毎日の食卓に嬉しい、ご飯がすすむ絶品おかずをお探しではありませんか。今回は、人気料理家・きじまりゅうたさんのレシピ「なすのそぼろカレーあんかけ」をご紹介します。旬のなすをたっぷりと使い、スパイシーなカレー風味が食欲をそそる豚ひき肉のあんをたっぷりとかけた一品です。
なすは油と相性が良いですが、このレシピでは少量の油でサッと炒めた後に水を加えて蒸し焼きにすることで、火の通りを良くし、とろとろの食感に仕上げるのが特徴です。
また、オイスターソースとしょうゆをベースにしたコクのある甘辛いあんに、カレー粉をほんの少し効かせることで、いつものそぼろあんかけがグッと風味豊かになります。夕食のメインディッシュとしてはもちろん、ご飯の上にたっぷりとかけて丼として楽しむのもおすすめです。
きじまりゅうたさん直伝の、手軽でありながら本格的な味わいを楽しめるレシピを、ぜひご家庭でお試しください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】なすのそぼろカレーあんかけの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings10
minutes10
minutes319
kcal20
minutes毎日の食卓に嬉しい、ご飯がすすむ絶品おかずをお探しではありませんか。今回は、人気料理家・きじまりゅうたさんのレシピ「なすのそぼろカレーあんかけ」をご紹介します。旬のなすをたっぷりと使い、スパイシーなカレー風味が食欲をそそる豚ひき肉のあんをたっぷりとかけた一品です。
材料
なす 3コ
たまねぎ 1/2コ
細ねぎ 2本
豚ひき肉 150g
カレー粉 小さじ1/4
サラダ油 大さじ1+1/2
【A】
塩 少々
こしょう 少々
【B】
水 大さじ5
オイスターソース 大さじ1
しょうゆ 大さじ1
砂糖 大さじ1/2
かたくり粉 小さじ1
作り方
- フライパンにサラダ油大さじ1+1/2を入れて中火にかける。なすはヘタを除いて7~8mm厚さの輪切りにし、フライパンに入れてひと混ぜする。たまねぎは繊維に沿って7~8mm幅に切り、なすの上にのせて水大さじ2を回しかけ、ふたをする。
- 1 のフライパンを時々揺すりながら3~4分間火を通し、【A】をふって器に盛る。野菜を蒸し焼きにしている間に細ねぎは小口切りにし、【B】は混ぜておく。
- ポイント
- フライパンを揺すって油を回しながら上下を入れかえ、野菜にムラなく火を通す。
- あいたフライパンにひき肉を入れてパラパラになるまで炒め、カレー粉をふる。全体になじんだら、再度混ぜた【B】を加えてとろみをつける。 2 のなすとたまねぎにかけ、細ねぎを散らす。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (なすのそぼろカレーあんかけ)
なすのそぼろカレーあんかけを美味しく作る3つの極意
少量の水でなすを蒸し焼きにする
なすをフライパンで調理する際の大きなポイントは、少量の油でコーティングした後に「蒸し焼き」にすることです。手順にあるように、なすとたまねぎをフライパンに入れたら、水大さじ2を回しかけてふたをし、中火で3〜4分間加熱します。
これにより、なすが過剰に油を吸い込むのを防ぎつつ、水蒸気の力で内部まで均一に、そしてふっくらと柔らかく火を通すことができます。フライパンにつきっきりにならずに済むため、焦げ付きを防ぐ効果もあり、仕上がりがとてもジューシーになります。
フライパンを揺すってムラなく加熱する
蒸し焼きの最中に時々フライパンを揺することで、全体にムラなく火を通すことができます。これはレシピの重要なポイントとして挙げられており、なすとたまねぎの上下を自然に入れ替えることで、一部だけが焦げたり、生煮えになったりするのを防ぎます。
また、最初に加えたサラダ油大さじ1と1/2が野菜全体に行き渡るようになり、少量の油でもなすがしっかりと油の旨味をまとい、つややかな仕上がりになります。ヘラで過剰に混ぜすぎないため、なすの形が崩れにくいというメリットもあります。
カレー粉の投入タイミングと調味料の再撹拌
あんを作る際、豚ひき肉をパラパラになるまで炒めてからカレー粉をふりかけることで、カレーのスパイシーな香りが熱で引き立ち、ひき肉の臭みを効果的に消してくれます。また、オイスターソースやしょうゆ、かたくり粉を合わせた調味料【B】を加える直前には、必ず「再度混ぜる」ことが大切です。
かたくり粉は底に沈殿しやすいため、そのまま加えるとあんにダマができたり、とろみが均一につかなかったりする原因になります。しっかり混ぜ合わせてから一気に加えることで、なめらかで美しいそぼろあんが完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
きじまりゅうたさんの「なすのそぼろカレーあんかけ」は、オイスターソースのコクとカレー粉のスパイシーな香りが特徴的な一品です。このしっかりとした味付けには、果実味が豊かでスパイシーなニュアンスを持つ赤ワインがよく合います。
例えば、シラーズやカルメネールといったブドウ品種を使用したミディアムボディからフルボディの赤ワインは、カレー粉の風味や豚肉の旨味と素晴らしい相性を見せます。また、少し冷やしたロゼワインもおすすめです。ロゼの持つ程よい酸味と果実感が、オイスターソースの甘辛い味わいをすっきりとさせ、次の一口を誘います。
もちろん、冷えたビールやハイボールといった炭酸系のアルコール飲料との相性も抜群で、熱々のなすとそぼろあんの美味しさをより一層引き立ててくれます。
保存テクニックと温め直し方
余った「なすのそぼろカレーあんかけ」を保存する場合は、粗熱をしっかりと取ってから清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。冷蔵で2〜3日程度が日持ちの目安となります。食べる際は、電子レンジで中心までしっかりと温め直すと、なすにとろみと味が染み込んでさらに美味しくいただけます。
なお、かたくり粉を使用したあんかけは、冷凍すると解凍時に水分が分離してとろみが失われたり、なすの食感が悪くなることがあるため、基本的には冷蔵保存をおすすめします。作りたての風味と食感をお楽しみください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介したきじまりゅうたさんの「なすのそぼろカレーあんかけ」は、手軽に手に入る身近な食材を使いながらも、ひと工夫で本格的な美味しさを実現できる素晴らしいレシピです。なすを少量の油と水で蒸し焼きにすることで、ヘルシーでありながらとろけるような食感を引き出しています。
さらに、豚ひき肉の旨味とオイスターソースの深いコクに、ほんの少しのカレー粉が加わることで、食欲を刺激する絶妙なバランスのあんかけが完成します。ご飯のおかずとしてはもちろん、麺類にかけてジャージャー麺風にアレンジするなど、さまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。
忙しい日の夕食にも短時間で作れるため、ぜひご家庭の定番メニューとして取り入れてみてはいかがでしょうか。
