今回は、堀江ひろ子さんのレシピ「鶏肉となすのスタミナ炒め」をご紹介します。手頃な価格で手に入りやすい鶏むね肉と、たっぷりのなす、そして彩り鮮やかなピーマンを使った、ご飯がどんどん進むボリューム満点のおかずです。
鶏むね肉はパサつきがちというイメージを持たれることもありますが、このレシピではしっかりとした下処理を施すことで、驚くほどしっとりとした食感に仕上がります。さらに、丸ごと1個のにんにくを使った特製の「にんにくみそ」が全体にしっかりと絡み、食欲をそそるスタミナ満点の一皿となっています。
フライパン1つで調理が完結するだけでなく、なすの油の吸いすぎを防ぐ工夫や、電子レンジを活用したにんにくの簡単な下ごしらえなど、家庭での調理をスムーズに進めるためのアイデアが詰まったレシピです。
忙しい日の夕食のメインディッシュとしてはもちろん、しっかりとした味付けはお弁当のおかずとしても大活躍してくれます。毎日の献立のレパートリーにぜひ加えていただきたい、大満足間違いなしの一品です。
【堀江ひろ子さんのレシピ】鶏肉となすのスタミナ炒めの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes526
kcal20
minutes今回は、堀江ひろ子さんのレシピ「鶏肉となすのスタミナ炒め」をご紹介します。手頃な価格で手に入りやすい鶏むね肉と、たっぷりのなす、そして彩り鮮やかなピーマンを使った、ご飯がどんどん進むボリューム満点のおかずです。
材料
鶏むね肉 1枚(250g)
なす 4コ
ピーマン 2コ
しょうゆ 大さじ1
かたくり粉 大さじ1
サラダ油
ごま油 大さじ1/2
【にんにくみそ】
にんにく(丸ごと) 1コ
みそ 大さじ3
砂糖 大さじ2
酒 大さじ1
作り方
- 鶏むね肉は皮をはがして厚みを半分に切り、細切りにする。皮も肉と同じ大きさに切る。ボウルに肉と皮を入れ、しょうゆ小さじ1をもみ込み、かたくり粉小さじ1を混ぜ、サラダ油大さじ1/2を回しかける。
- なすはヘタを落として縦半分にし、1cm幅の斜め切りにする。ピーマンは縦半分にし、ヘタと種を取って横に7~8mm幅に切る。にんにくは皮ごと電子レンジ(600W)に1分~1分30秒間かける。柔らかくなったら皮をむいてフォークの背でつぶし(にんにくは電子レンジにかけると丸ごと柔らかくなり、簡単にフォークの背でつぶせる)、残りの【にんにくみそ】の調味料を加えてよく混ぜる。
- フライパンになすを入れ、サラダ油大さじ1を手でよくまぶしてから(火にかける前になすに油をまぶしておくと、油が少なくてすむ)中火にかける。水カップ1/4を加え、ふたをして4分間くらい蒸し焼きにする。途中、2分間くらいたったら、ピーマンを加える。
- なすとピーマンに火が通ったら、フライパンから取り出す。同じフライパンにごま油大さじ1/2を足して 1 の鶏肉と皮を炒める。色が変わったらなすとピーマンを戻し入れ、 2 の【にんにくみそ】を加えて炒め合わせる。
メモ
- 堀江ひろ子さんのレシピ (鶏肉となすのスタミナ炒め)
鶏肉となすのスタミナ炒めを美味しく作る3つの極意
なすは火にかける前に油をまぶす
なすを調理する際、油をたくさん吸ってしまい仕上がりが脂っこくなってしまうことがよくあります。このレシピの大きなポイントは、火にかける前のなすに直接サラダ油(大さじ1)を手でしっかりとまぶしておくことです。
あらかじめ油でコーティングしておくことで、少ない油の量でもなす全体に油が行き渡り、加熱時の余分な吸油を防ぐことができます。その後、水カップ1/4を加えてふたをし、4分間ほど蒸し焼きにすることで、なすが中までとろとろに柔らかく仕上がります。
にんにくは皮ごと電子レンジで加熱する
スタミナ満点の味付けの要となる「にんにくみそ」を作る際、にんにく(丸ごと1個)は皮ごと電子レンジ(600W)で1分〜1分30秒間加熱します。
生のにんにくをみじん切りにしたりすりおろしたりする手間が省けるだけでなく、皮ごと加熱することで中身がホクホクに柔らかくなり、皮をむいたあとはフォークの背で簡単につぶすことができます。このつぶしたにんにくに、みそ、砂糖、酒を混ぜ合わせることで、風味豊かでコクのある万能な特製みそダレが完成します。
鶏むね肉はかたくり粉と油でコーティングする
鶏むね肉を炒め物にする際、パサパサとした食感になるのを防ぐための重要な工程です。細切りにした鶏むね肉と皮に、まずしょうゆを揉み込んで下味をつけます。その後にかたくり粉を混ぜ合わせることで肉の水分と旨味を閉じ込め、さらにサラダ油を回しかけてコーティングします。
こうすることで、炒めたときに肉の表面がコーティングされて水分が逃げず、しっとり柔らかい食感を保つことができます。ひと手間かけることで、鶏むね肉がごちそうに変わります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
堀江ひろ子さんの「鶏肉となすのスタミナ炒め」は、にんにくのパンチが効いた甘辛いみそ味が特徴的なので、炊きたての白いご飯に最高に合う一品です。しっかりとした味付けは、アルコールとの相性も抜群です。
冷えたビールやハイボール、キリッと冷やした辛口の日本酒など、日常的に楽しむお酒のお供として食卓を盛り上げてくれます。ワインを合わせる場合、みそのコクとにんにくの風味に負けない、フルーティーで少しスパイシーな赤ワインがおすすめです。
例えば、シラーズやグルナッシュといったブドウ品種を使った、果実味が豊かで適度な渋みを持つ赤ワインは、甘辛いみその風味を優しく包み込み、鶏肉の旨味を引き立ててくれます。また、少し冷やしたロゼワインも、ピーマンの青々しい風味やなすのみずみずしさと調和し、さっぱりと楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
この「鶏肉となすのスタミナ炒め」は、作り置きのおかずとしても大変優秀です。粗熱がしっかりと取れたら、清潔な密閉容器に入れて冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存での目安は、約2〜3日程度です。
時間が経つと、なすや鶏肉ににんにくみその味がさらに染み込み、作った直後とはまた違った奥深い味わいを楽しむことができます。温め直す際は、電子レンジを使うか、フライパンに少量の水を加えて弱火でじっくり加熱すると、焦げ付かずに美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
堀江ひろ子さんの「鶏肉となすのスタミナ炒め」は、鶏むね肉をパサつかせずにしっとりと仕上げるコツや、なすに少ない油で火を通すテクニック、そして電子レンジを活用してにんにくを簡単につぶすアイデアなど、家庭料理を美味しく手軽に作るための知恵がたくさん詰まった素晴らしいレシピです。
丸ごと1個分のにんにくを使った特製の「にんにくみそ」が、淡白な鶏むね肉ととろとろのなす、シャキッとしたピーマンにしっかりと絡み合い、一口食べれば箸が止まらなくなる美味しさです。調理工程もフライパン1つでスムーズに進行するため、忙しい平日の夕食作りにもぴったり。
ボリューム満点で栄養バランスも良く、育ち盛りのお子様から大人まで、家族みんなが喜ぶ大満足のおかずです。ぜひ、今夜の食卓のメインディッシュとして、このスタミナ満点の一品を作ってみてください。
