杵島直美さんのレシピ「みそ風味のかす鍋」をご紹介します。肌寒い季節にぴったりの温かい鍋料理であり、酒かすとみそを組み合わせた奥行きのある味わいが特徴の一品です。塩ざけの旨味と白菜の甘みが、香り豊かな調味料と見事に調和します。
素材の下ごしらえを丁寧に行うことで、それぞれの食材の食感や風味が最大限に引き出され、一口ごとに心から温まる美味しさを堪能できます。特別な調味料を買い揃える必要もなく、身近な材料で本格的な味わいに仕上がるのが嬉しいポイントです。
手軽でありながらも贅沢な満足感を得られるこの鍋料理は、ご家族の夕食やおもてなしの席にも最適です。心と体を優しく満たしてくれる杵島直美さん直伝の味わいを、ぜひご自宅の食卓でお楽しみください。
【杵島直美さんのレシピ】みそ風味のかす鍋の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings25
minutes3
minutes245
kcal28
minutes杵島直美さんのレシピ「みそ風味のかす鍋」をご紹介します。肌寒い季節にぴったりの温かい鍋料理であり、酒かすとみそを組み合わせた奥行きのある味わいが特徴の一品です。塩ざけの旨味と白菜の甘みが、香り豊かな調味料と見事に調和します。
材料
塩ざけ(切り身/甘塩) 2切れ(200g)
白菜 3枚(300g)
しめじ 100g
みつば 1ワ(30g)
だし カップ3
塩
【A】
酒かす(板状のもの) 50g
みそ 大さじ2
みりん 大さじ1
作り方
- さけは一口大のそぎ切りにし、熱湯にサッとくぐらせ、色が変わったらすぐに取り出す。白菜は軸と葉に分ける。軸は3~4cm幅のそぎ切りにし、塩小さじ1/2をふって20分間おき、水けを絞る。葉はザク切りにする。しめじは根元を除いてほぐす。みつばは3~4cm長さに切る。
- 耐熱ボウルに【A】の酒かすを入れ、電子レンジ(600W)に20秒間かける。残りの【A】の材料を加えて混ぜ合わせる。
- ポイント
- 酒かすは電子レンジにかけて柔らかくすると、みそ、みりんと混ざりやすくなる。
- 土鍋にだしと白菜の軸を入れて中火にかける。煮立ったら、 2 を煮汁適量で溶いてから加える。しめじ、白菜の葉、さけを加え、3分間ほど煮る。仕上げにみつばをのせて火を止める。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (みそ風味のかす鍋)
みそ風味のかす鍋を美味しく作る3つの極意
さけの下ごしらえと湯通しのコツ
塩ざけは一口大のそぎ切りにし、熱湯にサッとくぐらせて色が変わったらすぐに取り出します。このひと手間を加えることで、さけ特有の生臭さや余分な脂、雑味がしっかりと取り除かれ、鍋のスープが濁るのを防ぐことができます。
短時間で引き上げることで、身がパサつくことなく、ふっくらとした食感と上品な旨味を保ったまま仕上げることが可能になります。スープに雑味が溶け出さないため、最後までクリアで風味豊かな味わいを堪能できる重要な工程です。
白菜の塩もみと水け絞りの重要性
白菜は軸と葉に分け、軸は3~4cm幅のそぎ切りにして塩小さじ1/2をふり、20分間おいてから水けを絞ります。塩をふって時間を置くことで、白菜の軸の余分な水分が抜け、味が染み込みやすくなるとともに、特有の甘みが凝縮されます。
しっかりと水けを絞ってから鍋に加えることで、煮込んだ際の水っぽさを防ぎ、シャキッとした心地よい食感を残しつつ、出汁の旨味をしっかりと吸い込んだ美味しい仕上がりを実現できます。
酒かすとみそを滑らかに溶きのばす方法
耐熱ボウルに酒かす(板状のもの)を入れ、電子レンジ(600W)に20秒間かけて柔らかくしてから、残りのみそ、みりんの材料を加えて混ぜ合わせます。酒かすはそのままでは溶けにくいため、電子レンジで温めて柔らかくすることで、他の調味料と均一に混ざりやすくなります。
これを土鍋に入れただしと白菜の軸に加え、煮汁適量でしっかりと溶いてから鍋に戻し入れることで、ダマになることなく全体にコクと風味がムラなく行き渡ります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
みそ風味のかす鍋には、すっきりとした酸味と豊かな果実味を持つ辛口の日本酒が非常に良く合います。酒かすやみその発酵食品特有の芳醇な香りと、出汁の旨味が効いたスープに、キレの良い冷酒やぬる燗を合わせることで、お互いの味わいを一層引き立て合います。
また、ワインをお探しの場合は、程よいミネラル感と爽やかな酸味を持つ軽めの白ワインを選ぶと、塩ざけの旨味や白菜の甘み、酒かすのまろやかなコクをすっきりと受け止め、食中酒として抜群の相性を発揮します。お好みの一杯とともに、贅沢な鍋の時間をお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
食べきれずに残ってしまった場合は、具材とスープを一緒に密閉容器に移し替え、粗熱が取れてから冷蔵庫で保存してください。保存の際は、傷みやすいみつばをあらかじめ取り除いておくのがおすすめです。お召し上がりの際は、鍋に移してしっかりと中心まで再加熱してください。
なお、風味や食感が損なわれる可能性があるため、できるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんのレシピによる「みそ風味のかす鍋」は、酒かすの芳醇な香りとみそのコク深い味わいが絶妙に調和した、寒い季節にぴったりの心温まる鍋料理です。塩ざけを熱湯にサッとくぐらせて下処理を行うことや、白菜の軸を塩もみして水けを絞るなど、素材の美味しさを引き出す丁寧な手順が特徴です。
さらに、酒かすを電子レンジで温めて柔らかくしてから他の調味料と合わせることで、スープ全体に滑らかに溶け込み、奥行きのある味わいを生み出します。しめじや白菜の葉、仕上げのみつばの香りも加わり、最後まで飽きのこない美味しさを堪能できます。
身近な食材とシンプルな手順でありながら、お店で食べるような本格的な味わいをご自宅で手軽に再現できる魅力的なレシピです。
