冬の食卓にぴったりな、藤井恵さんの「白菜のグラタン」のレシピをご紹介します。寒さが増して甘みがぎゅっと詰まった白菜をたっぷり使い、心も体も温まる一品です。このレシピの魅力は、白菜の持つ自然なうまみを余すところなく活用している点にあります。
通常、グラタンのホワイトソースは牛乳だけで作ることが多いですが、藤井恵さんのレシピでは、電子レンジで加熱した白菜から出る旨味たっぷりの「汁」をホワイトソースに加えるという素晴らしい工夫がされています。これにより、ホワイトソース全体に白菜の優しい風味が溶け込み、奥深い味わいに仕上がります。
また、合わせる具材には、こんがりと焼き目をつけた舞茸と、旨味の強い厚切りのベーコンを使用しており、それぞれの風味がグラタン全体に絶妙なアクセントを加えます。
オーブンでこんがりと焼き上げられたチーズの香ばしさと、とろりとした滑らかなホワイトソース、そして柔らかく甘い白菜のハーモニーは、家族みんなが喜ぶこと間違いなしの美味しさです。特別な日のディナーや、休日のゆったりとしたおうちごはんに、ぜひこのレシピで本格的な味わいを楽しんでみてください。
【藤井恵さんのレシピ】白菜のグラタンの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings15
minutes25
minutes450
kcal40
minutes冬の食卓にぴったりな、藤井恵さんの「白菜のグラタン」のレシピをご紹介します。寒さが増して甘みがぎゅっと詰まった白菜をたっぷり使い、心も体も温まる一品です。このレシピの魅力は、白菜の持つ自然なうまみを余すところなく活用している点にあります。
材料
白菜(内側の部分) 4~5枚(400g)
ベーコン(塊) 60g
まいたけ 1パック(100g)
ピザ用チーズ 40g
塩
こしょう
サラダ油
【ホワイトソース】
バター 30g
小麦粉 大さじ3
牛乳 カップ1
作り方
- 白菜は4cm四方に切って耐熱ボウルに入れ、塩・こしょう各少々、水カップ1/4を加える。ふんわりとラップをして電子レンジ(600W)に6分間かけ、ラップをしたまま2分間蒸らす。ボウルに重ねたざるにあけて上から軽く押し、粗熱が取れたら汁けを絞る。汁はとっておく。
- ポイント
- 白菜の汁にもうまみがあるのでとっておき、ホワイトソースに利用する。
- ベーコンは1cm角の棒状に切る。まいたけは小房に分ける。フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱してまいたけを並べ入れ、全体に焼き目をつける。塩・こしょう各少々をふって取り出す。
- フライパンにホワイトソースのバターを弱火で溶かし、小麦粉を加えて炒める。サラリとしてきたら 1 の白菜の汁と牛乳を少しずつ加え、時々混ぜながら4~5分間煮る。とろみが出たら塩小さじ1/3、こしょう少々で味を調える。
- 耐熱皿に 3 の1/3量を敷き、 1 の白菜と 2 のベーコン、まいたけをのせる。残りの 3 をかけてチーズを散らし、220℃のオーブンで20分間ほど焼く。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (白菜のグラタン)
白菜のグラタンを美味しく作る3つの極意
白菜の旨味を逃さずホワイトソースに活用する
このレシピの最大のポイントは、白菜から出た汁を捨てずにホワイトソースに加えることです。白菜は電子レンジ(600W)で6分加熱し、そのまま2分間蒸らした後、軽く絞って汁を取り分けます。
この汁には白菜の甘みと旨味成分がたっぷりと溶け出しており、これを牛乳と一緒にホワイトソースに加えることで、ソース全体に深みと豊かなコクが生まれます。無駄なく食材の美味しさを引き出すための大切な工程ですので、汁気はしっかりと絞って大切にとっておいてください。
舞茸はしっかりと焼き目をつけて香りを引き立てる
具材として加える舞茸は、そのままソースに混ぜ込むのではなく、あらかじめフライパンで焼き目をつけることが重要です。サラダ油小さじ1を中火で熱したフライパンに小房に分けた舞茸を並べ、動かさずにじっくりと全体に香ばしい焼き目をつけてから取り出します。
こうすることでキノコ特有の豊かな香りが引き出され、余分な水分が飛んで旨味が凝縮されます。グラタンのクリーミーな味わいの中で、香ばしく焼かれた舞茸が食感と風味の素晴らしいアクセントになります。
ホワイトソースは焦がさず丁寧に炒めてとろみをつける
滑らかで美味しいホワイトソースを作るためには、バターと小麦粉を弱火で丁寧に炒める工程が欠かせません。フライパンでバター30gを溶かしたら、小麦粉大さじ3を加えてサラリとするまで焦がさないように炒めます。
粉っぽさがなくなり滑らかな状態になってから、先ほどとっておいた白菜の汁と牛乳1カップを少しずつ加えていくのがダマにならないコツです。時々混ぜながら4~5分間煮て、しっかりとしたとろみが出るまで煮詰めることで、オーブンで焼いた際にも具材によく絡む濃厚なソースに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
藤井恵さんの「白菜のグラタン」には、クリーミーなホワイトソースや白菜の優しい甘さに寄り添うようなワインを合わせるのがおすすめです。特に相性が良いのは、樽香がふくよかなカリフォルニア産のシャルドネです。
バターを効かせた濃厚なホワイトソースと、シャルドネの持つバニラやナッツのようなリッチな風味が口の中で美しく調和し、グラタンのコクをさらに引き立ててくれます。また、舞茸の香ばしい風味やベーコンの旨味に合わせるなら、軽やかな赤ワインであるピノ・ノワールも素晴らしい選択です。
ピノ・ノワールの持つ繊細な果実味と穏やかな酸味が、ベーコンの塩気やキノコ特有の土の香りと絶妙にマッチし、食事全体の満足感を高めてくれます。さらに、日常の食卓に合わせるなら、スッキリとした辛口のスパークリングワインやシードル(りんごのお酒)もよく合います。
炭酸の爽やかさが口の中をリフレッシュさせ、熱々のグラタンを最後まで美味しく楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
白菜のグラタンが余った場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の目安は約2〜3日です。食べる際は、電子レンジで中心までしっかりと温め直すか、耐熱皿に移してオーブントースターで表面に少し焼き色がつくまで加熱すると、美味しくいただけます。
ホワイトソースが含まれているため、冷凍保存すると解凍時にソースが分離して食感が悪くなる可能性があります。そのため、できるだけ冷凍は避け、冷蔵保存の期間内に美味しく食べ切ることをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した藤井恵さんの「白菜のグラタン」は、旬の白菜の美味しさを最大限に引き出す、心温まる絶品レシピです。電子レンジで加熱した白菜から出る旨味たっぷりの汁をホワイトソースに加えるという工夫が、ソースに格別なコクと深い味わいをもたらしています。
厚切りのベーコンから出る肉の旨味と、香ばしく焼き目をつけた舞茸の風味が、クリーミーなソースと柔らかい白菜に見事に絡み合い、一口食べるごとに幸せな気分にさせてくれます。オーブンでこんがりと焼き上げられたチーズの香りが食欲をそそり、寒い季節の食卓のメインディッシュとして大活躍間違いなしの一品です。
野菜の甘みと旨味を余すところなく味わえるこのグラタンは、特別な日のディナーから普段のおかずまで、どんなシーンでも喜ばれることでしょう。ぜひご家庭で、この本格的で優しい味わいのグラタンを手作りしてみてください。
