今回ご紹介するのは、斉藤辰夫さんのレシピ「切干大根の卵たっぷりサラダ」です。和食の定番食材である切り干し大根を、ツナやゆで卵、マヨネーズといった洋風の定番サラダ素材と組み合わせた、新鮮な味わいが魅力の一品です。
切り干し大根といえば煮物が一般的ですが、このレシピではシャキシャキとした食感を活かしたサラダ仕立てになっています。斉藤辰夫さんのアイデアが光るのは、切り干し大根の戻し方と下味のつけ方にあります。
水で戻したあとにサッと茹でることで独特のにおいを和らげ、さらにめんつゆでしっかりと下味をつけることで、全体の味がぼやけずバッチリ決まります。また、ゴロゴロと粗くつぶしたゆで卵とツナの旨味が合わさることで、ボリューム感も抜群。お子様から大人まで幅広い世代に愛される味わいになっています。
普段の食卓の副菜としてはもちろん、お弁当のおかずや、お酒のおつまみとしても大活躍間違いなしのレシピです。身近な材料で手軽に作れるので、ぜひ献立に取り入れてみてください。
【斉藤辰夫さんのレシピ】切干大根の卵たっぷりサラダの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes15
minutes296
kcal30
minutes今回ご紹介するのは、斉藤辰夫さんのレシピ「切干大根の卵たっぷりサラダ」です。和食の定番食材である切り干し大根を、ツナやゆで卵、マヨネーズといった洋風の定番サラダ素材と組み合わせた、新鮮な味わいが魅力の一品です。
材料
卵 2コ
切り干し大根(乾) 20g
めんつゆ(ストレートタイプ/市販) 大さじ2
貝割れ菜 1/2パック
ツナ(小/缶詰) 1缶(80g)
マヨネーズ
塩
こしょう
作り方
- 切り干し大根はサッと洗い、水に15分間ほどつけて戻し、熱湯で2~3分間ゆでて水にさらす。水けをしっかりと絞り、めんつゆをからめて2~3分間おく。貝割れ菜は根元を切り落とし、長さを半分に切る。
- ポイント
- めんつゆが切り干し大根の全体に回るようにからめ、少しおいて味を含ませる。
- 鍋にたっぷりの水と卵を入れ、中火にかける。沸騰してきたら弱火にし、12~13分間ゆでる。水にとって冷まし、水の中で殻をむく。
- 2 の卵をボウルに入れ、卵の食感を残すようにフォークの背で粗くつぶす。ツナを缶汁ごと加え、マヨネーズ大さじ2も加えて菜ばしでよく混ぜ合わせ、塩・こしょう各少々で味を調える。
- ポイント
- フォークの背で粗くつぶし、卵の食感を残して楽しめるようにする。
- 3 に 1 の切り干し大根を汁ごと加え、貝割れ菜も加えてよく混ぜ合わせる。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (切干大根の卵たっぷりサラダ)
切干大根の卵たっぷりサラダを美味しく作る3つの極意
切り干し大根はめんつゆでしっかり下味をつける
このレシピの大きなポイントは、切り干し大根を水で15分ほど戻して熱湯で2~3分間ゆでて水にさらしたあと、しっかりと水けを絞り、めんつゆをからめて2~3分間おいて味を含ませることです。切り干し大根は水分を吸いやすいため、そのままマヨネーズなどで和えると味がぼやけてしまいがちです。
最初にめんつゆ(ストレートタイプ)大さじ2をしっかりとからめ、少し置くことで、切り干し大根そのものに和風の旨味と塩気を吸わせます。これにより、噛むたびにジュワッと風味が広がり、全体の味が引き締まります。
卵は固ゆでにして粗くつぶし、食感を活かす
卵のゆで時間とつぶし方にも美味しさの秘訣があります。鍋に水と卵を入れて中火にかけ、沸騰したら弱火で12~13分間ゆでることで、黄身までしっかり火が通った固ゆで卵にします。ボウルに入れたゆで卵は、ペースト状になるまで細かくつぶすのではなく、フォークの背を使ってあえて粗くつぶすのがポイントです。
白身のプリッとした食感や黄身のホクホク感を残すことで、切り干し大根のシャキシャキ感とのコントラストが生まれ、食べていて楽しい、食べ応えのあるサラダに仕上がります。
ツナは缶汁ごと加えて旨味を余すところなく使う
ツナ(小/缶詰)1缶(80g)を加える際、缶汁を切らずにそのまま加えることも重要なポイントです。ツナの缶汁には魚の濃厚な旨味やコクがたっぷりと溶け出しており、これを活かすことで全体の味が格段にアップします。
粗くつぶした卵とマヨネーズ大さじ2とともに缶汁ごとツナを混ぜ合わせることで、ドレッシング代わりとなるベースの部分に深いコクがプラスされます。最後にめんつゆを含んだ切り干し大根を汁ごと加えることで、和風と洋風の旨味が絶妙なバランスで調和します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
斉藤辰夫さんの「切干大根の卵たっぷりサラダ」は、めんつゆの和風出汁とマヨネーズやツナのコクが見事に融合した一品です。この和洋折衷の味わいには、スッキリとした白ワインがよく合います。特におすすめなのが、フランスのロワール地方やニュージーランド産の「ソーヴィニヨン・ブラン」です。
ソーヴィニヨン・ブランの持つハーブや柑橘系の爽やかな香りが、貝割れ菜のピリッとした辛味や切り干し大根の風味と見事に調和します。また、フレッシュな酸味がマヨネーズの油分をすっきりと流してくれるため、次の一口がさらに美味しく感じられます。
日本酒を合わせる場合は、軽やかでフルーティーな吟醸酒を冷やしていただくのが良いでしょう。ツナの旨味や卵のコクに寄り添いながら、和風の下味がしっかりと日本酒の旨味とリンクし、食中酒として素晴らしいペアリングを奏でてくれます。
保存テクニックと温め直し方
完成したサラダを保存する場合は、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。保存の目安は冷蔵で約2日程度です。切り干し大根から水分が出やすいため、時間が経つと味が薄まることがあります。
翌日以降に食べる場合は、食べる直前に軽く塩やこしょう、必要であれば少量のマヨネーズで味を調え直すと美味しくいただけます。また、ツナや卵を使用しており、常温での保存は傷む原因となるため避け、早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、斉藤辰夫さんのレシピ「切干大根の卵たっぷりサラダ」をご紹介しました。日本の伝統的な乾物である切り干し大根を、身近なツナ缶やゆで卵、マヨネーズと組み合わせることで、洋風サラダに変身させる素晴らしいアイデアレシピです。
切り干し大根にめんつゆで下味をつけることで味がぼやけず、噛むほどに旨味が溢れ出します。また、ゆで卵を粗くつぶして食感を残したり、ツナを缶汁ごと使って旨味をプラスしたりと、美味しく仕上げるためのポイントが散りばめられています。栄養満点でボリュームもあり、シャキシャキとした食感が癖になる一品です。
普段のおかずにはもちろん、おつまみやちょっとした作り置きとしても活躍してくれますので、ぜひご自宅のキッチンで試してみてください。
