白井操さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、和の食材である里芋を洋風のミルク煮に仕立てた、心も体も温まる一品です。里芋といえば煮物や汁物が定番ですが、牛乳や生クリームといった乳製品と組み合わせることで、驚くほどまろやかでクリーミーな味わいに生まれ変わります。
作り方はとてもシンプルで、小さめの鍋に薄切りにした里芋と調味料を入れ、コトコトと煮込んでいくスタイルです。素材の旨味をしっかりと引き出しながら、牛乳のコクと生クリームの豊かな風味が里芋全体に優しく染み込みます。
さらに、彩りと食感のアクセントとして、ブロッコリーとウインナーソーセージを添えることで、ボリューム感もアップし、食卓がパッと華やかになります。主菜としてはもちろん、洋風の献立の副菜としても非常に合わせやすいメニューです。
特別な材料や複雑なテクニックを必要としないため、日々の献立作りにも気軽に取り入れていただけます。ぜひご家庭の定番に加えて、その優しい美味しさを存分に楽しんでみてください。
【白井操さんのレシピ】里芋のミルク煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes20
minutes245
kcal35
minutes白井操さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、和の食材である里芋を洋風のミルク煮に仕立てた、心も体も温まる一品です。里芋といえば煮物や汁物が定番ですが、牛乳や生クリームといった乳製品と組み合わせることで、驚くほどまろやかでクリーミーな味わいに生まれ変わります。
材料
里芋 400g
ブロッコリー 適量
ウインナーソーセージ 適量
【A】
牛乳 カップ1
生クリーム 大さじ1強
塩 小さじ1/2
こしょう 少々
作り方
- 里芋は皮をむき、1cm厚さの薄切りにする。ブロッコリーは小房に分ける。
- ポイント
- 里芋は水にさらさず、ぬめりを残す。
- 小さめの鍋に里芋と【A】を入れて中火にかけ、少しずらしてふたをする。
- 沸いたら弱火にし、竹串がスッと通るようになったら、ふたを取る。
- 別の鍋に熱湯を用意し、ブロッコリーとソーセージを順にゆでてざるに上げ、水けをきる。
- 里芋の煮汁がほとんどなくなったら、火を止める。器に盛り、 4 を添える。
メモ
- 白井操さんのレシピ (里芋のミルク煮)
里芋のミルク煮を美味しく作る3つの極意
里芋は水にさらさず、ぬめりを残すこと
このレシピの大きな特徴であり、美味しさの秘訣は、里芋をあえて水にさらさずにそのままで調理し、独特のぬめりをしっかりと残すことにあります。一般的に里芋の下ごしらえでは、ぬめりを取り除くために塩もみや水洗いをすることが多いですが、この料理ではぬめりこそが美味しさの重要な要素となります。
ぬめりを残したまま牛乳や調味料と一緒に鍋で煮込むことで、煮汁にとろみがつき、乳製品のコクと一体化して里芋全体にしっかりと絡みつきます。このとろみ加減が、ミルク煮ならではのなめらかな口当たりと深い味わいを生み出すため、水にさらさずにそのまま調理する工程を大切にしてください。
1cm厚さの薄切りにして小さめの鍋で煮ること
里芋は皮をむいた後、1cm厚さの薄切りにして調理します。厚さを均一な薄切りにすることで、火の通りが早くなり、短時間で中心まで柔らかく仕上がります。また、使用する鍋は小さめのものを選ぶのがポイントです。
小さめの鍋を使うことで、少量の煮汁(牛乳や調味料)が里芋全体にしっかりと行き渡りやすくなり、効率よく煮含めることができます。中火にかけて沸騰した後は弱火に落とし、少しずらしてふたをすることで、水分が急激に蒸発するのを防ぎつつ、じっくりと火を通すことが可能です。
竹串がスッと通る柔らかさになるまで、状態を確認しながら丁寧に加熱を進めていきましょう。
ブロッコリーとソーセージは別の鍋の熱湯でゆでること
彩りと食感のアクセントを加えるブロッコリーとウインナーソーセージは、里芋を煮込んでいる鍋とは別に、熱湯を用意した別の鍋でゆでて準備します。ブロッコリーは小房に分け、ソーセージとともに順にゆでた後、ざるに上げてしっかりと水けをきることが大切です。
水けをしっかりと切ることで、後から器に添えたときに水っぽくならず、ミルク煮の濃厚でクリーミーな味わいを薄めることなく美味しくいただけます。別茹でにしておくことでそれぞれの素材の色合いや食感も美しく保たれ、完成した料理全体のビジュアルとバランスが非常に良くなります。
一手間ではありますが、仕上がりのクオリティを高めるために欠かせない大切な工程です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
白井操さんの里芋のミルク煮には、まろやかでクリーミーな乳製品の風味と、里芋の優しい甘みが感じられるため、相性の良い飲み物を選ぶことでより一層美味しく楽しめます。ワインを合わせる場合は、樽熟成のきいたふくよかなタイプのシャルドネが非常によく合います。
ワインの持つ豊かな果実味とバターのような香りが、牛乳や生クリームのコクと見事に調和し、料理の味わいを引き立ててくれます。また、すっきりとした味わいを好む方には、軽やかな白ワインや、フルーティーなスパークリングワインもおすすめです。
泡の爽やかさが口の中をリフレッシュさせ、ミルク煮のクリーミーな余韻を心地よくまとめてくれます。アルコール以外では、温かいほうじ茶や、すっきりとした緑茶を合わせても、和の食材である里芋の素朴な味わいとマッチしてホッとする組み合わせになります。
保存テクニックと温め直し方
里芋のミルク煮を美味しく保存する場合は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。牛乳や生クリームといった乳製品を使用しているため、保存の際は雑菌の繁殖を防ぐためにも速やかに冷蔵庫へ入れることが大切です。
美味しく召し上がっていただくためには、冷蔵保存で2〜3日以内を目安に食べ切るようにしてください。温め直す際は、電子レンジを使用するか、小鍋に移して弱火で優しく加熱してください。その際、牛乳の成分が分離しないよう、強火で一気に加熱せず、かき混ぜながらゆっくりと温め直すのが美味しく仕上げるコツです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
白井操さんのレシピによる里芋のミルク煮は、和の食材と洋風の味付けが見事に融合した、心温まる絶品メニューです。里芋の皮をむいて1cm厚さの薄切りにし、水にさらさずそのままで調理することで、独自のぬめりを活かしたとろみのある仕上がりを実現しています。
小さめの鍋に里芋と牛乳、生クリーム、塩、こしょうといった【A】の材料を入れ、少しずらしてふたをして中火にかけ、沸騰したら弱火でじっくりと煮込んでいきます。竹串がスッと通るまで柔らかくなったらふたを取り、煮汁がほとんどなくなるまで煮詰めることで、ミルクのコクが凝縮されます。
別の鍋でゆでて水けをきったブロッコリーとウインナーソーセージを器に添えれば、彩りも栄養バランスも抜群の一皿が完成します。特別な調理器具や難しいテクニックが必要なく、手に入りやすい身近な材料だけで作れるのも大きな魅力です。
日々の食卓のメインおかずとしてはもちろん、ちょっとしたおもてなしの副菜としても喜ばれること間違いなしの味わいです。ぜひご家庭のキッチンで実際に作ってみて、その優しくクリーミーな美味しさを体験してみてください。
