今回は人気料理研究家・飛田和緒さんのレシピ「ビシソワーズの素」をご紹介します。暑い季節にぴったりの冷たいスープ、ビシソワーズが手軽に作れる便利な料理の素です。
飛田和緒さん直伝のこのレシピは、じゃがいも、たまねぎ、バター、塩という驚くほどシンプルな材料でありながら、素材の甘みとコクが凝縮された本格的な味わいに仕上がります。
フライパンひとつでじっくりと加熱し、素材が柔らかくなったらハンディプロセッサーやミキサーでなめらかにかくはんするだけで、お店のような上品なビシソワーズのベースが完成します。
余計な調味料を使わないからこそ、素材そのものの美味しさがストレートに引き立ち、一口飲むたびにホッとするような優しい風味が広がります。この「ビシソワーズの素」さえ作っておけば、いつでも手軽に極上のスープを楽しむことができます。ぜひ飛田和緒さんの素晴らしいレシピをご家庭でお試しください。
【飛田和緒さんのレシピ】ビシソワーズの素の作り方
Course: スープCuisine: 洋食4
servings10
minutes20
minutes112
kcal30
minutes今回は人気料理研究家・飛田和緒さんのレシピ「ビシソワーズの素」をご紹介します。暑い季節にぴったりの冷たいスープ、ビシソワーズが手軽に作れる便利な料理の素です。
材料
じゃがいも 4コ(400g)
たまねぎ 1/2コ
バター
塩
作り方
- じゃがいもとたまねぎは、それぞれ薄切りにする。
- フライパンにバター大さじ2を溶かし、たまねぎを炒める。しんなりしたら、じゃがいもを加えてサッと炒め、ヒタヒタの水を加えて煮る。
- じゃがいもが柔らかくなったら火を止める。粗熱が取れたらハンディプロセッサーまたはミキサーでかくはんし、塩少々で味を調える。
メモ
- 飛田和緒さんのレシピ (ビシソワーズの素)
ビシソワーズの素を美味しく作る3つの極意
たまねぎをじっくり炒めて甘みを引き出す
フライパンにバター大さじ2を溶かして、薄切りにしたたまねぎを炒める工程がこのレシピの最初の重要ポイントです。たまねぎがしんなりとするまで丁寧に炒めることで、たまねぎ特有の辛みが抜け、上品で濃厚な甘みへと変化します。
この甘みがビシソワーズの素全体のベースとなり、砂糖を使わなくても素材本来の奥深いコクを出すことができます。ここで焦がさないように優しく炒めることで、仕上がりの色合いも美しくキープできます。
じゃがいもを加えたらサッと炒めてから煮る
たまねぎがしんなりとしたら、薄切りにしたじゃがいもを加えてサッと炒め合わせます。じゃがいもにバターとたまねぎの旨味をコーティングするように炒めることで、全体の一体感が増します。
その後に加える「ヒタヒタの水」という絶妙な水分量で煮ることで、じゃがいものデンプンがしっかりと溶け出し、ポタージュに最適な自然なとろみが生まれます。じゃがいもが芯まで完全に柔らかくなるまでしっかりと煮込むことが大切です。
完全に柔らかくしてからなめらかにかくはんする
じゃがいもが柔らかくなったら火を止め、粗熱を取ります。ハンディプロセッサーまたはミキサーでかくはんする際、ダマや塊が残らないように徹底的になめらかに仕上げることが、口当たりの良さを決める極意です。
仕上げに塩少々で味を調えることで、バターのコク、たまねぎの甘み、じゃがいもの風味が格段に引き締まり、全体のバランスが完璧に整います。このひと手間でシルクのような極上の質感が生まれます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この飛田和緒さん直伝のビシソワーズの素を使ったスープには、すっきりとした辛口の白ワインが絶妙にマッチします。特に、フランスのシャブリやソーヴィニヨンブラン、またはイタリアのガヴィといった、程よい酸味とミネラル感を持つ白ワインがおすすめです。
バターのコクとじゃがいもの優しい甘みを、冷えた白ワインのシャープな酸味が心地よく洗い流し、次のひと口をさらに美味しく引き立ててくれます。また、軽やかなスパークリングワインやプロセッコと合わせても、泡の爽快感がスープのなめらかな舌触りと素晴らしいコントラストを描き、贅沢なマリアージュを堪能できます。
保存テクニックと温め直し方
完成したビシソワーズの素は、完全に冷ましてから清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。素材にしっかりと火が通り、塩で味を調えているため、冷蔵で2〜3日ほど美味しく保存可能です。さらに長持ちさせたい場合は、冷凍用のジッパー付き保存袋に平らにして入れ、空気を抜いて冷凍保存するのもおすすめです。
冷凍でおよそ2〜3週間保存できます。使用する際は、冷蔵庫で自然解凍するか、電子レンジで軽く解凍してから、牛乳や生クリームなどで好みの濃さに伸ばして温めるか、冷やしてお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
飛田和緒さん直伝の「ビシソワーズの素」は、シンプルな材料と工程で作れる非常に万能なレシピです。じゃがいもとたまねぎを薄切りにし、バターでじっくり炒めてからヒタヒタの水で煮込み、ミキサーなどでなめらかにかくはんして塩で味を調えるだけで、本格的なスープのベースが完成します。
素材の旨味をダイレクトに味わえるこのレシピは、作り置きとしても大活躍します。牛乳や豆乳、生クリームで伸ばすだけで、冷製でも温製でも極上のポタージュスープが手軽に完成します。
忙しい日のおもてなしや、毎日の食卓に華を添える一品として、飛田和緒さんの知恵が詰まったこの味わいをぜひ日々の献立に取り入れてみてください。
