今回は、料理研究家の荻野恭子さんが提案する本格的な「タイ風チキンライスの作り方」をご紹介します。本場のエスニックな味わいを自宅で手軽に楽しめる魅力的なレシピです。米と一緒に鶏肉やパクチーの根、しょうが、ねぎを炊き込むことで、旨みがしっかりと染み込んだ絶品のご飯が完成します。
さらに、しょうゆやみそ、酢、黒砂糖、にんにくなどを合わせた特製のたれが全体の味を引き締め、やみつきになる美味しさを演出します。手に入りやすい食材を使いながらも、本格的なスパイスやハーブの香りを堪能できるこのレシピは、いつもの食卓をパッと明るく彩ってくれます。
手順はとてもシンプルで、お米の下ごしらえから炊飯器を使った調理までスムーズに進められるのも嬉しいポイントです。ぜひこの機会に荻野恭子さん直伝のタイ風チキンライスに挑戦して、ご家庭でアジアンリゾート気分を満喫してみてはいかがでしょうか。
【荻野恭子さんのレシピ】タイ風チキンライスの作り方
Course: 主菜Cuisine: エスニック2
servings15
minutes30
minutes480
kcal45
minutes今回は、料理研究家の荻野恭子さんが提案する本格的な「タイ風チキンライスの作り方」をご紹介します。本場のエスニックな味わいを自宅で手軽に楽しめる魅力的なレシピです。米と一緒に鶏肉やパクチーの根、しょうが、ねぎを炊き込むことで、旨みがしっかりと染み込んだ絶品のご飯が完成します。
材料
米 400ml(カップ2)
鶏むね肉 1枚(200g)
ナムプラー 大さじ1/2(小魚を塩漬けにして熟成させたタイの魚醤(しょう)。)
パクチー 2株
しょうが(皮付きのまま薄切り) 1かけ分
ねぎ(青い部分) 適量
【A】
水 カップ2
塩 小さじ1
黒こしょう(粗びき) 適量
【たれ】
しょうゆ 大さじ1
みそ 大さじ1
酢 大さじ1
黒砂糖(粉末) 小さじ1
にんにく(すりおろす) 小さじ1/2
しょうが(すりおろす) 小さじ1/2
粉とうがらし(韓国産/細びき) 小さじ1/2(韓国のとうがらしは甘みのあるマイルドな辛さが特徴。入手できなければ一味とうがらし少々で代用しても。)
作り方
- 米は洗い、たっぷりの水につけて15分間おく。
- 鶏肉は厚みを切り開いて均等にし、4等分に切ってナムプラーをまぶす。パクチーは根を切り落とし、茎と葉は【全体備考】を参照して刻む。
- 米の水けをきり、炊飯器の内釜に入れる。鶏肉、パクチーの根、しょうが、ねぎをのせ、混ぜ合わせた【A】を注いで炊く。
- ポイント
- パクチーの根を加え、風味をつけながら炊く。
- 炊き上がったら鶏肉、パクチーの根、しょうが、ねぎを取り出し、ご飯を混ぜて器に盛る。パクチーの茎と葉、鶏肉を順にのせ、混ぜ合わせた【たれ】をかける。
メモ
- 荻野恭子さんのレシピ (タイ風チキンライス)
タイ風チキンライスを美味しく作る3つの極意
パクチーの根を活用した豊かな香りづけ
このレシピの大きなポイントの一つは、普段捨ててしまいがちなパクチーの根をしっかりと活用する点にあります。根を細かく刻んでお米や鶏肉と一緒に炊飯器に入れ、水や塩、黒こしょうを加えた【A】とともに加熱することで、エスニック特有の奥深い香りと豊かな風味がご飯全体に行き渡ります。
ただの白米とは一味違う、食欲をそそる芳醇な香りを手軽に引き出すための重要なステップとなっています。
鶏肉の下ごしらえとナムプラーの馴染ませ
鶏むね肉は厚みを切り開いて均等にし、4等分に切ったうえでナムプラーをしっかりとまぶしてから調理します。鶏肉全体に魚醤ならではの旨みと塩気がしっかりと染み込むため、炊き上がったときのお肉のジューシーさと味わいが格別なものになります。
均一な厚さに整えることで火の通りも良くなり、お米と一緒に炊き上げてもパサつかずにしっとりとした食感を楽しむことができます。
絶妙なバランスの特製たれで味わう
炊き上がったご飯とお肉に合わせる【たれ】は、しょうゆ、みそ、酢、黒砂糖、にんにく、しょうが、そして粉とうがらしを絶妙なバランスで混ぜ合わせて作ります。醤油や味噌のコクに酢の爽やかな酸味、黒砂糖のまろやかな甘みが加わることで、シンプルな鶏肉とご飯に抜群のアクセントを与えてくれます。
韓国産の粉とうがらしによるマイルドな辛さが全体の味を引き締め、最後まで飽きずに美味しく食べ進められる仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
荻野恭子さんのタイ風チキンライスには、エスニック料理の風味を引き立てるすっきりとした白ワインや、爽やかな酸味を持つビールが非常によく合います。
特に、柑橘系の香りが感じられるキリッとした冷えたソーヴィニヨン・ブランや、爽快なのどごしのライトなビールは、特製たれのスパイシーさや鶏肉の旨みを心地よく受け止めてくれます。
また、ノンアルコールを楽しみたい方には、ライムを絞った炭酸水やジャスミンティーを合わせると、アジアの雰囲気がさらに高まり、食事の時間をより一層楽しむことができます。
保存テクニックと温め直し方
余ったタイ風チキンライスを保存する際は、ご飯と鶏肉を清潔な保存容器に入れ、粗熱が取れてからしっかりと蓋をして冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は当日中から翌日までとし、食べる際には電子レンジで全体がしっかり温まるまで加熱してください。
なお、パクチーの葉などのトッピングは風味が落ちやすいため、食べる直前に添えるのがおすすめです。たれは別途密封容器に入れて冷蔵保存してください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
荻野恭子さんの「タイ風チキンライス」は、炊飯器の機能を活用して本格的なエスニックの味わいを手軽に再現できる素晴らしいレシピです。
お米をしっかりと水につけた後、ナムプラーをまぶした鶏むね肉やパクチーの根、しょうが、ねぎをのせて一緒に炊き上げることで、お米の一粒一粒に鶏の旨みとハーブの香りがたっぷりと染み込みます。
炊き上がり後は具材を取り出してご飯を混ぜ合わせ、お皿に盛り付けた後にたっぷりのパクチーの茎と葉、鶏肉を順にのせ、特製のたれを回しかけていただきます。
しょうゆやみそ、酢、黒砂糖、にんにく、しょうが、粉とうがらしを合わせた奥深い味わいのたれが、淡白になりがちな鶏むね肉とご飯の美味しさを最大限に引き立てます。特別な調理器具を必要とせず、日常の食材で簡単に作れるため、ランチやディナーのメインディッシュとして大活躍すること間違いなしの一品です。
