テレビや雑誌などで大活躍中の料理研究家、きじまりゅうたさんの「なすのみそグラタン」のレシピをご紹介します。和風の味付けである味噌と、洋風の代表格であるモッツァレラチーズという異色の組み合わせが、驚くほど相性抜群の一品です。
なすは夏から秋にかけて美味しい野菜ですが、油との相性が非常に良く、今回はフライパンで蒸し焼きにすることで、少量の油でもとろとろの食感に仕上がります。そこへ、豚ひき肉の旨味が溶け込んだ甘辛い味噌あんをたっぷりとかけ、さらにモッツァレラチーズをのせて香ばしく焼き上げます。
オーブントースターで手軽に作れるのも魅力で、忙しい日の夕食や、お酒のおつまみとしても大活躍間違いなしのレシピです。とろりとしたなすに、コクのある味噌とミルキーなチーズが絡み合う絶妙な味わいを、ぜひご家庭で体験してみてください。
きじまりゅうたさんならではの、身近な食材を使って簡単にできる、アイディアが光るグラタンレシピです。
【きじまりゅうたさんのレシピ】なすのみそグラタンの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes15
minutes290
kcal20
minutesテレビや雑誌などで大活躍中の料理研究家、きじまりゅうたさんの「なすのみそグラタン」のレシピをご紹介します。和風の味付けである味噌と、洋風の代表格であるモッツァレラチーズという異色の組み合わせが、驚くほど相性抜群の一品です。
材料
モッツァレラチーズ 50g
豚ひき肉 100g
なす 2~3コ(250g)
七味とうがらし 適宜
サラダ油 大さじ1
【A】
水 カップ1/2
みそ 大さじ1
砂糖 大さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
【水溶き片栗粉】
水 小さじ3
片栗粉 小さじ2
作り方
- なすはヘタを除いて1.5cm角に切り、サッと洗って水けをきる。【A】は混ぜ合わせ、片栗粉は分量の水で溶く。
- フライパンにサラダ油を中火で熱して 1 のなすを入れ、油をなじませる。ふたをして時々上下を返しながら、しんなりするまで5分間ほど蒸し焼きにする。火を止め、なすを小さめの耐熱性の器に等分に入れる。
- あいたフライパンにひき肉を入れて中火で炒める。パラパラにほぐれたら【A】を加えて煮立たせ、【水溶き片栗粉】をもう一度混ぜてから加え、とろみがついたら、 2 のなすにかける。
- モッツァレラチーズを7~8mm厚さに切り、 3 に等分にのせる。天板にのせてオーブントースターに入れ、具材が温まってチーズが溶けるまで焼く。好みで七味とうがらしをふる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (なすのみそグラタン)
なすのみそグラタンを美味しく作る3つの極意
なすは蒸し焼きにしてとろとろ食感に
なすをフライパンで炒める際、ふたをして時々上下を返しながら約5分間蒸し焼きにすることが、このレシピの最大のポイントです。なすは油を吸収しやすい野菜ですが、この方法なら大さじ1杯のサラダ油だけでも全体に油が回り、中までしっかりと火が通ります。
蒸気を逃さず加熱することで、なす自身の水分で蒸され、外は香ばしく中は驚くほどとろとろの食感に仕上がります。焦げ付かないよう火加減に注意しながらじっくりと熱を通してください。
豚ひき肉の旨味を活かした甘辛みそあん
フライパンでなすを取り出した後、そのまま豚ひき肉を炒めることで、フライパンに残ったなすと油の風味をひき肉に移すことができます。ひき肉がパラパラになるまで中火でしっかりと炒めたら、味噌、砂糖、しょうゆを合わせた調味料を加えて煮立たせます。この甘辛いみそ味がなすの甘みを引き立てます。
最後に水溶き片栗粉でとろみをつける際は、ダマにならないよう再度よく混ぜてから加え、とろみがつくまで火にかけるのがコツです。
モッツァレラチーズと七味とうがらしのアクセント
グラタンの仕上げには、モッツァレラチーズを7~8mm厚さに切ってのせ、オーブントースターで具材が温まりチーズが溶けるまでこんがりと焼き上げます。モッツァレラチーズはクセがなくミルキーな味わいなので、主張の強いみそ味のあんとも喧嘩せず、見事な調和を生み出します。
さらに、お好みで七味とうがらしを振ることで、ピリッとした辛味と豊かな香りが加わり、全体の味がキリッと引き締まって大人向けの味わいになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「なすのみそグラタン」は、みそのコクと豚肉の旨味、そしてチーズのまろやかさが一体となった濃厚な味わいです。このお料理には、軽やかでありながら果実味のしっかりとした赤ワインがよく合います。
例えば、フランス産のピノ・ノワールや、少し冷やしたボージョレなどのフルーティーな赤ワインがおすすめです。みその土っぽい風味とワインの果実味が絶妙にマッチします。また、和の要素が強いグラタンなので、日本酒との相性も抜群です。
米の旨味がしっかりと感じられる純米酒を、ぬる燗で合わせると、チーズやみそあんの濃厚さを優しく包み込んでくれます。さらに、キリッと冷えたビールや、炭酸が効いたハイボールも、アツアツのグラタンの油分をさっぱりと洗い流してくれるため、おつまみとして楽しむ際には最高のパートナーとなります。
保存テクニックと温め直し方
なすのみそグラタンを保存する場合は、チーズをのせて焼く前の段階(耐熱器になすとみそあんを入れた状態)で保存するのがおすすめです。粗熱が取れたら密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存すれば2〜3日は美味しくいただけます。食べる直前にモッツァレラチーズをのせ、オーブントースターで温まるまで焼いてください。
完成したものを保存する場合は、風味が落ちやすいので翌日中には食べ切るようにし、中心までしっかり温め直してからお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「なすのみそグラタン」の作り方をご紹介しました。和食で定番の「なすのみそ炒め」をベースにしながら、モッツァレラチーズをのせてオーブントースターで焼き上げることで、全く新しい魅力を持つ和風グラタンへと昇華されています。
フライパン一つで具材を順番に調理し、最後はトースターにお任せできるので、調理工程がシンプルで洗い物も少なく済むのが嬉しいポイントです。とろとろに蒸し焼きにされたなす、旨味たっぷりの豚肉のみそあん、そしてとろけるミルキーなチーズの組み合わせは、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のお供にもぴったりです。
身近な材料で手軽に作れるきじまりゅうたさんこだわりの一品を、ぜひご家庭の定番メニューに加えてみてください。
