栄養価の高さから日常の食生活に積極的に取り入れたいオートミールですが、「どのように調理すれば美味しく食べられるのかわからない」「いつも同じような食べ方になってしまい飽きてしまう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、料理研究家の藤井恵さんのレシピによる「ベイクドオートミール」をご紹介します。このレシピは、オートミールにレーズンと香ばしくローストしたくるみをたっぷりと混ぜ合わせ、オーブンで焼き上げるというシンプルながらも味わい深い一品です。
さらに、プルーンピューレを生地に練り込むことで、自然なフルーツの甘みとしっとりとした奥行きのある食感が生み出されています。朝食としてコーヒーやミルクと一緒に楽しむのはもちろんのこと、お子様のおやつや、小腹が空いた時のヘルシーな間食としても大活躍してくれます。
混ぜて焼くだけという手軽さでありながら、本格的な焼き菓子のような満足感を得られる藤井恵さん直伝の素晴らしいレシピを、ぜひご自宅でお試しください。
【藤井恵さんのレシピ】ベイクドオートミールの作り方
Course: スイーツCuisine: 洋食6
servings10
minutes35
minutes305
kcal45
minutes栄養価の高さから日常の食生活に積極的に取り入れたいオートミールですが、「どのように調理すれば美味しく食べられるのかわからない」「いつも同じような食べ方になってしまい飽きてしまう」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
材料
オートミール カップ2
レーズン カップ1/2
くるみ(180℃のオーブンで5分焼き、刻む。) カップ1/2
【A】
プルーンピューレ カップ1/2
卵 2コ
牛乳 カップ1
砂糖 カップ1/3
塩 小さじ1/2
ベーキングパウダー 大さじ1/2
作り方
- ボウルに【A】をいれ、泡立て器でよく混ぜる。
- オートミールにくるみ、レーズンを入れ、ヘラで混ぜる。
- 型に 2 を入れ、180℃のオーブンに入れ、30分間焼く。
- 型から出し、冷まし、食べやすい大きさに切る。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (ベイクドオートミール)
ベイクドオートミールを美味しく作る3つの極意
くるみは事前にオーブンでローストする
このレシピの重要なポイントの一つは、生地に混ぜ込むくるみをあらかじめ180℃のオーブンで5分間焼いておくことです。生のままのくるみを使用するのではなく、このように軽くローストするひと手間を加えることによって、くるみが本来持っている香ばしさとカリッとした食感が最大限に引き出されます。
オートミールの素朴な風味や、レーズン、プルーンピューレの濃厚な甘みの中で、ローストしたくるみの風味と食感が素晴らしいアクセントとなり、最後まで飽きずに美味しく食べ進めることができるようになります。焼きすぎには注意し、香りが立ったら取り出して刻んでおきましょう。
液体材料【A】をしっかりと混ぜ合わせる
オートミールなどの乾物を加える前に、プルーンピューレ、卵、牛乳、砂糖、塩、ベーキングパウダーといった【A】の材料をボウルに入れ、泡立て器で均一になるまでしっかりと混ぜ合わせることが大切です。
特にプルーンピューレは粘り気があるため、卵や牛乳などの水分と完全に分離することなくなじむように、丁寧に混ぜ合わせる必要があります。
この液体ベースが均一に混ざり合っていることで、後からオートミールを加えた際に全体にムラなく水分と甘みが浸透し、焼き上がりがふっくらとしっとりとした均一な食感に仕上がります。ベーキングパウダーも全体に行き渡るため、綺麗な膨らみを生み出します。
180℃で30分焼き、完全に冷ましてからカットする
生地を型に流し込んだら、180℃に予熱したオーブンで30分間じっくりと焼き上げます。この温度と時間を守ることで、外側はカリッと香ばしく、内側はプルーンピューレの効果もあってしっとりとした理想的なベイクドオートミールが完成します。
そして、焼き上がった後はすぐに切り分けようとせず、型から出してしっかりと冷ますことが極めて重要です。焼き立ての熱い状態では生地が非常に崩れやすいため、完全に熱を取って生地を落ち着かせることで、綺麗な食べやすい大きさにカットすることができます。
冷ます過程で味もより一層なじみ、豊かな風味を楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
藤井恵さんのベイクドオートミールには、その素朴で優しい甘さを引き立てる温かい飲み物がよく合います。朝食として召し上がる際は、少し深煎りのホットコーヒーがおすすめです。
コーヒーの心地よい苦味が、プルーンピューレやレーズンといったドライフルーツの濃厚な甘みと絶妙なコントラストを生み出し、くるみの香ばしさとも見事に調和します。また、ティータイムのお供にするのであれば、アッサムやウバなどのしっかりとした茶葉を使った温かいミルクティーを合わせるのも素晴らしい選択です。
オートミールや牛乳の優しい風味とミルクティーのまろやかさが重なり合い、非常にリラックスできる至福の時間を演出してくれます。ワインを合わせる場合は、少し甘みのあるマデイラワインや、果実味が豊かなポートワインなどが、ドライフルーツの風味と見事にマッチします。
保存テクニックと温め直し方
焼き上がって完全に冷ましたベイクドオートミールは、乾燥を防ぐために一つずつラップで丁寧に包み、密閉容器やジッパー付きの保存袋に入れて保存してください。常温(冷暗所)であれば翌日くらいまでは美味しくいただけますが、それ以上保存する場合は冷蔵庫に入れることをおすすめします。
冷蔵保存で約3〜4日程度日持ちします。さらに長期保存したい場合は、ラップで包んだ状態のまま冷凍庫へ入れてください。冷凍で約1ヶ月保存可能です。食べる際は、自然解凍するか、電子レンジで軽く温め直すと美味しく召し上がれます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
藤井恵さんによる「ベイクドオートミール」のレシピをご紹介しました。栄養満点のオートミールをベースに、レーズンやくるみ、そしてプルーンピューレを組み合わせることで、栄養価が高いだけでなく、味の深みと豊かな食感を楽しめる一品に仕上がっています。
180℃で5分間香ばしくローストしたくるみが食感のアクセントになり、ボウルで丁寧に混ぜ合わせた生地を180℃のオーブンで30分間じっくりと焼き上げるという手順を踏むことで、誰でも失敗なく美味しいベイクドオートミールを作ることができます。
焼き上がった後にしっかりと冷ますことで綺麗にカットでき、作り置きのおやつや忙しい朝の朝食としても大変便利です。素朴ながらもフルーツとナッツの旨味がギュッと詰まった藤井恵さんのレシピを、ぜひあなたの定番メニューに加えて、日々の食卓で活用してみてください。
