今回は、人気料理家であるワタナベマキさんのレシピ「夏野菜のビネガー蒸し」をご紹介します。色鮮やかな夏野菜をたっぷりと使い、お酢の爽やかな酸味を効かせた、暑い季節にぴったりの一品です。
玉ねぎ、ピーマン、赤パプリカ、ズッキーニといった旬の野菜を同じような細切りに揃えることで、食感のバランスが良くなり、見た目にも美しいレストランのような仕上がりになります。
オリーブオイルのコクとニンニクの香りが食欲をそそり、さっぱりとしながらも野菜本来の旨味や甘みがしっかりと感じられる、満足感のある味わいが特徴です。野菜を切って鍋に入れ、調味料を回しかけて蒸し煮にするだけという手軽さも大きな魅力と言えるでしょう。
火を使う時間も短く済むため、キッチンに立つのが億劫な日にも大活躍します。忙しい日の献立の副菜としてはもちろん、多めに作って常備菜として冷蔵庫にストックしておくのにも大変便利です。
ワタナベマキさん直伝の、シンプルでありながら素材の持ち味を最大限に引き出す素晴らしい調理法で、夏の食卓を華やかに彩りましょう。
【ワタナベマキさんのレシピ】夏野菜のビネガー蒸しの作り方
Course: 副菜Cuisine: 洋食4
servings15
minutes10
minutes120
kcal25
minutes今回は、人気料理家であるワタナベマキさんのレシピ「夏野菜のビネガー蒸し」をご紹介します。色鮮やかな夏野菜をたっぷりと使い、お酢の爽やかな酸味を効かせた、暑い季節にぴったりの一品です。
材料
たまねぎ 1コ(200g)
ピーマン 2コ(120g)
パプリカ(赤) 1コ(200g)
ズッキーニ(小) 1本(150g)
にんにく 1かけ
【A】
酢 大さじ2
酒 大さじ2
オリーブ油 大さじ2
塩 小さじ1
作り方
- たまねぎは縦半分に切り、縦に薄切りにする。ピーマン、パプリカはそれぞれ縦半分に切り、ヘタと種を除いて、斜めに5mm幅に切る。ズッキーニはヘタを切り落として長さを3等分に切り、縦に5mm幅の細切りにする。にんにくも5mm幅くらいの細切りにする。
- 鍋に 1 を入れる。【A】を混ぜ合わせ、全体に回し入れる。ふたをして中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にする。途中上下を返して、8分間蒸し煮にする。
- ポイント
- 調味液は野菜全体にかかるように回し入れる。酢が入っているので、ステンレスやホウロウ製など、酸に強い材質の鍋を使って。
メモ
- ワタナベマキさんのレシピ (夏野菜のビネガー蒸し)
夏野菜のビネガー蒸しを美味しく作る3つの極意
野菜の切り方を揃えて均一に火を通す
このレシピの最大のポイントは、玉ねぎ、ピーマン、赤パプリカ、ズッキーニ、そしてにんにくに至るまで、すべての野菜を5mm幅程度の細切りに揃えることです。切り方を統一することで、鍋の中で野菜に均一に火が通り、特定の野菜だけが固かったり、逆に煮崩れたりするのを防ぎます。
また、同じ太さに揃えられた野菜は口当たりが非常に良く、それぞれの野菜の異なる食感や甘みを一口で同時に楽しむことができるようになります。仕上がりの美しさにも直結する、とても大切な基本の工程と言えます。
調味液は全体に回しかけ、酸に強い鍋を使用する
調味料【A】(酢、酒、オリーブ油、塩)は、あらかじめしっかりと混ぜ合わせておき、鍋に入れた野菜全体に行き渡るように回しかけることが重要です。これにより、味のムラがなくなり、すべての野菜にしっかりと味が染み込みます。また、お酢を使用するレシピであるため、調理器具の選択にも十分な注意が必要です。
アルミニウムなどの酸に弱い鍋を使うと、金属が溶け出したり変色したりする恐れがあるため、必ずステンレス製やホウロウ製などの酸に強い材質の鍋を使用してください。
煮立ったら弱めの中火にし、途中で上下を返す
鍋にふたをして中火にかけ、フツフツと煮立ってきたらすぐに「弱めの中火」に火力を落とすことが、野菜の食感を残しつつ甘みを引き出すコツです。強火のまま加熱し続けると野菜がクタクタになりすぎてしまいます。
指定通り8分間蒸し煮にしますが、その中間のタイミングでふたを開け、全体を大きく上下に返すことで、底に溜まった調味液と蒸気が全体に均等に回り、ムラなく美味しく仕上がります。焦げ付かないよう、火加減と8分という加熱時間をしっかり守って仕上げましょう。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ワタナベマキさんの「夏野菜のビネガー蒸し」は、お酢の爽やかな酸味とオリーブオイルの風味が特徴的なので、キリッと冷やした白ワインとのペアリングが最高です。特におすすめなのは、柑橘系の香りとスッキリとした酸味を持つ「ソーヴィニヨン・ブラン」です。
野菜の青々しい風味やビネガーの酸味と見事に調和し、食欲をさらに引き立ててくれます。また、少しフルーティーな「ピノ・グリージョ」も、パプリカや玉ねぎの自然な甘みに寄り添い、まろやかなマリアージュを生み出します。
ノンアルコールであれば、強炭酸のスパークリングウォーターにレモンやライムを絞ったものや、ミントを浮かべた冷たいハーブティーも、口の中をさっぱりとリセットしてくれるので相性抜群です。よく冷やしたドリンクとともに、爽やかな食卓をお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
粗熱が完全に取れてから、清潔な保存容器(ガラス製やホウロウ製など酸に強いものがおすすめ)に移し替えて冷蔵庫で保存してください。お酢と塩、オイルがベースとなっているため日持ちしやすく、冷蔵庫で約3〜4日間美味しく保存可能です。
一晩置くことで野菜にしっかりと味が馴染み、作りたてとはまた違ったまろやかで奥深い味わいを楽しめます。冷たいままでも美味しく召し上がれるので、日々の常備菜や、お弁当のおかずの隙間埋めとしても大変優秀な一品です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
いかがでしたでしょうか。今回はワタナベマキさんのレシピである「夏野菜のビネガー蒸し」の作り方を詳しくご紹介しました。
玉ねぎ、ピーマン、パプリカ、ズッキーニといった夏を代表するカラフルな野菜たちを同じ幅に切り揃え、お酢とオリーブオイルの特製調味液でサッと蒸し煮にするだけで、驚くほど本格的な味わいが完成します。
野菜それぞれの持つ旨味や甘みが引き出され、お酢の効果でさっぱりと食べられるため、食欲が落ちがちな季節にもぴったりのおかずです。お肉やお魚のメインディッシュの付け合わせとしても、ワインのお供としても大活躍間違いなし。
ステンレスやホウロウの鍋を用意して、ぜひこの夏、ご家庭の定番レシピのラインナップに加えてみてください。
