しえびは水で戻す。やや柔らかくなったら酒と水を同割にした中に浸し、柔らかくなったらみじん切りにする。ザーサイはみじん切りにし、2~3分間水に浸して塩抜きする。
- ゴーヤーの水けをふいてコーンスターチをまぶし、180℃の揚げ油で約50秒間揚げる。
- ポイント
- ゴーヤーは揚げることで、緑色を鮮やかにし、苦みをやわらげる。
- よく熱した中華鍋にサラダ油をなじませ、豚ひき肉を炒めて火を通す。【調味料】を順に加え、汁けがなくなるまで炒める。
- 水けをきった干しえびとザーサイを加えて炒め、 3 のゴーヤーを加えたら全体に混ぜ合わせ、ねぎを散らす。仕上げにごま油を回しかける。
メモ
- 陳建一さんのレシピ (ゴーヤーとパラパラひき肉の炒め物)
ゴーヤーとパラパラひき肉の炒め物を美味しく作る3つの極意
ゴーヤーの下処理と素揚げのテクニック
このレシピのポイントは、ゴーヤーは縦半分に切って種とワタを除き、長さを4等分に切ってから繊維に沿って1cm幅の拍子木形に切り、塩をふってよくもんで約10分間おくことです。
さらに、水けをふいてコーンスターチをまぶし、180℃の揚げ油で約50秒間揚げることで、緑色を鮮やかにし、苦みをやわらげることができます。このひと手間を加えることで、仕上がりの食感が格段に良くなり、美しい色合いを保つことができます。
干しえびとザーサイの旨みと塩抜き
干しえびは水で戻し、やや柔らかくなったら酒と水を同割にした中に浸し、柔らかくなったらみじん切りにします。また、ザーサイはみじん切りにし、2~3分間水に浸して塩抜きをします。
干しえびの戻し汁を活用しつつ、それぞれの食材の下処理をしっかりと行うことで、炒め合わせた際に塩気が強くなりすぎず、全体の旨みが調和して深みのある味わいを生み出します。
ひき肉の炒め上げと一体感のある仕上げ
よく熱した中華鍋にサラダ油をなじませ、豚ひき肉を炒めて火を通します。【調味料】の甜麺醤、しょうゆ、酒、砂糖、こしょうを順に加え、汁けがなくなるまでしっかりと炒めることが大切です。そこに水けをきった干しえびとザーサイを加えて炒め、下揚げしたゴーヤーを加えたら全体に混ぜ合わせ、ねぎを散らします。
仕上げにごま油を回しかけることで、香ばしさが引き立ち、すべての具材が一体となった極上の炒め物が完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ゴーヤーの爽やかな苦みと、豚ひき肉や干しえび、ザーサイの濃厚な旨みがしっかりと詰まったこの炒め物には、キリッとした冷えた白ワインやスパークリングワインが非常によく合います。
特に、柑橘類を思わせる爽やかな酸味とすっきりとした後味を持つソーヴィニヨン・ブラン種や、ドライな口当たりの辛口スパークリングワインを選ぶと、料理の脂っぽさをきれいに洗い流し、素材の旨みを引き立ててくれます。
また、ビールやハイボールといった炭酸系の飲み物とも相性抜群で、おつまみとして楽しむ際には最高の組み合わせとなります。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをする場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。食べる際には、電子レンジなどでしっかりと再加熱してからお召し上がりください。
なお、時間が経つとゴーヤーの食感や色味が変わることがあるため、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
陳建一さんのレシピによる、ゴーヤーとパラパラひき肉の炒め物は、本格的な中華の技が詰まった絶品おかずです。ゴーヤー特有の苦みをやわらげ、鮮やかな緑色を引き出すために、塩もみと180℃の油で約50秒間揚げるという丁寧な下処理を行っています。
豚ひき肉に甜麺醤やしょうゆなどの調味料を合わせて汁けがなくなるまで炒め、さらに旨みたっぷりの干しえびと塩抜きしたザーサイを加えることで、複雑で豊かな風味を生み出しています。最後にごま油を回しかけることで香ばしさが加わり、ご飯のおかずとしてもお酒のおつまみとしても大満足の仕上がりになります。
手軽でありながら本格的な味わいを家庭で楽しめる、ぜひ挑戦していただきたい一品です。
