料理研究家の荻野恭子さんが提案する「梅の塩煮」をご紹介します。梅酒を作ったあとに残りがちな梅酒の梅を活用し、塩やこしょう、オリーブ油と合わせて煮詰めるだけで、驚きと奥行きのある味わい深い一品に仕上がります。
梅の甘酸っぱさに塩気とスパイスのアクセントが加わり、お肉料理やお魚料理のソースとしても、お酒のおつまみとしても抜群の存在感を発揮します。特別な調理器具は必要なく、身近な材料とフライパンや鍋で手軽に作れるのも大きな魅力です。ぜひご家庭で荻野恭子さん直伝の本格的な味わいをお試しください。
【荻野恭子さんのレシピ】梅の塩煮の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes5
minutes75
kcal10
minutes料理研究家の荻野恭子さんが提案する「梅の塩煮」をご紹介します。梅酒を作ったあとに残りがちな梅酒の梅を活用し、塩やこしょう、オリーブ油と合わせて煮詰めるだけで、驚きと奥行きのある味わい深い一品に仕上がります。
材料
梅酒の梅 2コ(40g)
塩 小さじ1/4
こしょう 少々
オリーブ油 小さじ1
作り方
- 梅酒の梅は種を取り、包丁で細かくたたく。
- 鍋またはフライパンに 1 、塩小さじ1/4、こしょう少々、水カップ1/4を入れ、中火で5分間ほど、トロリとするまで煮る。仕上げにオリーブ油小さじ1を加えて混ぜ、火を止める。
メモ
- 荻野恭子さんのレシピ (梅の塩煮)
梅の塩煮を美味しく作る3つの極意
梅酒の梅を細かくたたく
梅酒の梅の種を取り除き、包丁でしっかりと細かくたたくことが最初の重要なポイントです。細かく刻むことで、後の煮込み工程で梅の果肉から酸味や旨味が溶け出しやすくなり、全体の口当たりがなめらかになります。
また、他の調味料やオリーブ油とも均一に馴染みやすくなり、ソースやディップとしての完成度が格段に高まります。手間を惜しまず、細かく刻むことで美味しさが引き立ちます。
中火で5分間ほどトロリとするまで煮る
鍋またはフライパンに、たたいた梅、塩小さじ1/4、こしょう少々、水カップ1/4を入れて中火にかけ、5分間ほどしっかりと煮詰めます。水分を飛ばしながら加熱することで、梅の酸味と塩気が絶妙に一体化し、全体がトロリとした質感に変化します。
加熱時間は5分間ほどを目安にし、焦げ付かないように様子を見ながら丁寧に火を通すことで、深いコクとまとまりのある仕上がりを実現できます。
仕上げのオリーブ油でコクをプラス
仕上げの段階でオリーブ油小さじ1を加えて混ぜ合わせ、火を止めます。加熱の最後にごま油やサラダ油ではなくオリーブ油を加えることで、フルーティーで豊かな香りとまろやかなコクが全体に広がり、味わいにリッチな広がりが生まれます。
火を止める直前に加えることで、オリーブ油の風味と香りが損なわれず、全体の調和が取れた洗練された一品に仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
梅の塩煮には、すっきりとした酸味とフルーティーな香りの白ワインが非常によく合います。例えば、シャブリなどのミネラル感豊かな辛口白ワインや、イタリア産のフレッシュなヴェルメンティーノを選ぶと、梅の爽やかな酸味や塩気、オリーブ油のまろやかな風味が引き立ちます。
また、ソーヴィニヨン・ブランのようなハーブや柑橘のニュアンスを持つワインとも相性が良く、互いの味わいを引き立て合う上品なマリアージュをお楽しみいただけます。
保存テクニックと温め直し方
作り上げた梅の塩煮は、粗熱を取ったのち清潔な密閉容器に入れて保存してください。冷蔵保存の場合は、保存容器に入れて数日以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。保存状態を保つために、取り出す際は必ず清潔なスプーンや箸を使用してください。
お肉や魚の付け合わせ、冷奴や温野菜のソースとしても手軽に活用できます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
荻野恭子さんによる「梅の塩煮」は、梅酒の梅の魅力を存分に引き出す独創的で素晴らしいレシピです。
種を取り除いて細かくたたいた梅に、塩、こしょう、水を加えて中火で5分間ほどトロリとするまで煮込み、仕上げにオリーブ油を加えて仕上げるというシンプルな工程でありながら、甘酸っぱさと塩気、スパイスとオイルのコクが完璧に調和します。
そのままおつまみとして楽しむのはもちろん、様々な料理のアクセントソースとしても大活躍します。特別な材料を必要とせず、ご家庭にあるもので手軽に作れるのも魅力です。ぜひこの機会に、荻野恭子さん直伝の味わいを毎日の食卓に取り入れてみてください。
