【藤井恵さんのレシピ】いちごのクラフティの作り方

いちごのクラフティ 藤井恵さんのレシピ

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今回は、テレビや雑誌で大人気の料理研究家、藤井恵さんのレシピをご紹介します。旬のいちごをたっぷりと使った、見た目も華やかな「いちごのクラフティ」です。

クラフティとは、フランス中南部リムーザン地方の伝統的な家庭菓子のことで、卵や牛乳、生クリームなどを混ぜ合わせた生地にフルーツを入れてオーブンで焼き上げる、プリンとケーキの中間のような優しい味わいが特徴のスイーツです。

藤井恵さんのこのレシピでは、生クリームと牛乳を同量ずつ使うことで、とてもリッチで濃厚でありながらも、くどすぎない絶妙なバランスのなめらかな生地に仕上がります。また、小麦粉ではなくコーンスターチを使用しているのも大きな特徴で、口当たりがより軽やかになり、とろけるような食感を楽しめます。

フレッシュないちごの甘酸っぱさと、バニラビーンズの豊かな香りがオーブンいっぱいに広がり、焼き上がりを待つ時間も至福のひとときになること間違いありません。初心者の方でも混ぜて焼くだけで本格的な味わいが楽しめる、藤井恵さん直伝の素晴らしいデザートレシピです。

休日のおやつや、特別なおもてなしの席に、ぜひ作ってみてください。

Servings

4

servings
Prep time

15

minutes
Cooking time

30

minutes
Calories

428

kcal
Total time

45

minutes

今回は、テレビや雑誌で大人気の料理研究家、藤井恵さんのレシピをご紹介します。旬のいちごをたっぷりと使った、見た目も華やかな「いちごのクラフティ」です。

材料

  • いちご 200g

  • コーンスターチ 大さじ1+1/2

  • 砂糖 100g

  • 卵 1コ

  • 卵黄 2コ分

  • 牛乳 カップ1

  • 生クリーム カップ1

  • バニラビーンズ 1/2本

  • 粉砂糖 適量

作り方

  • いちごはヘタを取って洗い、水けをふく。縦半分に切って、耐熱皿に並べる。
  • ボウルにコーンスターチと砂糖を入れ、泡立て器でよく混ぜ合わせる。卵と卵黄を加え、泡立て器でよく混ぜる。砂糖が溶けて、全体が白っぽくなればよい。
  • ポイント
  • 空気を入れるのではなく、すり混ぜるようにする。砂糖の粒が溶けて見えなくなり、全体が白っぽくなれば、均一に混ざった合図。
  • 2 に牛乳、生クリームを加える。バニラビーンズは縦半分に切って中身だけをしごき入れ、全体をよく混ぜ合わせる。
  • 1 の耐熱皿に、 3 をこし器を通して注ぎ入れる。茶こしなどを使って、表面に粉砂糖をたっぷりとふる
  • 180℃のオーブンで約30分間、表面にこんがりと焼き色がつくまで焼く。

メモ

  • 藤井恵さんのレシピ (いちごのクラフティ)
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いちごのクラフティを美味しく作る3つの極意

卵と砂糖は空気を含ませずすり混ぜる

このレシピの最大のポイントは、ボウルにコーンスターチと砂糖、そして卵と卵黄を加えた後、泡立て器で「空気を入れるのではなく、すり混ぜるようにする」ことです。

スポンジケーキのようにふんわりと膨らませるのではなく、プリンのような滑らかで濃厚な食感を目指すため、泡立ててしまうと焼き上がりの生地にスが入りやすくなり、口当たりが悪くなってしまいます。砂糖の粒が完全に溶けて見えなくなり、全体がもったりとした白っぽい状態になれば、均一に混ざった合図です。

ボウルの底に泡立て器を擦り付けるようなイメージで、静かに、かつしっかりと混ぜ合わせることで、プロ顔負けの絹のようななめらかなクラフティの生地が完成します。

こし器を通して生地を注ぎ入れる

卵、砂糖、コーンスターチ、そして牛乳と生クリーム、バニラビーンズを合わせた生地(アパレイユ)を、いちごを並べた耐熱皿に注ぐ際、必ず「こし器を通して注ぎ入れる」というひと手間が非常に重要です。

いくら丁寧に混ぜ合わせても、卵のカラザ(白いひも状の部分)や、溶けきれなかったわずかなダマが生地に残っていることがあります。これらをそのまま焼き上げてしまうと、滑らかな舌触りの大きな妨げになってしまいます。

目の細かいこし器を一度通すだけで、生地のきめが格段に整い、まるで高級なレストランで提供されるような、極上のとろける口当たりを実現することができます。ほんの数秒の手間が仕上がりを大きく左右します。

180℃のオーブンで表面にこんがり焼き色をつける

最後の焼き上げ工程では、180℃に予熱したオーブンで約30分間、表面にこんがりと美味しそうな焼き色がつくまでしっかりと焼くことが大切です。

クラフティは、焼く前に茶こしなどを使って表面にたっぷりと粉砂糖をふりかけておくことで、オーブンの熱で粉砂糖がキャラメリゼされ、香ばしく美しい焼き色がつきやすくなります。オーブンによって火の入り方に多少のクセがあるため、25分を過ぎたあたりから表面の色付き具合と生地の揺れをこまめに確認してください。

竹串を刺して、ドロッとした生の生地がついてこなければ焼き上がりの合図です。焼き立ての熱々をハフハフしながら食べるのも格別ですし、粗熱を取ってから冷蔵庫で冷やして食べても絶品です。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

藤井恵さんの「いちごのクラフティ」には、フルーツの酸味とカスタードのような甘みに寄り添う甘口のワインや、爽やかな紅茶がよく合います。ワインであれば、フランスのボルドー地方で造られる貴腐ワイン「ソーテルヌ」や、ハンガリーの「トカイ」などのデザートワインが素晴らしいマリアージュを生み出します。

ハチミツやアプリコットを思わせる芳醇な香りと濃密な甘さが、いちごとバニラの風味をより一層引き立ててくれます。アルコールを控える場合は、ダージリンのファーストフラッシュや、アールグレイなどの香り高い紅茶がおすすめです。

特にストレートティーの心地よい渋みが、生クリームをたっぷり使った濃厚なクラフティの余韻をすっきりとリセットしてくれ、最後の一口まで飽きることなく美味しくいただくことができます。温かいクラフティには冷たい飲み物を、冷やしたクラフティには温かい飲み物を合わせるのも、温度差を楽しめる粋な組み合わせです。

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保存テクニックと温め直し方

焼き上がったクラフティは、粗熱が完全に取れてからラップをぴったりとかけ、冷蔵庫で保存してください。生クリームや牛乳、卵をたっぷりと使用しているため、常温保存は避けてください。冷蔵庫で保存した場合は、翌日中には食べ切ることをおすすめします。

翌日になると、いちごの果汁が生地にさらに馴染み、焼きたてとはまた違ったしっとりとした濃厚な食感と味わいを楽しむことができます。食べる直前に室温に少し戻すか、電子レンジで数十秒だけ軽く温め直すと、バニラの香りが再びふわりと立ち上がり、美味しくいただけます。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

今回は、藤井恵さん直伝の「いちごのクラフティ」のレシピを詳しくご紹介しました。フランスの素朴な家庭菓子であるクラフティを、生クリームとバニラビーンズを使ってリッチに仕上げたこのレシピは、混ぜて焼くだけという手軽さからは想像もつかないほど本格的な美味しさです。

コーンスターチを使うことで実現するなめらかでとろけるような食感と、焼き込んだいちごの甘酸っぱさは、子供から大人まで誰からも愛される味わいです。生地を泡立てずにすり混ぜることや、こし器を通すといったいくつかの丁寧なポイントを押さえるだけで、ご家庭のオーブンで極上のスイーツが完成します。

普段のおやつタイムはもちろん、ホームパーティーのデザートや、大切な人へのプレゼントとしても大変喜ばれる一品です。ぜひ旬のいちごが手に入ったら、このレシピで幸せなティータイムをお楽しみください。

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