今回は、テレビや雑誌で大活躍されている人気料理研究家、きじまりゅうたさんのレシピ「塩もみきゅうりのかき揚げ」をご紹介します。きゅうりといえば生でサラダや和え物にして食べるのが一般的ですが、実は加熱することで驚くほど美味しい一品に生まれ変わります。
きじまりゅうたさん直伝のこのレシピは、あらかじめきゅうりを塩もみして余分な水分をしっかりと抜くことで、油で揚げたときにベチャっとならず、外はサクッと、中はポリポリとした独特の食感を生み出しています。
さらに、相性抜群の桜えびを加えることで、香ばしさと旨味がプラスされ、一口食べれば箸が止まらなくなること間違いなしです。使う油もフライパンの底から2cm程度と少なめで済むため、後片付けも比較的簡単で、ご家庭でも手軽に挑戦しやすい揚げ物レシピとなっています。
夕食の副菜としてはもちろん、ビールや日本酒のお供にもぴったりの絶品かき揚げです。ぜひこの機会に、きゅうりの新しい魅力を引き出すきじまりゅうたさんの素晴らしいレシピをお試しください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】塩もみきゅうりのかき揚げの作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes225
kcal25
minutes今回は、テレビや雑誌で大活躍されている人気料理研究家、きじまりゅうたさんのレシピ「塩もみきゅうりのかき揚げ」をご紹介します。きゅうりといえば生でサラダや和え物にして食べるのが一般的ですが、実は加熱することで驚くほど美味しい一品に生まれ変わります。
材料
きゅうり 2本
桜えび(乾) 大さじ2(5g)
塩
サラダ油
【A】
小麦粉 大さじ4
かたくり粉 大さじ1/2
【B】
溶き卵 1/2コ分
冷水 カップ1/4
作り方
- きゅうりは2mm厚さの小口切りにする。ポリ袋に入れて塩小さじ1/2を加え、空気を入れて口を押さえ、ふって塩をまぶす。少ししんなりしたら、もみながら袋の空気を抜いて口を結んで閉じ、10分間おいて水けを絞る。桜えびとともにボウルに入れ、【A】を加えて軽く混ぜる。混ぜた【B】も加え、ざっくりと混ぜる。
- フライパンにサラダ油を2cm深さまで入れて170℃に熱し、 1 を1/4量ずつ木べらにのせて鍋肌から静かに入れ、2分間揚げる。上下を返して火を強め、2分間揚げる。さらに上下を返しながら全体をカリッと揚げ、器に盛る。好みで塩をつけて食べる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (塩もみきゅうりのかき揚げ)
塩もみきゅうりのかき揚げを美味しく作る3つの極意
きゅうりの厚さと塩もみの徹底
このレシピの最大のポイントは、きゅうりを2mm厚さの小口切りにし、ポリ袋に入れて塩小さじ1/2を加えてしっかりともみ込み、10分間置いてから水けを絞る工程です。きゅうりは水分が非常に多い野菜のため、そのまま衣をつけて揚げると油はねの原因になるだけでなく、衣がベチャッとしてしまいます。
あらかじめ塩の浸透圧を利用してしっかりと水分を抜いておくことで、揚げた際のサクサク感と、きゅうり特有の心地よいポリポリとした歯ごたえの両立が可能になります。絞る際は優しく、しかし確実に行うのがコツです。
粉類を先にまぶして衣を均一にする
水けを絞ったきゅうりと桜えびをボウルに入れた後、まずは【A】の粉類(小麦粉大さじ4、かたくり粉大さじ1/2)だけを加えて軽く混ぜ合わせます。水分の入った【B】を最初から入れてしまうと、具材に衣が均等に絡まず、ダマになりやすくなってしまいます。
あらかじめ粉類を具材の表面に薄くまぶしておくことで、その後に【B】(溶き卵1/2コ分、冷水カップ1/4)を加えたときに、衣が具材をしっかりとコーティングし、揚げたときにバラバラに崩れるのを防ぐことができます。サクサクのかき揚げを作るための重要な手順です。
少量の油で温度と時間を守って揚げる
フライパンにサラダ油を2cm深さまで入れて170℃に熱し、生地の1/4量ずつを木べらにのせて静かに入れます。油の量が少なくても、最初の2分間は触らずにじっくりと揚げることで、衣が固まって形が崩れなくなります。その後、上下を返して火を少し強め、さらに2分間揚げるのがカリッと仕上げるための極意です。
最後に上下を返しながら揚げることで、余分な水分が飛び、香ばしい桜えびの風味と心地よい食感が最大限に引き出されます。指定された温度と時間をしっかり守ることで、失敗なく美しいかき揚げが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「塩もみきゅうりのかき揚げ」には、キリッと冷えた爽やかな白ワインや、軽快なスパークリングワインが非常によく合います。
ワインを選ぶなら、柑橘系の香りとスッキリとした酸味が特徴のソーヴィニヨン・ブランや、フルーティーで軽やかな味わいのプロセッコなどのイタリア産スパークリングワインがおすすめです。
かき揚げのサクッとした衣の食感と油のコクを、ワインの持つ酸味や炭酸の泡が綺麗に洗い流してくれ、次の一口がさらに美味しく感じられます。また、桜えびの香ばしい海鮮の風味はミネラル感のあるワインと同調するため、海沿いで造られた白ワイン(例えばミュスカデなど)とも素晴らしいペアリングを生み出します。
もちろん、和食のおつまみとして定番のよく冷えたビールや、辛口の冷酒を合わせて、居酒屋気分を楽しむのも最高の味わい方です。
保存テクニックと温め直し方
かき揚げは揚げたてのサクサクとした食感を楽しむのが一番ですので、基本的には作ってすぐに食べ切ることをおすすめします。どうしても保存が必要な場合は、完全に粗熱を取ってからキッチンペーパーを敷いた保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください(保存期間は翌日まで)。
翌日食べる際は、電子レンジで軽く温めた後、オーブントースターや魚焼きグリルで表面がカリッとするまで焼き直すと、揚げたてに近いサクサク感が復活します。きゅうりの水分が出やすいため、冷凍保存には向きません。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさんの素晴らしいアイデアが詰まった「塩もみきゅうりのかき揚げ」をご紹介しました。生で食べるイメージが強いきゅうりですが、塩もみをして水分を抜き、桜えびと一緒にサクッと揚げることで、立派な主役級のおかずやおつまみに変身します。
小麦粉と片栗粉をブレンドした衣のサクサク感と、きゅうりのポリポリとした歯ごたえのコントラストは、一度食べたらやみつきになる美味しさです。フライパンに2cmの油を張るだけで手軽に作れる点も、家庭での調理において非常に嬉しいポイントと言えます。
きじまりゅうたさん直伝のこのレシピは、きゅうりが余ってしまったときの大量消費メニューとしても大活躍します。ぜひ、今晩の食卓の一品として、または晩酌のお供として、この絶品かき揚げを作って楽しんでみてください。
