大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。ご自宅の食卓を本格的なレストランの雰囲気にしてくれる、贅沢でボリューム満点の一品「ディアブルチキン」です。
1羽丸ごとの鶏肉を使い、にんにくやローズマリーなどの香り高いハーブとともにじっくりと漬け込み、丁寧に焼き上げることで、皮はパリッと香ばしく、中はしっとりジューシーな仕上がりになります。
たくさんの色鮮やかな野菜やレモンを添えて華やかに盛り付ければ、特別な日のディナーやパーティーのメインとしてもぴったりの華やかなメニューです。フライパン一つで本格的な味わいを再現できる手順を詳しく解説しますので、ぜひ挑戦してみてください。
【大宮勝雄さんのレシピ】ディアブルチキンの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食4
servings30
minutes20
minutes780
kcal50
minutes大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。ご自宅の食卓を本格的なレストランの雰囲気にしてくれる、贅沢でボリューム満点の一品「ディアブルチキン」です。
材料
鶏肉 1羽(1.2kg)
にんにく(薄切り) 5かけ分
ローズマリー(生) 3本
サニーレタス 適量
飾り用の野菜 適量(なす、パプリカ(赤・黄)、紫たまねぎ、ゆでたブロッコリー(串に刺す)、ラディッシュ、クレソンなどを使用。好みの野菜でよい。)
レモン 適量
ディアブルソース 適量(全体備考参照。)
小麦粉
オリーブ油
【A】
塩 大さじ1
こしょう 小さじ1弱
ローズマリー(粉) 小さじ1/2
作り方
- 「下ごしらえ・準備」を参照して、鶏肉をさばく。
- バットに 1 を置いて、混ぜ合わせた【A】を全体にふりかけ、なじませる。ラップを広げてにんにくを散らし、肉を置いてローズマリーをのせる。空気が入らないようにラップで包み、冷蔵庫で半日~1日おく。
- 2 を冷蔵庫から取り出してにんにくとローズマリーを除き(とっておく)、水けをしっかり拭いて小麦粉を全体に薄くまぶす。
- フライパンに多めのオリーブ油を入れて強火で熱し、 3 を皮側を下にして入れる。スプーンで油を回しかけながら、皮がこんがりと焼けたら裏返し、 3 のにんにくとローズマリーを半量ほどのせる。油を回しかけながら、途中、フライパンを傾けるなどして側面にも焼き色をつける。
- ポイント
- 【油をかけながら焼く】 鶏肉は皮側から焼きながら、スプーンで油をかけて表面をパリッと仕上げる。油をかけることで焼き色をつけ、うまみを閉じ込める。火が通りにくい側面も忘れずに。
- 全体に焼き色がついたら弱火にし、ふたをする。ふたの内側に水滴が付いたらふたを静かに外し、スプーンで肉の表面に油を回しかける。水滴を拭き取って再度ふたをし、これを繰り返しながら肉の表面がパリッとするまで約20分間焼く。
- ポイント
- 【ふたをして焼く】 厚みのある部分に火を通すために、ふたを使って蒸しながら焼く。しかし、蒸しっぱなしは肉汁が出やすく表面のパリパリ感がなくなるので、ふたを開けたとき 4 と同様に油をかける。
- 鶏肉の厚みのあるところに竹串を10秒間刺して抜き、下唇に当てて温度を確かめる。冷たく感じれば再びふたをして火を通し、温かければ火を止める。ふんわりとアルミ箔(はく)をかぶせ、約10分間休ませる。
- 皿にサニーレタスを敷き、鶏肉を竹串を外してのせる。 4 のローズマリー、飾り用の野菜、レモンを盛り、ディアブルソースを添える。
メモ
- 大宮勝雄さんのレシピ (ディアブルチキン)
ディアブルチキンを美味しく作る3つの極意
しっかりと香りを移して下味をつける漬け込みのコツ
鶏肉全体に混ぜ合わせた塩、こしょう、ローズマリーの【A】をふりかけ、しっかりとなじませることが大切です。さらに、ラップを広げて薄切りのにんにくを散らし、その上に肉を置いてローズマリーをのせたら、空気が入らないようにしっかりと包み込みます。
これを冷蔵庫で半日~1日おくことで、鶏肉の内部までしっかりと旨みと香りが染み込み、味わい深い仕上がりになります。焼き上げる前には、にんにくとローズマリーを除き、水けをしっかりと拭き取ってから小麦粉を全体に薄くまぶすことで、香ばしい焼き色がつきやすくなります。
油を回しかけながら皮側からこんがりと焼き上げる方法
フライパンに多めのオリーブ油をいれて強火で熱し、小麦粉をまぶした鶏肉を皮側を下にして投入します。焼き上げる際には、スプーンで油をすくいながら肉に絶えず回しかけていきます。この工程により、表面がパリッと仕上がり、美味しい旨みをしっかりと閉じ込めることができます。
火が通りにくい側面もフライパンを傾けるなどして忘れずに油を回しかけ、全体に均一で美しい焼き色をつけていきましょう。この丁寧な油の回しかけが、食感と風味を大きく左右する重要なポイントとなります。
ふたを使った蒸し焼きと細やかな温度確認のテクニック
全体に美しい焼き色がついたら弱火にし、ふたをしてじっくりと火を通します。厚みのある部分にもしっかりと熱を伝えるためにふたを使いますが、蒸しっぱなしにすると肉汁が出て表面のパリパリ感が損なわれてしまうため、ふたの内側に水滴が付いたら静かに外し、肉の表面に再び油を回しかけます。
水滴を拭き取ってから再度ふたをする作業を繰り返し、約20分間かけて肉の表面をパリッと仕上げます。仕上げには、厚みのあるところに竹串を10秒間刺して下唇に当て、冷たく感じれば再びふたをして火を通し、温かければ火を止めてからアルミ箔をかぶせて約10分間休ませます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
香ばしく焼き上げられた鶏肉のジューシーな旨みと、ピリッとしたアクセントのあるディアブルソースには、しっかりとしたコクを持つ赤ワインや、果実味豊かなフルボディのワインがよく合います。
特に、熟したベリーのような豊かな香りと適度なタンニンを感じられる赤ワインを選ぶと、肉の脂っぽさをすっきりと和らげつつ、ローズマリーやにんにくのハーブの香りと見事に調和します。
また、キリッとした冷えた白ワインを合わせることで、レモンの爽やかな酸味や野菜のフレッシュさを引き立て、食事全体をより一層贅沢で豊かな味わいにしてくれます。
保存テクニックと温め直し方
焼き上げたディアブルチキンが余ってしまった場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存する際は、野菜やソースをできるだけ分けておくと品質を保ちやすくなります。お召し上がりの際は、電子レンジやオーブンなどで中心までしっかりと再加熱してください。
なお、長期間の保存には向かないため、調理後はお早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大宮勝雄さんによる「ディアブルチキン」は、1羽分の鶏肉を贅沢に使用し、にんにくやローズマリーとともに半日から1日かけてじっくりと漬け込むことで、旨みを最大限に引き出した本格的なメインディッシュです。
フライパンで多めのオリーブ油を回しかけながら香ばしく焼き上げ、さらにふたをした蒸し焼きの工程とこまめな油の回しかけを組み合わせることで、皮はパリッと、中はジューシーに仕上がります。竹串を使った火の通りの確認や、アルミ箔での休ませる時間など、美味しく作るための丁寧なコツが詰まっています。
サニーレタスや色鮮やかな野菜、レモン、そしてディアブルソースとともに食卓に並べれば、おもてなしやパーティーの主役としても喜ばれる最高の一品となります。
