今回は、料理研究家の斉藤辰夫さんが提案する「簡単つくだ煮」のレシピをご紹介します。だしをとったあとの昆布や削り節は、捨ててしまうことが多い食材ですが、ひと手間を加えることで絶品のおかずに生まれ変わります。
このレシピでは、旨味が凝縮された昆布や削り節に、カットわかめを合わせ、特製の調味料でしっかりと煮詰めていきます。作り方はとてもシンプルでありながら、ご飯のお供やおつまみにぴったりの味わいに仕上がります。ご家庭の定番として、ぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。
【斉藤辰夫さんのレシピ】簡単つくだ煮の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings5
minutes10
minutes95
kcal15
minutes今回は、料理研究家の斉藤辰夫さんが提案する「簡単つくだ煮」のレシピをご紹介します。だしをとったあとの昆布や削り節は、捨ててしまうことが多い食材ですが、ひと手間を加えることで絶品のおかずに生まれ変わります。
材料
合わせだしをとったあとの昆布と削り節 適量(かきたま汁参照)
サラダ油 大さじ1
水 カップ1
カットわかめ(乾) 5g
酒 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
みりん 大さじ1
しょうゆ 大さじ2
白ごま 大さじ1
作り方
- 合わせだしをとったあとの昆布と削り節(「 かきたま汁 」参照)を細かく刻む。
- フライパンにサラダ油を軽く熱し、 1 の昆布、削り節をいためる。
- 2 に水、カットわかめを入れて弱火で1~2分間煮る。
- わかめが柔らかくなったら、酒、砂糖、みりん、しょうゆを加えて、混ぜながら煮汁がなくなるまで煮る。
- バットにあけて、白ごまを混ぜる。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (簡単つくだ煮)
簡単つくだ煮を美味しく作る3つの極意
食材を細かく刻んで旨味を引き出す
手順1では、合わせだしをとったあとの昆布と削り節を細かく刻む作業を行います。だしを絞ったあとの食材であっても、細かく刻むことで炒めやすくなり、調味料の味がしっかりと染み込みやすくなります。食感のまとまりも良くなるため、この下ごしらえを丁寧に行うことが全体の美味しさを高める大切なポイントとなります。
弱火でじっくり煮込んで柔らかくする
手順3では、水とカットわかめを入れて弱火で1~2分間煮る工程があります。ここでは火加減を弱火に保ち、乾燥わかめをしっかり戻しながら全体に水分を行き渡らせることが重要です。指定された1~2分間という時間を守ることで、わかめが程よく柔らかくなり、その後の調味料の吸い込みがスムーズになります。
煮汁がなくなるまでしっかりと煮詰める
手順4では、酒、砂糖、みりん、しょうゆを加えて、混ぜながら煮汁がなくなるまで煮詰めていきます。焦げ付かないように絶えず混ぜながら加熱し、煮汁を完全に飛ばすことで、濃縮された深いコクと旨味が生まれます。しっかりと水分を飛ばすことで、ご飯によく合う絶妙な仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「簡単つくだ煮」には、すっきりとした辛口の日本酒や、冷えた緑茶が非常に良く合います。つくだ煮特有の甘辛い味付けと、昆布や削り節、わかめの豊かな海の風味が、日本酒のキレを引き立ててくれます。
また、日常の食卓では熱々のご飯と一緒に楽しむのはもちろんのこと、お茶漬けのトッピングやおにぎりの具材としても相性抜群です。シンプルでありながら奥深い味わいを、ぜひお好みの飲み物と共にご堪能ください。
保存テクニックと温め直し方
出来上がったつくだ煮は、清潔な密閉容器に入れて保存します。冷蔵庫で保存する場合は、およそ3〜5日を目安に早めにお召し上がりください。また、小分けにして冷凍保存しておけば、約2〜3週間ほど日持ちさせることができます。
食べる分だけ解凍して使えるため、お弁当の常備菜や日々の食事の作り置きとしても非常に重宝します。
このレシピのまとめと栄養のポイント
斉藤辰夫さんによる「簡単つくだ煮」は、だしをとったあとの昆布や削り節を無駄なく活用できる、環境にも家計にも優しい優れたレシピです。特別な材料を揃える必要がなく、ご家庭にある身近な調味料で手軽に作れる点が大きな魅力です。
細かく刻んだ昆布と削り節をサラダ油で炒め、水とカットわかめを加えて弱火で煮た後、酒、砂糖、みりん、しょうゆでじっくりと煮詰めていきます。最後に白ごまを混ぜ合わせることで、香ばしい風味が加わり完成します。ご飯が何杯でも進む味わいを、ぜひご家庭でお試しください。
