今回は、テレビや雑誌などで大活躍されている料理研究家、藤井恵さんのオリジナルレシピ「鶏レバーのしょうがワイン煮」をご紹介します。レバー料理というと「下処理が面倒」「臭みが気になる」と敬遠されがちですが、藤井恵さんのレシピならそんなお悩みも一気に解決します。
たっぷりの生姜と赤ワイン、はちみつを使った特製の煮汁でじっくりと煮込むことで、レバー独特の臭みを消し去り、驚くほどコク深くまろやかな味わいに仕上がります。赤ワインの芳醇な香りと生姜の爽やかな風味が絶妙に絡み合い、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても最高の一品です。
また、付け合わせのブロッコリーが彩りと食感のアクセントになり、食卓を華やかに彩ってくれます。手順一つ一つに、食材の持ち味を最大限に引き出す藤井恵さんならではの細やかな工夫が詰まっています。このレシピをマスターすれば、ご家庭でいつでも本格的なレバー料理を楽しむことができます。
ぜひ今日の献立に取り入れてみてください。
【藤井恵さんのレシピ】鶏レバーのしょうがワイン煮の作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes35
minutes217
kcal50
minutes今回は、テレビや雑誌などで大活躍されている料理研究家、藤井恵さんのオリジナルレシピ「鶏レバーのしょうがワイン煮」をご紹介します。レバー料理というと「下処理が面倒」「臭みが気になる」と敬遠されがちですが、藤井恵さんのレシピならそんなお悩みも一気に解決します。
材料
鶏レバー 400g
しょうが 100g
ブロッコリー 1コ
塩 大さじ1/2
【A】
赤ワイン カップ1
はちみつ 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
作り方
- レバーは洗い、たっぷりの水に10分間つける。水けを拭き、脂があれば除いて、小さめの一口大に切る。熱湯に入れ、煮立ったらざるに上げる。しょうがは薄切りにする。ブロッコリーは小房に分け、茎は皮をむいて1cm厚さの輪切りにする。
- 鍋に【A】、レバー、しょうがを入れて火にかけ、煮立ったら中火にし、煮汁がほとんどなくなるまで30分間ほど煮る。
- 別の鍋に水カップ2、塩大さじ1/2を煮立て、ブロッコリーを入れる。再び煮立ったら40~50秒間ゆでてざるに上げる。 2 とともに器に盛る。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (鶏レバーのしょうがワイン煮)
鶏レバーのしょうがワイン煮を美味しく作る3つの極意
水と熱湯のダブル下処理で臭みを徹底排除
このレシピの最大のポイントは、鶏レバーの丁寧な下処理にあります。まずはたっぷりの水に10分間つけることで、血抜きをしっかりと行います。その後、水けを拭き取って余分な脂を取り除き、小さめの一口大に切ってから熱湯にくぐらせます。
煮立ったらすぐにざるに上げることで、表面のタンパク質が凝固し、臭みやアクを閉じ込めつつ外に逃がさないようにすることができます。この「水に浸す」「サッとゆでる」という2段階の手間を惜しまないことが、仕上がりの味を劇的に格上げする極意です。
レバー特有のクセが苦手な方でも美味しく食べられる、非常に重要な工程となります。
赤ワインとはちみつで引き出す芳醇なコク
煮汁に使う調味料の組み合わせも、このレシピの素晴らしい特徴です。赤ワイン(カップ1)、はちみつ(大さじ2)、しょうゆ(大さじ2)という和洋折衷のバランスが、鶏レバーに深いコクと照りをもたらします。
鍋に調味料、レバー、たっぷりの薄切りしょうが(100g)を入れて火にかけ、煮立ったら中火にして「煮汁がほとんどなくなるまで30分間ほど煮る」のが重要です。水分を飛ばしながらじっくり煮絡めることで、赤ワインのアルコール分が飛んで旨味だけが残り、はちみつの自然な甘みと照りがレバーを包み込みます。
しょうがの風味が全体を引き締め、濃厚でありながらも後味の良い一品に仕上がります。
ブロッコリーの絶妙なゆで加減と塩分濃度
濃厚な鶏レバーの煮込みに添えるブロッコリーは、ただの彩りではなく、味わいのバランスをとるための大切な要素です。別の鍋に水カップ2に対して塩大さじ1/2という、ややしっかりとした塩分濃度の熱湯を用意します。再び煮立ってから「40〜50秒間」という短時間でサッとゆで上げてざるに上げるのが極意です。
この絶妙なゆで時間により、ブロッコリーの鮮やかな緑色とシャキッとした歯ごたえが保たれ、濃厚なコクのあるレバーと一緒に食べたときの食感のコントラストが生まれます。茎の部分も皮をむいて1cm厚さの輪切りにして無駄なく使い、豊かな食感と甘みを楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
藤井恵さんの「鶏レバーのしょうがワイン煮」は、赤ワインをふんだんに使用しているため、合わせるお酒もやはりワインが圧倒的におすすめです。特に、ミディアムボディからフルボディの赤ワインとの相性は抜群です。
メルローやピノ・ノワールのような、果実味が豊かでタンニンがしなやかなタイプを選ぶと、レバーの濃厚な旨みとはちみつの甘辛い味付けに優しく寄り添ってくれます。また、しょうがの爽やかなスパイシーさが効いているため、少しスパイシーなニュアンスを持つシラーズなどを合わせても面白いペアリングが楽しめます。
ワイン以外であれば、しっかりとしたコクのある純米酒や、黒ビール(スタウトなど)の香ばしさと合わせるのもおすすめです。休日のディナータイムに、お気に入りのお酒とともにゆっくりと味わいたい至福の組み合わせです。
保存テクニックと温め直し方
保存する際は、粗熱がすっかり取れてから清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保管してください。煮汁をしっかりと煮詰めているため、冷蔵庫で3〜4日ほど美味しく保存することができます。時間が経つとレバーに調味料の味がさらに染み込み、作り立てとはまた違った熟成された濃厚な味わいを楽しめるのが魅力です。
付け合わせのブロッコリーは傷みやすいため、作り置きにする場合は食べる直前に新しくゆでるか、レバーとは別の容器で保存し、1〜2日で食べ切るようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
いかがでしたでしょうか。今回は、藤井恵さんのオリジナルレシピ「鶏レバーのしょうがワイン煮」の作り方をご紹介しました。水に10分間つける血抜きや、熱湯でのサッとゆでるといった丁寧な下処理を施すことで、レバーの臭みを徹底的に抑えることができます。
そして、赤ワイン、はちみつ、しょうゆ、たっぷりの生姜を使った特製ダレで30分間じっくりと煮詰めることで、お店で食べるような深みのある味わいと美しい照りを家庭で再現することが可能です。
サッと40〜50秒ゆでたブロッコリーの鮮やかな緑とシャキシャキとした食感が、濃厚なレバーの味を引き立てる最高のアクセントになります。栄養満点でご飯のお供にもお酒のあてにもぴったりの一品ですので、ぜひ今夜の食卓で作ってみてください。
