田村隆さんのレシピによる「里芋けんちん」をご紹介します。旬の里芋に牛肉やこんにゃく、にんじんを合わせ、香り高いだしでじっくりと煮込んだ心温まる一品です。素材の旨みがたっぷりと溶け込んだお汁は、一口ごとに優しい味わいが広がります。
下ゆでを丁寧に行うことでそれぞれの食材の食感が引き立ち、上品でありながらも食べ応えのある仕上がりとなっています。いつもの食卓をホッと和ませてくれる、伝統的な和食の魅力をぜひご家庭でお楽しみください。
【田村隆さんのレシピ】里芋けんちんの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes25
minutes255
kcal40
minutes田村隆さんのレシピによる「里芋けんちん」をご紹介します。旬の里芋に牛肉やこんにゃく、にんじんを合わせ、香り高いだしでじっくりと煮込んだ心温まる一品です。素材の旨みがたっぷりと溶け込んだお汁は、一口ごとに優しい味わいが広がります。
材料
里芋(大) 4コ
にんじん 1/2本
牛切り落とし肉 200g
こんにゃく 1/2枚
だし カップ4
ねぎ(小口切り) 少々
七味とうがらし 少々
しょうゆ 大さじ1
みりん 大さじ1
みそ 70g
作り方
- 里芋とにんじんは皮をむき、小さめの乱切りにして、下ゆでしておく。
- こんにゃくは短冊形に切り、下ゆでしておく。牛肉は食べやすい大きさに切る。
- 鍋にだし、 1 、 2 を入れて強火にかける。沸騰したら弱火にし、アクをすくいながら牛肉に火が通るまで煮る。
- しょうゆ・みりんを加えて、火を止め、一度冷まして味を含ませる。
- 再度火にかけ、煮立ったらみそを溶き入れて、火を止める。器に盛り、ねぎをのせて、七味とうがらしをふる。
- ポイント
- 使用するみそによって量は調整する。
メモ
- 田村隆さんのレシピ (里芋けんちん)
里芋けんちんを美味しく作る3つの極意
里芋とにんじんの下ゆで
このレシピでは、里芋とにんじんの皮をむき、小さめの乱切りにして下ゆでを行いますが、このひと手間が仕上がりの美しさと食感を大きく左右します。下ゆでによって余分なえぐみやぬめりが取り除かれ、あとから加えるだしや調味料の味がしっかりと染み込みやすくなります。
また、煮崩れを防ぎ、野菜本来の美味しさを最大限に引き出すための大切な工程です。
一度冷まして味を含ませる工程
牛肉に火を通し、しょうゆとみりんを加えて火を止めたあと、一度冷ます工程がこの料理の美味しさの秘訣です。食材は温度が下がる過程で味が染み込んでいく性質があるため、ここでしっかりと味を含ませることで、少ない調味料でも奥深い味わいに仕上がります。
再び火を入れたときに味が均一に行き渡り、全体のまとまりが良くなります。
みそを加えるタイミングと仕上げ
仕上げの段階で再度火にかけ、煮立ったらみそを溶き入れて火を止めます。みそは沸騰させすぎると風味が飛んでしまうため、煮立ったタイミングで加えるのがポイントです。使用するみそによって塩分や風味が異なるため、量は状態を見ながら調整します。
器に盛り付けたあと、小口切りのねぎをのせ、七味とうがらしをふることで、全体の味が引き締まり、香り豊かな仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
田村隆さんの「里芋けんちん」には、すっきりとした辛口の日本酒がよく合います。根菜の優しい甘みと牛肉の旨みが溶け込んだお汁の味わいを、冷酒やぬる燗の日本酒が引き立ててくれます。
また、ワインをお好みの場合は、軽やかですっきりとした白ワインや、穏やかな酸味を持つピノ・ノワールなどの赤ワインを合わせることで、料理のコクと程よく調和し、食中酒としてお互いの美味しさを引き立て合います。
保存テクニックと温め直し方
作り置きをする場合は、粗熱を取ったあと清潔な保存容器に移し、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は2〜3日程度ですが、風味を損なわないよう早めにお召し上がりください。再加熱する際は、乾燥を防ぎながら全体をしっかりと温め直してください。
なお、冷凍保存を行うと里芋の食感が損なわれる可能性があるため、冷蔵での保存をおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
田村隆さんによる「里芋けんちん」は、里芋、にんじん、牛切り落とし肉、こんにゃくを使い、風味豊かなだしで仕立てた味わい深い一品です。丁寧な下ゆでや、一度冷まして味を含ませる工程を経ることで、それぞれの素材の持ち味が存分に引き出されています。
みその豊かな風味としょうゆ・みりんの絶妙なバランスが、心も体も温まる優しい味わいを作り出しています。ねぎと七味とうがらしのアクセントも加わり、最後まで飽きずに美味しくいただけます。
