今回は、人気料理家であるワタナベマキさんのレシピ「ねぎのペペロンチーノ」をご紹介します。長ねぎをたっぷりと3本も使い、にんにくと赤とうがらしの風味をピリッと効かせた、シンプルながらもやみつきになる一品です。
長ねぎといえば和食のイメージが強い食材ですが、オリーブオイルやにんにくと合わせることで、立派なイタリアン風のおつまみや副菜に生まれ変わります。作り方は非常にシンプルで、斜め薄切りにしたねぎをにんにくの香りを移した油で手早くさっと炒め、白ワインで蒸し焼きにするだけ。
この白ワインを加えたあとの「40秒間ほどの蒸し炒め」が、ねぎの甘みを最大限に引き出し、絶妙な食感を生み出すワタナベマキさん直伝の絶品レシピの鍵となっています。仕上げにキュッと搾るレモンの酸味が、全体の味をキリッと引き締め、最後まで飽きずに食べ進めることができます。
お酒のお供にはもちろん、普段の食卓のもう一品としても大活躍間違いなしのレシピですので、ぜひご家庭で試してみてください。
【ワタナベマキさんのレシピ】ねぎのペペロンチーノの作り方
Course: 副菜Cuisine: イタリアン2
servings5
minutes5
minutes150
kcal10
minutes今回は、人気料理家であるワタナベマキさんのレシピ「ねぎのペペロンチーノ」をご紹介します。長ねぎをたっぷりと3本も使い、にんにくと赤とうがらしの風味をピリッと効かせた、シンプルながらもやみつきになる一品です。
材料
ねぎ 3本
にんにく(薄切り) 2かけ分
赤とうがらし 1/2本
レモン 1/2コ
塩 小さじ2/3
オリーブ油 大さじ2
白ワイン
作り方
- ねぎは斜め薄切りにする。
- フライパンにオリーブ油、にんにくを入れ、中火にかける。
- 香りが立ったら赤とうがらしを加え、さっと炒める。 1 を加えて手早くさっと炒め、油がまわったら白ワインをふり、ふたをして40秒間ほど蒸し炒めをする。
- 塩を加えてなじませ、器に盛り、レモンを絞る。
メモ
- ワタナベマキさんのレシピ (ねぎのペペロンチーノ)
ねぎのペペロンチーノを美味しく作る3つの極意
にんにくの香りをじっくりと引き出す
フライパンにオリーブ油とにんにくを入れてから中火にかける工程は、ペペロンチーノの基本であり最大のポイントです。熱した油ににんにくを入れるのではなく、冷たい状態から加熱することで、にんにくが焦げるのを防ぎながら、オリーブオイルにしっかりと香りを移すことができます。
香りが十分に立ってから赤とうがらしを加えることで、辛味が程よく油に溶け込みます。この香り高いオイルがねぎ全体に絡むことで、料理の仕上がりが格段に美味しくなります。焦がさないように火加減に注意しながら、じっくりと香りを引き出してください。
白ワインを使った40秒間の蒸し炒め
ねぎを加えて手早く炒め、油が全体にまわった後に白ワインをふりかけ、ふたをして「40秒間ほど蒸し炒め」にするのがこのレシピの重要な工程です。ただ炒めるだけでなく、ふたをして短時間蒸すことによって、ねぎの芯までサッと熱が通り、外側はシャキッと感を残しつつ、内側はトロリとした絶妙な食感に仕上がります。
白ワインの蒸気によって風味が加わり、ねぎ本来の自然な甘みもぐっと引き立ちます。加熱しすぎるとねぎがクタッとなりすぎてしまうため、指定された40秒という時間を守り、手早く仕上げることが美味しさの秘訣です。
仕上げのレモンで味を引き締める
器に盛り付けた後、最後にレモンを絞る工程は絶対に外せません。オリーブオイルとにんにくでコクのある味わいに仕上がったねぎに、新鮮なレモンの果汁が加わることで、爽やかな酸味が全体を包み込みます。この酸味がアクセントとなり、油のしつこさを感じさせず、さっぱりとした後味を演出してくれます。
レモンは加熱調理中に加えるのではなく、食べる直前に絞ることで、香りが飛ばずにフレッシュな風味をダイレクトに楽しむことができます。塩加減とレモンの酸味のバランスが、この一品の完成度を大きく左右します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「ねぎのペペロンチーノ」は、にんにくのパンチと長ねぎの甘み、そしてレモンの爽やかな酸味が特徴的な一品ですので、すっきりとした辛口の白ワインと抜群の相性を誇ります。特におすすめなのが、イタリア産の「ピノ・グリージョ」や、爽快な柑橘系の香りが特徴の「ソーヴィニヨン・ブラン」です。
ねぎの甘みと白ワインの果実味が調和し、オリーブオイルのコクをワインの酸味がすっきりと洗い流してくれます。また、キリッと冷やしたスパークリングワイン「カヴァ」や「プロセッコ」と合わせると、炭酸のシュワッとした刺激がにんにくの風味を心地よく中和し、食前酒とともに楽しむアペリティフとしても最適です。
ワインだけでなく、ビールやハイボールなど、炭酸の効いた冷たいアルコール飲料全般とよく合います。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、出来立てのねぎのシャキッと感とトロッとした食感のコントラストを楽しむのが一番美味しいですが、余った場合は密閉容器に入れて冷蔵庫で保存することができます。保存期間の目安は冷蔵で約2〜3日です。
時間が経つとねぎから水分が出て味が薄まることがあるため、温め直す際はフライパンで軽く炒め直すか、電子レンジで軽く加熱した後に、少量の塩やレモン汁を追加して味を整えるのがおすすめです。冷たいままマリネのように食べても、味が馴染んでまた違った美味しさを楽しめます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介したワタナベマキさんの「ねぎのペペロンチーノ」は、身近な食材である長ねぎを主役にした、驚くほど簡単で美味しい一品です。たっぷりの3本のねぎも、加熱してかさが減ることでペロリと食べられてしまいます。
にんにくと赤とうがらしの基本のペペロンチーノの風味に、白ワインでの蒸し炒めというひと手間を加えるだけで、ねぎの甘みが最大限に引き出された本格的な味わいに仕上がります。調理時間も短く、フライパンひとつで手軽に作れるため、忙しい日の副菜や、急な来客時の気の利いたおつまみとしても重宝します。
仕上げのレモンが爽やかなアクセントとなり、何度でも作りたくなる定番レシピになること間違いなしです。ぜひ、新鮮な長ねぎが手に入ったら、このレシピをお試しください。
