斉藤辰夫さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、たっぷりのきのこと香ばしいベーコンを合わせて楽しむ「きのこの塩すき」です。一般的なすき焼きとは一味違い、醤油の代わりに特製の塩割り下を使ってあっさりと仕立てるのが特徴です。
生しいたけ、まいたけ、しめじ、エリンギという多彩なきのこをふんだんに使い、それぞれの持つ豊かな旨みや食感を存分に引き出します。そこにベーコンの塩気とコクが加わることで、シンプルな味付けでありながらも奥行きのある深い味わいが生まれます。
さらに、シャキシャキとした食感が心地よい水菜を合わせ、最後は溶き卵に絡めてまろやかにいただく贅沢な一品です。材料を切って鍋で蒸し焼きにするだけのシンプルな手順で、きのこの美味しさを余すところなく堪能できます。素材の持ち味を活かした温かいお鍋料理を、ぜひご家庭でじっくりと作ってみてください。
【斉藤辰夫さんのレシピ】きのこの塩すきの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes15
minutes380
kcal30
minutes斉藤辰夫さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、たっぷりのきのこと香ばしいベーコンを合わせて楽しむ「きのこの塩すき」です。一般的なすき焼きとは一味違い、醤油の代わりに特製の塩割り下を使ってあっさりと仕立てるのが特徴です。
材料
生しいたけ 6枚
まいたけ 1パック
しめじ 1パック
エリンギ 4本
ベーコン 200g
水菜 2ワ
卵(溶きほぐす) 4コ
酒
【塩割り下】
昆布だし カップ1
みりん カップ1/4
酒 カップ1/4
砂糖 大さじ1+1/2
塩 大さじ1+1/2
作り方
- しいたけは石づきを取り、薄切りにする。まいたけは食べやすく裂き、しめじは石づきを落として適当な房に分ける。エリンギは長さ半分に切り、縦に薄切りにする。ベーコンは1cm幅に切る。水菜は根元を除き、5cm長さに切る。
- 【塩割り下】の材料を混ぜ合わせる。
- 鍋にベーコンの半量を入れて炒め、香りがたったら 1 のきのこの半量を入れる。酒大さじ2程度をふってふたをし、弱火で蒸し焼きにする。
- きのこがしんなりしたら、【塩割り下】の半量を加え、 1 の水菜を1ワ分入れてサッと火を通す。溶き卵をつけて食べる。残りの材料で2回目も同様につくる。
メモ
- 斉藤辰夫さんのレシピ (きのこの塩すき)
きのこの塩すきを美味しく作る3つの極意
多彩なきのこを適切に下処理して食感を活かす
このレシピのポイントは、生しいたけは石づきを取り薄切りにし、まいたけは食べやすく裂き、しめじは石づきを落として適当な房に分け、エリンギは長さ半分に切って縦に薄切りにすることです。
きのこ類はそれぞれ形や繊維の入り方が異なるため、このように種類に合わせて適切に切り分けることで、加熱した際にそれぞれの旨みが最大限に引き出され、口の中で豊かな食感と風味が存分に楽しめます。
ベーコンと酒をいかした弱火での蒸し焼き
このレシピのポイントは、鍋にベーコンの半量を入れて香りがたったらきのこの半量を入れ、酒大さじ2程度をふってふたをし、弱火でじっくりと蒸し焼きにすることです。
ベーコンから出た旨みと脂をきのこにしっかりと吸わせつつ、酒をふってふたをして蒸すことで、きのこがしんなりと柔らかくなり、素材本来の水分と旨みが凝縮されて味わい深い仕上がりになります。
塩割り下と水菜を合わせてサッと火を通す
このレシピのポイントは、きのこがしんなりとしたら昆布だしカップ1、みりんカップ1/4、酒カップ1/4、砂糖大さじ1+1/2、塩大さじ1+1/2を混ぜ合わせた【塩割り下】の半量を加え、さらに水菜を1ワ分入れてサッと火を通すことです。
塩割り下のすっきりとした塩気と出汁の旨みがきのこ全体に行き渡り、水菜のシャキシャキとした食感を残したまま、溶き卵に絡めて美味しくいただけます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きのこの塩すきには、すっきりとした酸味と爽やかな風味が楽しめる白ワインや、キレのある日本酒がよく合います。特に辛口のシャルドネやソーヴィニヨン・ブランは、ベーコンの香ばしさと塩気、そしてきのこからあふれ出る豊かな旨みを心地よく引き立ててくれます。
また、ビールやハイボールといった炭酸系のドリンクを合わせることで、塩割り下のすっきりとした味わいと卵のまろやかさがより一層引き立ち、最後まで飽きることなく美味しく召し上がっていただけます。
保存テクニックと温め直し方
余ったきのこの塩すきを保存する場合は、具材とスープを密閉容器に入れて冷蔵庫で保存します。保存する際はしっかりと粗熱を取ってから容器に移し、翌日中には食べ切るようにしてください。
再度温め直す際は鍋に移し替えて弱火でゆっくりと加熱し、卵を入れる前の状態であれば美味しく再加熱できますが、食感や風味が損なわれないようできるだけ早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
このレシピのまとめと栄養のポイント
斉藤辰夫さんのレシピによる「きのこの塩すき」は、生しいたけ、まいたけ、しめじ、エリンギといったたっぷりのきのこを主役に、香ばしいベーコンや水菜を合わせて楽しむ新感覚の塩すき焼きです。
醤油を使わない特製の塩割り下を用いることで、素材本来のピュアな旨みや香りが引き立ち、最後まで軽やかに美味しく食べられます。ベーコンの脂ときのを弱火でじっくり蒸し焼きにすることで生まれる深いコクと、シャキシャキとした水菜のコントラストも魅力です。
最後は溶き卵にくぐらせることで味わいがまろやかにまとまり、心も体も温まる満足感のある一品に仕上がります。特別な道具を必要とせず、手軽に作れるのも大きな特徴です。ぜひご家庭の食卓で、香りと食感のハーモニーをご堪能ください。
