夏の定番であるそうめんですが、いつも同じめんつゆの味付けで少しマンネリを感じてしまうことはありませんか。今回ご紹介するのは、テレビや雑誌など幅広いメディアで大活躍されている人気料理研究家、きじまりゅうたさんの「豆乳ごまだれそうめん」のレシピです。
このレシピの魅力は、何と言ってもその奥深くクリーミーなつけだれにあります。日本の伝統的なだしの旨みをベースに、白みその持つ上品でまろやかな甘みと、調製豆乳のコクが見事に融合し、まるで料亭で味わうかのような濃厚でありながらもさっぱりとした極上のごまだれに仕上がります。
さらに、薬味として添えるみじん切りのたまねぎとみょうがのシャキシャキとした食感と爽やかな香りがアクセントになり、柚子こしょうのピリッとした辛みが全体をキリッと引き締めてくれます。食欲が落ちがちな暑い季節でも、お箸が止まらなくなる美味しさです。
きじまりゅうたさん直伝の、シンプルでありながら計算し尽くされた味わいを、ぜひご家庭の食卓で楽しんでみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】豆乳ごまだれそうめんの作り方
Course: 主食Cuisine: 和食2
servings10
minutes5
minutes580
kcal15
minutes夏の定番であるそうめんですが、いつも同じめんつゆの味付けで少しマンネリを感じてしまうことはありませんか。今回ご紹介するのは、テレビや雑誌など幅広いメディアで大活躍されている人気料理研究家、きじまりゅうたさんの「豆乳ごまだれそうめん」のレシピです。
材料
そうめん 4ワ(200g)
たまねぎ(みじん切り) 少々
みょうが(みじん切り) 少々
柚子こしょう 少々
【豆乳ごまだれ】
だし カップ3/4
調製豆乳 カップ3/4
白みそ 大さじ6
すりごま(白) 大さじ2~3
塩 少々
作り方
- 【豆乳ごまだれ】をつくる。鍋にだしを入れて煮立て、弱火にして白みそを溶き入れる。豆乳も加え、塩で味を調える。
- ポイント
- 白みそ、豆乳は弱火にしたところに加え、香りを残す。グラグラ煮立てると、豆乳が分離するので注意。
- 1 を火から下ろして粗熱を取り、冷蔵庫で冷やしてすりごまを混ぜる。
- そうめんはゆでて(下準備参照)、一口大ずつにまとめ、器に盛って氷をのせる。薬味のたまねぎ、みょうが、柚子こしょうを添え、 2 をつけて食べる。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (豆乳ごまだれそうめん)
豆乳ごまだれそうめんを美味しく作る3つの極意
白みそと豆乳は弱火で加え、香りと風味を活かす
鍋でだしを煮立てた後、必ず弱火にしてから白みそを溶き入れ、豆乳を加えることがこのレシピの最大のポイントです。白みその繊細な風味や豆乳の豊かな大豆の香りは、高温で加熱しすぎると飛んでしまいます。火力を落としてから加えることで、素材本来の持つ優しく上品な香りを最大限に引き出すことができます。
また、火力が強いままだと風味が損なわれるだけでなく、全体の味のバランスが崩れてしまうため、必ず弱火の状態で丁寧に混ぜ合わせるようにしてください。
豆乳の分離を防ぐため、グラグラと煮立てない
豆乳を加えた後は、絶対に鍋をグラグラと沸騰させないように注意してください。豆乳に含まれるタンパク質は熱に弱く、高温で激しく煮立てると分離してしまい、口当たりの悪いダマができてしまいます。なめらかでクリーミーなごまだれに仕上げるためには、火加減のコントロールが非常に重要です。
分離を防ぐことで、そうめんにしっかりと絡む、とろりとした極上の豆乳ごまだれが完成します。見た目の美しさと滑らかな舌触りを守るための大切な工程です。
ごまだれはしっかり冷やし、すりごまは後から加える
鍋で作った豆乳ごまだれは、一度火から下ろして粗熱を取り、冷蔵庫でしっかりと冷やしてから最後にすりごまを混ぜ合わせます。熱い状態ですりごまを入れてしまうよりも、冷やした後に加えることで、ごまの豊かな風味がたれ全体にフレッシュに広がり、香ばしさが際立ちます。
また、そうめんは冷たい状態で食べるのが一番美味しいため、つけだれとなる豆乳ごまだれをキンキンに冷やしておくことで、麺の喉ごしの良さをより一層引き立てることができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの豆乳ごまだれそうめんは、まろやかな白みそと豆乳のコク、そして柚子こしょうのピリッとしたアクセントが特徴的な一品です。このクリーミーでありながらも爽やかな和の味わいには、日本の固有品種である甲州ぶどうを使用した白ワインが非常によく合います。
甲州ワインの持つ柑橘系の爽やかな香りとすっきりとした酸味が、柚子こしょうの風味と見事に同調し、豆乳のまろやかさをすっきりと引き締めてくれます。また、冷酒を合わせるなら、香りが華やかでキレのある純米吟醸酒もおすすめです。
おつまみとして、さっぱりとした鶏ささみとキュウリの和え物や、旬の野菜を使った軽い衣の天ぷらなどを添えると、より一層食卓が華やかになり、充実したお食事の時間を楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
豆乳ごまだれが余った場合や、少し多めに作っておきたい場合の保存方法についてです。完成した豆乳ごまだれ(すりごまを混ぜた状態)は、清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。豆乳を使用しているため傷みやすくなっていますので、作ってから2日〜3日以内には食べ切るようにしましょう。
冷凍保存は解凍時に豆乳が分離してしまう原因となるため、避けてください。また、茹でたそうめんは時間が経つと伸びてしまうため、食べる直前に茹でるのが最も美味しくいただく秘訣です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介したきじまりゅうたさんの「豆乳ごまだれそうめん」は、いつものめんつゆに飽きてしまった時や、少し気分を変えてコクのある味わいを楽しみたい時にぴったりの素晴らしいレシピです。
だし汁の旨みに、白みその上品な甘みと調製豆乳のまろやかさが絶妙に重なり合い、最後にごまの香ばしさが口いっぱいに広がります。薬味として添えるみじん切りのたまねぎとみょうがのシャキシャキとした食感、そして柚子こしょうのピリッとした辛みが、全体の味を見事に引き締めてくれます。
火加減に注意して豆乳の分離を防ぐというポイントを押さえるだけで、ご家庭で簡単にプロが考案した本格的で奥深い味わいを再現することができます。ぜひこの夏、きじまりゅうたさん直伝の極上そうめんをお試しください。
