今回ご紹介するのは、きじまりゅうたさんのレシピ「ひき肉と長芋の地獄蒸し」です。鶏むねひき肉と長芋を巧みに組み合わせた、驚くほどふんわりとした食感が魅力の一品をご紹介します。地獄蒸しという少し物騒なネーミングとは裏腹に、その味わいはとても優しく、素材の旨味がギュッと詰まっています。
鶏むね肉のひき肉はヘルシーですが、パサつきがちだと感じる方も多いかもしれません。しかし、この素晴らしいレシピでは長芋のすりおろしを加えることで、その悩みを完璧に解決しています。
さらに、たたいて粗くつぶした長芋も加えることで、ふんわりとした中にシャキシャキとした心地よい食感のアクセントが生まれ、最後まで飽きずに美味しくいただけます。耐熱ボウルを使って鍋で蒸し上げるというダイナミックかつ手軽な調理法も、このレシピの素晴らしいポイントです。
専用の蒸し器がなくても、ご家庭にある鍋とボウルで本格的な蒸し料理が完成します。仕上げにかける卵黄と練りがらしを合わせた濃厚なソースが、あっさりとした鶏肉と長芋の風味を一層引き立て、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもぴったりの一皿になります。
きじまりゅうたさん直伝のこの素晴らしいレシピを、ぜひご家庭で挑戦し、その美味しさを堪能してみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】ひき肉と長芋の地獄蒸しの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes20
minutes188
kcal35
minutes今回ご紹介するのは、きじまりゅうたさんのレシピ「ひき肉と長芋の地獄蒸し」です。鶏むねひき肉と長芋を巧みに組み合わせた、驚くほどふんわりとした食感が魅力の一品をご紹介します。地獄蒸しという少し物騒なネーミングとは裏腹に、その味わいはとても優しく、素材の旨味がギュッと詰まっています。
材料
長芋(正味) 150g
鶏ひき肉(むね) 150g
ねぎ 10cm
【A】
塩 小さじ1/6
かたくり粉 小さじ2
卵白 1コ分
【卵黄ソース】
卵黄 1コ分
練りがらし 適量
作り方
- 長芋は皮をむいて半量はすりおろし、残りはポリ袋に入れ、麺棒などでたたいて粗めにつぶす。
- ひき肉をボウルに入れて【A】を順に加え、よく練り混ぜる。
- 2 にすりおろした長芋を加え、空気を含ませながら、手でよくかき混ぜる。たたいてつぶした長芋も加え、ざっくりと混ぜる。
- 耐熱ボウル(直径15cmが最適)にラップを敷き、 3 を入れる。
- ポイント
- ラップを敷いておくと、皿に盛るときに取り出しやすい。
- 鍋に水を2~3cm深さに注ぎ、 4 を入れて中火にかける( どんぶり茶碗蒸し 「地獄蒸しの方法」を参照)。沸騰したらふたをし、弱めの中火で15~25分間蒸す。
- ポイント
- 表面がふっくらとふくらみ、フォークの柄を中央に10秒間刺して、柄が温かくなれば蒸し上がり。
- ねぎは長さを半分に切り、せん切りにする。
- 5 のボウルに皿をかぶせて上下を返し、盛り付ける。【卵黄ソース】を混ぜてかけ、ねぎを添える。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (ひき肉と長芋の地獄蒸し)
ひき肉と長芋の地獄蒸しを美味しく作る3つの極意
長芋の2種類の食感を生かす
このレシピの大きなポイントは、長芋を「すりおろし」と「たたきつぶし」の2つの異なる状態で使用することです。すりおろした長芋は、鶏ひき肉の生地によく混ぜ込むことで、空気をたっぷりと含み、驚くほどふんわりとした口当たりを作り出します。
一方、ポリ袋に入れて麺棒で粗くたたきつぶした長芋は、生地の中にゴロゴロとした形で残り、食べた時にシャキシャキとした歯ごたえのアクセントとなります。この2つの食感のコントラストが、単調になりがちなひき肉料理に豊かな奥行きを与え、格段に美味しく仕上がります。
空気を抱き込ませて混ぜる
鶏ひき肉にすりおろした長芋を加えた後の混ぜ方にも、美味しさの秘訣があります。ただ均一に混ぜ合わせるだけでなく、手を使って生地に空気を含ませるように意識しながら、よくかき混ぜることが重要です。この工程により、蒸し上がった際によりふっくらとボリュームのある仕上がりになります。
また、粘り気のある長芋とひき肉がしっかりと結びつくことで、加熱してもパサつかず、しっとりとしたジューシーさを保つことができます。たたいた長芋を加えた後は、食感を残すためにざっくりと混ぜ合わせるのがコツです。
ラップを活用して美しく仕上げる
耐熱ボウルを使って蒸し上げる際、ボウルの内側にラップを敷いておくというひと手間が、仕上がりの美しさに大きく影響します。蒸し上がった後、熱々の状態でボウルから中身を取り出すのは至難の業ですが、ラップを敷いておけば、お皿をかぶせてひっくり返すだけで、驚くほどスムーズかつ綺麗に取り出すことができます。
型崩れを防ぎ、ドーム型の美しい形状を保ったまま盛り付けることができるため、見た目にも華やかな一品となります。また、ボウルに汚れがこびりつきにくくなるため、洗い物が楽になるというメリットもあります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「ひき肉と長芋の地獄蒸し」は、鶏肉のあっさりとした旨味と長芋の優しい甘み、そして卵黄ソースのコクと辛子のピリッとした刺激が絶妙に調和した一品です。和食の繊細な味わいを持つこの料理には、すっきりとしながらも程よい果実味のある白ワインがよく合います。
例えば、フランス産のシャブリのような、ミネラル感が豊かで酸味のキレが良いシャルドネを選ぶと、鶏肉の旨味を引き立てつつ、口の中をさっぱりとリセットしてくれます。また、和の要素が強い料理ですので、日本酒との相性も抜群です。
米のふくよかな旨味が感じられる純米酒を、ぬる燗程度に温めて合わせると、卵黄ソースの濃厚な味わいと見事に調和し、至福のひとときを楽しめます。
さらに、辛子の風味がアクセントになっているため、少しスパイシーなニュアンスを持つゲヴュルツトラミネールなどのアロマティックな白ワインを合わせるのも、面白いペアリングになるでしょう。
保存テクニックと温め直し方
余った「ひき肉と長芋の地獄蒸し」は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保管してください。保存期間は2〜3日程度を目安に、なるべく早めにお召し上がりください。
温め直す際は、電子レンジを使うと手軽ですが、加熱しすぎるとお肉が固くなったり、風味が飛んでしまったりする可能性があるため、様子を見ながら少しずつ加熱することをおすすめします。なお、卵黄ソースは生の卵黄を使用しているため、保存には向きません。
ソースは食べる直前に必要な分だけその都度作り、一度かけたものは保存せずに食べ切るようにしてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介したきじまりゅうたさんの「ひき肉と長芋の地獄蒸し」は、身近な食材を使って、驚くほど本格的な味わいと食感を楽しめる素晴らしいレシピです。鶏むねひき肉のヘルシーさと、長芋のふんわり、シャキシャキとしたダブルの食感が織りなすハーモニーは、一度食べたらやみつきになる美味しさです。
特別な蒸し器がなくても、家にある鍋とボウルで簡単に「地獄蒸し」ができるというアイデアも、家庭料理としては非常に魅力的です。仕上げにかける濃厚な卵黄ソースと、ピリッとした練りがらしのアクセントが、優しい味わいの蒸し物にパンチを与え、ご飯が進むメインのおかずとして大活躍します。
見た目もドーム型でインパクトがあり、食卓に出したときの家族の反応も楽しみな一品。ぜひこのレシピで作って、ご家庭の定番メニューに加えてみてはいかがでしょうか。毎日の食卓が、より豊かで楽しいものになること間違いなしです。
