杵島直美さんのレシピ「揚げだし鶏」をご紹介します。鶏むね肉を香ばしく揚げて、香り豊かな特製つけ汁に浸していただく絶品の一品です。鶏むね肉には皮の反対側に斜め格子に深く切り込みを入れるひと手間を加えることで、しっかりと旨味がしみ込み、心地よい歯ざわりに仕上がります。
さらに、かぼちゃやさやいんげんといった彩り豊かな野菜も一緒に揚げることで、見た目の華やかさと食べ応えがグッとアップします。揚げたての熱々な鶏肉と野菜をだしが香るつけ汁に潜がせ、食べる直前に大根おろしとすりおろししょうがをたっぷりとのせることで、さっぱりとした爽やかな味わいが口いっぱいに広がります。
夕食のメインディッシュとしてはもちろんのこと、お酒のおつまみや作り置きのおかずとしても大活躍する優れものです。さらに、残った鶏肉とつけ汁を活用して、お酢や赤とうがらしを合わせた「味変」の南蛮漬け風アレンジも楽しめる、一度で二度おいしい魅力的なレシピとなっています。
ぜひご家庭で杵島直美さん流の本格的な味わいを試してみてください。
【杵島直美さんのレシピ】揚げだし鶏の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes7
minutes385
kcal22
minutes杵島直美さんのレシピ「揚げだし鶏」をご紹介します。鶏むね肉を香ばしく揚げて、香り豊かな特製つけ汁に浸していただく絶品の一品です。鶏むね肉には皮の反対側に斜め格子に深く切り込みを入れるひと手間を加えることで、しっかりと旨味がしみ込み、心地よい歯ざわりに仕上がります。
材料
鶏むね肉(大) 1枚(300g)
かぼちゃ 100g
さやいんげん 100g
大根おろし 適量
しょうが(すりおろす) 適量
かたくり粉 大さじ2
揚げ油
【A】
酒 大さじ1
塩 小さじ1/3
【B】
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
だし 120ml
作り方
- 鶏肉は縦半分に切り、皮の反対側に1cm間隔で斜め格子に深く切り込みを入れて、3cm幅に切る。ボウルに鶏肉と【A】を入れてよく混ぜ、約5分間おいて下味をつける。かたくり粉大さじ2を加えてよく混ぜる。
- ポイント
- 深く切り込みを入れることで、味がよくしみ、歯ざわりがよくなる。
- かぼちゃは種とワタを除いて5~6mm厚さのくし形に切る。さやいんげんは長さを3等分に切る。
- 揚げ油を170℃に熱し、かぼちゃは約2分間、さやいんげんは約1分間揚げて取り出す。鶏肉を中火で約4分間揚げる。
- 小鍋に【B】のみりんを入れて煮立て、だし、しょうゆの順に加えてつけ汁をつくり、ボウルに入れる。 3 の鶏肉と野菜を加えて混ぜ、5~6分間おいて味をなじませる。
- 鶏肉の2/3量と野菜の全量を器に盛り、つけ汁少々をかける。汁けをきった大根おろしとしょうがをのせる。
- ポイント
- 保存容器に、残った鶏肉とつけ汁全量、酢・水各大さじ3、小ロ切りにした赤とうがらし10切れを入れて混ぜ、冷蔵庫へ。2日間保存可能。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (揚げだし鶏)
揚げだし鶏を美味しく作る3つの極意
鶏むね肉の切り込みと下味の工夫
鶏肉は縦半分に切り、皮の反対側に1cm間隔で斜め格子に深く切り込みを入れてから3cm幅に切ります。ボウルに鶏肉と酒大さじ1、塩小さじ1/3を入れてよく混ぜ、約5分間おいてしっかりと下味をつけます。
深く切り込みを入れることで、加熱した際にかたくり粉の衣と調味料がしっかりとからみ、味がよくしみ込んで歯ざわりが格段によくなります。
食材ごとの適切な揚げ時間
揚げ油を170℃に熱し、かぼちゃは約2分間、さやいんげんは約1分間揚げて取り出します。その後、鶏肉を中火で約4分間揚げます。それぞれの食材の火の通りやすさに合わせて揚げる時間を変えることで、野菜は絶妙な食感を保ち、鶏肉は中までしっかりと火が通りながらもジューシーで美味しい仕上がりになります。
つけ汁への浸し方とアレンジの活用
小鍋にみりん大さじ2を入れて煮立て、だし120ml、しょうゆ大さじ2の順に加えてつけ汁をつくり、ボウルに入れます。揚げたての鶏肉と野菜を加えて混ぜ、5~6分間おいて味をなじませます。
さらに、残った鶏肉とつけ汁に酢・水各大さじ3、小口切りにした赤とうがらし10切れを加えて冷蔵庫で2日間保存すれば、さっぱりとした別の一品としても楽しめます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
揚げだし鶏に合わせるお酒としては、すっきりとした辛口の日本酒やキレのある冷えたビールが非常によく合います。料理の持つだしの旨味やしょうゆの香ばしさを、日本酒の爽やかな酸味や米の旨味が引き立て、鶏むね肉のジューシーな味わいを心地よく受け止めてくれます。
また、ワインをお探しの場合は、柑橘系の爽やかな香りと心地よい酸味を持つ、軽やかな白ワインを選ぶのがおすすめです。揚げ物の油っぽさをワインの酸味がすっきりと洗い流し、大根おろしやしょうがの薬味とも絶妙に調和して、食卓全体の満足度をさらに高めてくれます。
お好みのドリンクと共に、贅沢なひとときをお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、作った当日はもちろんのこと、保存容器に入れて冷蔵庫で2日間保存することが可能です。
特に、レシピ内で紹介されているように、残った鶏肉とつけ汁全量に酢・水各大さじ3、小口切りにした赤とうがらし10切れを加えて混ぜ合わせておくと、味がさらにしみ込んでさっぱりとした南蛮漬け風に変化し、作り置きおかずとして大変重宝します。
お召し上がりの際は、清潔な箸やスプーンを使用し、保存状態には十分ご注意ください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
杵島直美さんのレシピによる「揚げだし鶏」は、鶏むね肉を主役に、かぼちゃやさやいんげんなどの野菜を組み合わせて楽しむ満足感の高い一品です。鶏むね肉に施した深い切り込みと丁寧な下味が、だしの効いた特製つけ汁の味わいを最大限に引き出し、一口ごとに深い美味しさを実感できます。
トッピングに添える大根おろしとすりおろししょうがが全体の味を引き締め、最後まで飽きのこない味わいに仕上がっています。調理のプロセスでは、野菜と鶏肉それぞれの揚げ時間を最適に調整することで、食感のコントラストを美しく表現しています。
さらに、食べきれなかった分を別のアレンジで2日間美味しく保存・活用できる工夫も盛り込まれており、毎日の献立作りや作り置きとしても非常に便利なレシピです。手間をかけた分だけ確かな美味しさとなって返ってくる、ご家庭でぜひ挑戦していただきたいおすすめの和食メニューです。
