今回ご紹介するのは、料理研究家の杵島直美さんが手がける「おひとりかにたま」のレシピです。ふんわりとした卵に、旨みたっぷりのカニカマ、シャキッとした食感の細ねぎ、そして風味豊かなしめじを合わせて絶妙なバランスに仕上げています。
おひとり分にちょうど良いボリュームでありながら、本格的な中華の味わいを手軽に楽しめるのが大きな魅力です。甘酸っぱい特製のあんをたっぷりと絡めていただくことで、一口ごとに満足感が広がります。
特別な道具や難しいテクニックは一切不要で、ご自宅にあるフライパン一つでスムーズに調理できるのも嬉しいポイントです。毎日の献立作りにはもちろん、パパッと美味しいものが食べたい時にもぴったりの一品です。ぜひ今回のレシピを参考に、ご自宅の食卓で本格的な美味しさをお楽しみください。
【杵島直美さんのレシピ】おひとりかにたまの作り方
Course: 主菜Cuisine: 中華1
servings5
minutes5
minutes380
kcal10
minutes今回ご紹介するのは、料理研究家の杵島直美さんが手がける「おひとりかにたま」のレシピです。ふんわりとした卵に、旨みたっぷりのカニカマ、シャキッとした食感の細ねぎ、そして風味豊かなしめじを合わせて絶妙なバランスに仕上げています。
材料
卵 2コ
かにかまぼこ(小) 1パック(6本)
細ねぎ 4本
しめじ 50g
サラダ油
塩 少々
こしょう 少々
【ひとり分甘酢あんの素(もと)】全量
酒 大さじ1
酢 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
しょうゆ 小さじ1
かたくり粉 小さじ1
水 大さじ3
作り方
- かにかまぼこ、細ねぎは7~8mm幅の小口切りにする。しめじは石づきを落として1cm長さに切り、根元はほぐす。フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、しめじをサッと炒める。
- 卵はボウルに割り入れて塩・こしょう各少々を加えてほぐし、 1 を混ぜ合わせる。
- 1 のフライパンにサラダ油小さじ2を足して中火でよく熱し、 2 を流して大きく混ぜる。ふたをして火をやや弱め、2分間ほど焼き、固まったら、皿にすべらせるようにして移す。
- ポイント
- かにたまより一回り大きな皿に、形をくずさないよう、注意して移す。
- あいたフライパンに【甘酢あんの素】を入れて中火で煮立て、とろみがついたら 3 にかける。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (おひとりかにたま)
おひとりかにたまを美味しく作る3つの極意
しめじの事前のサッと炒め
フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、しめじをサッと炒めることで、きのこ特有の香ばしさと旨みをしっかりと引き出します。石づきを落として1cm長さに切り、根元をほぐしたしめじをあらかじめ炒めておくことで、卵液と合わせた際にも水っぽくならず、食感のアクセントとしてしっかりと活きてきます。
この一手間が全体の味わいをより深める重要なポイントとなります。
卵液の絶妙な焼き加減とふたの活用
フライパンにサラダ油小さじ2を足して中火でよく熱し、具材を混ぜ合わせた卵液を流し込んだら、まずは大きく混ぜて全体を均一にします。その後、ふたをして火をやや弱め、2分間ほどじっくりと焼くことで、外側はふんわりと、中は絶妙な柔らかさを保った理想的な焼き上がりになります。
しっかりとかたまったら、崩さないようにお皿にすべらせるように移すのがコツです。
一体感を生む甘酢あんの仕上げ
かにたまをきれいに皿へ移したあとのフライパンをそのまま活用し、【ひとり分甘酢あんの素】(酒大さじ1、酢大さじ1、砂糖大さじ1/2、しょうゆ小さじ1、かたくり粉小さじ1、水大さじ3)をそのまま入れて中火で煮立てます。
しっかりととろみがつくまで加熱することで酸味がまろやかになり、焼いたかにたまにとろりと絡む極上のあんが完成します。アツアツのうちにかけることで全体の美味しさが一層引き立ちます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ふんわりとした卵の甘みとカニカマの旨み、そして甘酢あんの爽やかな酸味が絶妙に調和するこのおひとりかにたまには、すっきりとした辛口の白ワインや、爽快感のあるスパークリングワインが非常によく合います。
特に、キレのある酸味を持つシャルドネやソーヴィニヨン・ブランを選ぶと、甘酢あんのコクと心地よいコントラストを生み出し、お口の中をさっぱりとリフレッシュさせてくれます。また、中華料理の定番である紹興酒を軽く冷やして合わせるのも、奥深いコクと香りが料理全体を引き立てる素晴らしいマリアージュとなります。
保存テクニックと温め直し方
出来上がったおひとりかにたまは、できるだけ出来立てのふんわりとした食感と熱々の状態で召し上がっていただくのが一番ですが、もし残った場合は粗熱を取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安はおよそ1〜2日程度となります。
温め直す際は、電子レンジを使用すると卵が硬くなりやすいため、耐熱容器に移してふんわりとラップをかけ、様子を見ながら短時間ずつ加熱するか、再度フライパンで軽く温めてから甘酢あんをかけてお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の杵島直美さんによる「おひとりかにたま」は、身近な食材を使いながらも本格的な中華料理の味わいを手軽に楽しめる魅力的なレシピです。卵2個にカニカマ、細ねぎ、しめじをたっぷりと合わせ、フライパン一つでふんわりと焼き上げます。
特製の甘酢あんは、酒、酢、砂糖、しょうゆ、かたくり粉、水を合わせて煮立てることで、絶妙なとろみとコクを生み出します。調理のポイントを押さえることで、ご自宅でも失敗なく美しく仕上がります。おひとり分のランチや夕食のメインディッシュとして、ぜひ気軽に作ってみてください。
