田村隆さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、いわしの旨味と梅の爽やかな酸味が絶妙に調和する「いわしの梅しらたき」です。小ぶりのいわしを丁寧に下処理し、しらたきをくるくると巻きつけてじっくりと煮込むことで、骨まで柔らかく味わい深い一品に仕上がります。
さらに、添えられたセロリのシャキシャキとした食感と自家製の甘酢が、全体の味わいを引き締め、さっぱりとした後味を演出します。家庭の食卓にはもちろん、お酒のおつまみとしても非常に喜ばれる本格的な和食の逸品です。
素材の持ち味を最大限に引き出す田村隆さんならではの丁寧な仕事ぶりが光るレシピを、ぜひご自宅でお試しください。
【田村隆さんのレシピ】いわしの梅しらたきの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings20
minutes50
minutes380
kcal70
minutes田村隆さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、いわしの旨味と梅の爽やかな酸味が絶妙に調和する「いわしの梅しらたき」です。小ぶりのいわしを丁寧に下処理し、しらたきをくるくると巻きつけてじっくりと煮込むことで、骨まで柔らかく味わい深い一品に仕上がります。
材料
いわし(頭つきで1匹60g/小ぶりのもの) 8匹
しらたき 2コ(440g)
梅干し(大) 2コ
セロリ 2本
穀物酢 カップ1
酒 カップ1/2
砂糖 大さじ5
しょうゆ 大さじ3
塩 少々
【甘酢】
水 カップ1/2
穀物酢 カップ1/4
砂糖 大さじ2
作り方
- いわしはウロコ、頭、ワタを取って腹の中を水でよく洗う。水けをふき、頭側と尾の根元に1本ずつ直角につまようじを刺す。
- しらたきはサッとゆでて水けをきる。長いまま、いわしに刺した2本のつまようじに両端を引っかけてゆるまないようにし、透き間なく巻きつける。
- なべに 2 を並べ、水カップ4+1/2、穀物酢カップ1、酒カップ1/2を注いで強火にかける。沸騰したらアクを取って弱火にし、落としぶたをして40分間煮る。
- 落としぶたを取り、砂糖大さじ5、梅干し、しょうゆ大さじ2を加え、10分間煮る。さらにしょうゆ大さじ1を加え、煮汁をかけながら味をなじませ、火を止める。
- セロリの茎は長さを半分に切り、サッとゆでてざるに上げる。塩少々をふって冷まし、【甘酢】の材料を合わせた中に30分間つける。
- 4 のつまようじを抜き、尾を切り落とす。器に盛り、 5 、せん切りにしたセロリの葉、種を除いた 4 の梅干を添える。
メモ
- 田村隆さんのレシピ (いわしの梅しらたき)
いわしの梅しらたきを美味しく作る3つの極意
いわしとcontributorsのしらたきを一体化させるつまようじの活用術
このレシピの大きな特徴でありポイントとなるのが、いわしに刺したつまようじにしらたきを巻きつける工程です。いわしの頭側と尾の根元に1本ずつ直角につまようじを刺し、長いままのしらたきをゆるまないように透き間なく巻きつけていきます。
こうすることで、煮込んでいる最中もしらたきが崩れず、いわしの旨味をしらたきがしっかりと吸い込みます。さらに、見た目にも美しく、食感のコントラストも楽しめる仕上がりになります。
お酢と水でじっくりと時間をかけて柔らかく煮込むこと
なべにいわしとしらたきを並べ、水カップ4+1/2、穀物酢カップ1、酒カップ1/2を注いで強火にかけ、沸騰したらアクを取って弱火にし、落としぶたをして40分間煮込みます。たっぷりの穀物酢と水分でじっくりと加熱することで、いわしの骨まで柔らかくなり、全体に味がしっかりと染み込みます。
この長時間の煮込みが、奥深い味わいを生み出す重要なプロセスとなります。
仕上げの調味料の段階的投入と甘酢漬けセロリの演出
40分間煮込んだ後、落としぶたを取り、砂糖大さじ5、梅干し、しょうゆ大さじ2を加えて10分間煮ます。さらにしょうゆ大さじ1を加え、煮汁をかけながら味をなじませることで、甘辛い絶妙な味付けが全体に行き渡ります。
また、サッとゆでて塩をふって冷ましたセロリを甘酢に30分間漬け込み、完成した料理に添えることで、爽やかな香りと食感が加わり、全体のバランスが見事に整います。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「いわしの梅しらたき」には、すっきりとした辛口の日本酒や、果実味が豊かで心地よい酸味を持つ白ワインが非常によく合います。特に、キリッとした冷酒はいわしの旨味や梅の酸味を引き立て、口の中を爽やかにリフレッシュしてくれます。
また、軽やかな酸味を持つソーヴィニヨン・ブランなどの白ワインも、セロリの爽やかな風味や甘酢の味わいと見事に調和します。お好みの一杯とともに、贅沢なマリアージュをお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
作った料理を保存する際は、清潔な密閉容器に入れ、粗熱を取ってから冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は2〜3日以内です。食べる際には、必要に応じて温め直すか、冷たいままでも美味しく召し上がっていただけます。
セロリなどの添え物は、味が変わりやすいため別容器で保存するか、食べる直前に合わせるのがおすすめです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
田村隆さんのレシピによる「いわしの梅しらたき」は、いわしとたっぷりのしらたきを組み合わせ、じっくりと煮込んで仕上げる奥深い和食です。いわしにまとうしらたきが旨味を余すところなく吸い込み、梅の爽やかな酸味と甘辛い煮汁が絶妙に絡み合います。
さらに、甘酢に漬けたセロリを添えることで、シャキシャキとした食感と爽やかな香りがプラスされ、最後まで飽きずに美味しくいただけます。手間をかけた分だけ感動の美味しさが味わえる、特別な日の食卓やおもてなしにもぴったりの本格レシピです。
