白井操さんのレシピ「鶏の南蛮づけ 夏野菜添え」をご紹介します。暑い季節にぴったりの、さっぱりとした味わいと彩り豊かな夏野菜が食欲をそそる一品です。香ばしく焼き上げた鶏肉に、酸味の効いた浸し汁がしっかりと染み込み、ひとくち食べるごとに旨みが口いっぱいに広がります。
このレシピの魅力は、魚焼きグリルを使って鶏肉の余分な脂を落としつつ、皮目をパリッと焼き上げる点にあります。揚げずに作るので後片付けも簡単で、ヘルシーに仕上がるのも嬉しいポイントです。また、電子レンジを活用してナスを加熱するなど、手軽に野菜の下ごしらえができる工夫も随所に光ります。
トマトやきゅうりといったみずみずしい夏野菜をたっぷり添えることで、見た目も鮮やかになり、栄養バランスも抜群です。約2時間しっかりと浸し汁に漬け込むことで、鶏肉の奥まで味が染み込み、冷めても美味しくいただけます。日々の食卓はもちろん、おもてなしの席にもぴったりな一品。
白井操さん直伝の本格的な南蛮づけを、ぜひご家庭でお試しください。
【白井操さんのレシピ】鶏の南蛮づけ 夏野菜添えの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes12
minutes406
kcal27
minutes白井操さんのレシピ「鶏の南蛮づけ 夏野菜添え」をご紹介します。暑い季節にぴったりの、さっぱりとした味わいと彩り豊かな夏野菜が食欲をそそる一品です。香ばしく焼き上げた鶏肉に、酸味の効いた浸し汁がしっかりと染み込み、ひとくち食べるごとに旨みが口いっぱいに広がります。
材料
鶏もも肉 1枚(300g)
たまねぎ(中) 1/4コ
赤とうがらし 1本
きゅうり 1本
トマト(中) 1コ
なす(中) 1コ
塩 少々
こしょう 少々
ごま油 小さじ1
【浸し汁】
酢 大さじ5
砂糖 大さじ1
酒 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
ごま油 小さじ1
塩 小さじ1/2
作り方
- たまねぎは薄切りにする。赤とうがらしは端を切って種を出し、水に浸して柔らかくしてから料理用ばさみで小口切りにする。【浸し汁】の材料を混ぜ合わせ、たまねぎ、赤とうがらしを浸す。
- 鶏肉は余分な黄色い脂を取り除き、塩・こしょう各少々をふる。
- 片面の魚焼きグリルの場合、 2 を、皮側を下にして中火で5分間焼き、焼き色がついたら裏返して中火で5分間焼く(両面焼きの場合は返さない)。竹ぐしを刺して澄んだ肉汁が出てきたら 1 に加え、約2時間浸す。
- ポイント
- 焼く途中で焦げ始めたら、アルミ箔(はく)で覆って焼くとよい。
- きゅうりは縦半分にしてから斜め薄切りにし、塩少々をふってもみ、しんなりしたら水けを絞る。トマトは乱切りにする。なすは5cm長さのくし形に切って耐熱皿に入れ、ごま油小さじ1をからめ、ラップをして電子レンジ(600W)に2分間かける。
- 鶏肉を食べやすい大きさに切り、器に盛りつけ、 4 を添える。
メモ
- 白井操さんのレシピ (鶏の南蛮づけ 夏野菜添え)
鶏の南蛮づけ 夏野菜添えを美味しく作る3つの極意
鶏もも肉は魚焼きグリルで香ばしく焼き上げる
このレシピの大きなポイントは、鶏肉を油で揚げるのではなく、魚焼きグリルを使用して焼き上げる点です。中火で片面5分ずつじっくりと焼くことで、余分な脂が落ち、ヘルシーに仕上がります。また、皮目を下にしてから焼くことで、香ばしい焼き色がつき、浸し汁に漬けたときにも食感のアクセントが残ります。
もし途中で焦げそうになった場合は、アルミ箔をふんわりとかぶせることで、焦げを防ぎつつ中までしっかりと火を通すことができます。澄んだ肉汁が出てくるのを確認してから浸し汁に加えるのが美味しさの秘訣です。
熱いうちに浸し汁に漬け込み、約2時間待つ
焼き上がった鶏肉は、必ず熱いうちに用意しておいた浸し汁に加えることが重要です。肉が熱い状態のまま冷たい浸し汁に入れることで、温度差によって味がぐっと内部まで染み込みやすくなります。
浸し汁には、あらかじめ薄切りのたまねぎと水で戻して小口切りにした赤とうがらしを入れておくことで、香味野菜の風味が鶏肉に移り、より深みのある味わいになります。約2時間という時間をかけてじっくりと浸すことで、酸味の角が取れ、まろやかで一体感のある南蛮づけが完成します。
じっくり待つ時間が美味しさを育てます。
夏野菜はそれぞれの特性に合わせた下ごしらえを
付け合わせとなる夏野菜は、それぞれの食感や風味を最大限に活かすために、適した下ごしらえを行います。きゅうりは塩もみをして余分な水分を絞ることで、青臭さが抜け、シャキシャキとした食感が際立ちます。
なすはごま油を絡めてから電子レンジで加熱することで、油で揚げたようなコクととろけるような食感を、少ない油で手軽に再現できます。トマトは乱切りにすることで果汁がソースのように絡みやすくなります。これらの一手間をかけることで、鶏肉の南蛮づけと一緒に食べたときのバランスが格段に良くなります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
白井操さんの「鶏の南蛮づけ 夏野菜添え」には、酸味と旨みが調和したワインや日本酒がよく合います。特におすすめしたいのが、ニュージーランド産のソーヴィニヨン・ブランです。
ソーヴィニヨン・ブランが持つ爽やかな柑橘系の香りとハーブのような青々しいニュアンスが、きゅうりやトマトなどの夏野菜のみずみずしさ、そして南蛮づけの酢の酸味と見事にマッチします。また、冷やした辛口のロゼワインも素晴らしい相性を見せます。
例えば、フランスのプロヴァンス地方で作られるロゼは、果実味がありながらもスッキリとした後味で、ごま油の風味や鶏肉の旨みを優しく包み込んでくれます。日本酒を合わせるなら、フルーティーで軽快な口当たりの純米吟醸酒をしっかりと冷やしていただくのがおすすめです。
お酢の効いたさっぱりとした料理に合わせて、お酒も爽快感のあるものを選ぶと、食事がより一層楽しくなります。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、保存がきく点も魅力の一つです。出来上がった鶏の南蛮づけは、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。浸し汁ごと保存することで、時間が経つほどに味が染み込み、翌日にはさらにまろやかで深い味わいを楽しめます。冷蔵保存での日持ちの目安は約2〜3日です。
食べる際は、冷たいままでも美味しくいただけますし、お好みで常温に戻してからお召し上がりいただくのもおすすめです。ただし、きゅうりやトマトなどの生野菜は時間が経つと水分が出やすいため、長期保存する場合は、食べる直前に新鮮なものを添えるのが理想的です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、白井操さん直伝の「鶏の南蛮づけ 夏野菜添え」のレシピをご紹介しました。一般的な南蛮づけは鶏肉を油で揚げる手間がありますが、このレシピでは魚焼きグリルを活用することで、ヘルシーかつ手軽に作れるのが最大の魅力です。
グリルで香ばしく焼き上げた鶏肉を、酸味とごま油の風味が効いた特製の浸し汁にじっくりと漬け込むことで、さっぱりとしながらも奥深い味わいが生まれます。さらに、電子レンジでサッと仕上げたなすや、塩もみしたきゅうり、みずみずしいトマトといった彩り豊かな夏野菜を添えることで、食卓が一気に華やぎます。
約2時間しっかりと味を馴染ませることで美味しさがピークに達するので、事前の準備が必要ですが、その分完成したときの喜びはひとしおです。暑さで食欲が落ちがちな季節にも箸が進む、栄養満点でバランスの取れた一品を、ぜひお楽しみください。
