大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。今回は、牛肉のステーキとひき肉の旨味が一度に楽しめる、贅沢な「ダブルビーフ丼」の作り方です。ジューシーに焼き上げたステーキ肉と、バターライス、さらにたっぷりのきのこソースが絶妙に絡み合い、一口ごとに異なる食感と深い味わいが広がります。
特別な日のランチやディナーにはもちろん、お腹いっぱいお肉を楽しみたいときにぴったりの一品です。プロの技が詰まった手順を一つずつ丁寧に解説していきますので、ぜひご自宅で本格的な味わいに挑戦してみてください。
【大宮勝雄さんのレシピ】ダブルビーフ丼の作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes20
minutes820
kcal35
minutes大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。今回は、牛肉のステーキとひき肉の旨味が一度に楽しめる、贅沢な「ダブルビーフ丼」の作り方です。ジューシーに焼き上げたステーキ肉と、バターライス、さらにたっぷりのきのこソースが絶妙に絡み合い、一口ごとに異なる食感と深い味わいが広がります。
材料
牛肉(ステーキ用) 2枚(300g)
牛脂 15g
牛ひき肉 80g
ねぎ(みじん切り) 80g
塩
黒こしょう(粗びき)
オリーブ油
【きのこソース】
しめじ 30g
まいたけ 30g
えのきだけ 30g
エリンギ 30g
【A】
にんにく(みじん切り) 小さじ1
赤ワイン 120ml
しょうゆ 大さじ1+1/2
コーンスターチ 小さじ2強
バター 40g
【B】
ご飯(温かいもの) 400g
バター 30g
【C】
付け合わせのねぎ 適量(白髪ねぎ適量を白ワインビネガー少々であえたもの。)
糸とうがらし 適量
イタリアンパセリ(刻む) 適量
作り方
- 【きのこソース】をつくる。しめじ、まいたけ、えのきだけは根元を切って食べやすくほぐし、エリンギは2~3cm四方に切る。ボウルにアルミ箔(はく)を広げてきのこ類を入れ、【A】を混ぜて回しかける。1cm角に切ったバター40gを散らし、アルミ箔の上部と両端をしっかり折り曲げ、ソースが漏れないようにする。蒸気が抜けるようにアルミ箔の上側を竹串で数か所刺し、魚焼きグリルに入れて中火で15分間を目安に焼く。
- ポイント
- 【まずはソースの準備から】 ソースはアルミ箔で包んでつくる。蒸すようにゆっくり火を入れ、しっとり仕上げる。この間にほかの調理が進められるのでとても効率がよい。
- 牛肉の両面に塩・黒こしょう各少々をふり、オリーブ油少々をかける。フライパンにオリーブ油少々と牛脂を強火で熱し、牛肉を並べる。表面に油をかけながら焼き、焼き色がついたら裏返して同様に焼く。バットに取り、アルミ箔をふんわりとかぶせる。約5分間休ませて1~2cm幅のそぎ切りにする。
- ポイント
- 【オリーブ油をかける】 オリーブ油で肉をコーティングすることで、肉のうまみが逃げにくく、香りも加わる。また、フライパンにくっつきにくくなるので焼きやすい。焼くときにも、牛脂と一緒にオリーブ油を加えると牛脂から脂が出やすく、肉がこんがり香ばしく焼ける。
- ボウルに【B】を入れて混ぜ合わせ、塩・黒こしょう各少々をふる。
- フライパンにオリーブ油少々を入れて強火で熱し、ひき肉を入れて炒める。おおよそ火が通ったらねぎを加えてサッと炒め、 3 を加える。好みで塩・黒こしょう各少々をふり、全体を混ぜ合わせる。
- ポイント
- 【バターライスを加える】 ひき肉を炒める前にご飯とバターを合わせておくと、ご飯粒がバターの油脂でコーティングされるので炒めやすい。フライパンを前後左右にしっかり振って全体に味をなじませる。
- 器に 4 のご飯を盛って 2 をのせる。その上に 1 の【きのこソース】を汁けをきってのせ、さらに【C】を添える。
メモ
- 大宮勝雄さんのレシピ (ダブルビーフ丼)
ダブルビーフ丼を美味しく作る3つの極意
きのこソースはアルミ箔で包み魚焼きグリルでじっくり蒸し焼きにする
しめじ、まいたけ、えのきだけ、エリンギの4種類のきのこ類をボウルに広げたアルミ箔に入れ、にんにく、赤ワイン、しょうゆ、コーンスターチ、1cm角に切ったバターを加えてしっかり包みます。蒸気が抜けるように上側を竹串で数か所刺し、魚焼きグリルに入れて中火で15分間を目安に焼き上げます。
アルミ箔で包むことで蒸すようにゆっくりと火が入り、きのこがしっとりとした食感に仕上がります。また、この間にほかの調理を同時に進めることができるため、効率よくスムーズに作業を進められるのも大きなメリットです。
牛肉はオリーブ油と牛脂で香ばしく焼き上げてから休ませる
牛肉の両面に塩と黒こしょうをふり、オリーブ油少々をかけます。フライパンにオリーブ油少々と牛脂を強火で熱して牛肉を並べ、表面に油をかけながら焼き、焼き色がついたら裏返して同様に焼き上げます。
オリーブ油で肉をコーティングすることで肉のうまみが逃げにくくなり、豊かな香りが加わるほか、フライパンにくっつきにくくきれいに焼くことができます。焼いた後はバットに取り、アルミ箔をふんわりとかぶせて約5分間休ませることで、肉汁が全体に行き渡り、ジューシーな1~2cm幅のそぎ切りに仕上がります。
ご飯とバターをあらかじめ混ぜ合わせてからひき肉と炒める
ボウルに温かいご飯とバターを入れてしっかり混ぜ合わせ、塩と黒こしょう各少々をふります。フライパンにオリーブ油少々を入れて強火で熱し、牛ひき肉を入れて炒め、おおよそ火が通ったらみじん切りのねぎを加えてサッと炒め、先ほどバターと混ぜ合わせたご飯を加えます。
好みで塩・黒こしょう各少々をふり、全体をしっかりと混ぜ合わせます。ひき肉を炒める前にご飯とバターを合わせておくことで、ご飯粒がバターの油脂でコーティングされてパラっと炒めやすくなり、フライパンをしっかり振ることで全体に香ばしい味が均一になじみます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ダブルビーフ丼の濃厚でジューシーな牛肉の旨味と、バターのコクがしっかりと感じられる味わいには、しっかりとしたボディを持つ赤ワインが非常によく合います。特にフルボディのカベルネ・ソーヴィニヨンや、果実味豊かなメルロなどは、肉の脂をすっきりと流しながら料理全体の美味しさをさらに引き立ててくれます。
また、ソースに使っている赤ワインと同じ銘柄のものを選ぶと、料理との一体感が生まれ、より一層贅沢なマリアージュをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
調理後はできるだけ出来立ての美味しいうちにお召し上がりいただくのがおすすめですが、やむを得ず保存する場合は、ご飯とお肉、きのこソースをそれぞれの容器に分けて密閉し、冷蔵庫で保存してください。お召し上がりの際は、電子レンジなどでしっかりと再加熱し、風味や食感が損なわれないように注意してください。
長期間の保存は品質が落ちる原因となりますので、なるべく早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大宮勝雄さん直伝のダブルビーフ丼は、ステーキ用牛肉と牛ひき肉という二種類の牛肉を贅沢に使用し、一口ごとに異なる食感と深い旨味を楽しめる極上のどんぶりメニューです。
魚焼きグリルを活用してアルミ箔でじっくりと蒸し焼きにしたきのこソースは、しっとりとした仕上がりで香り高く、香ばしく焼き上げて旨味を閉じ込めたステーキ肉と絶妙にマッチします。
さらに、バターであらかじめコーティングしてから炒めたご飯とひき肉の組み合わせが全体のコクを底上げし、白髪ねぎや糸とうがらし、イタリアンパセリの爽やかなアクセントが最後まで飽きのこない味わいを演出します。
手順を一つずつ丁寧に行うことで、ご自宅でも本格的なプロの味を再現することができますので、ぜひ週末の特別な食事や大切な人への振る舞いとして作ってみてください。
