ワタナベマキさんのレシピによる「根菜たっぷりつくね」をご紹介します。鶏ももひき肉にれんこんとごぼうをたっぷりと練り込んだ、食感も風味も豊かな和風のおかずです。根菜のシャキシャキとした歯ごたえがアクセントになり、食べ応えがありながらもヘルシーに仕上がるのがこのレシピの大きな魅力です。
しょうがやねぎといった香味野菜を効かせることで、鶏肉の旨味がさらに引き出されています。また、フライパンひとつで主菜となるつくねと、付け合わせの長芋、スナップえんどうを同時に蒸し焼きにして仕上げるため、効率よく彩り豊かな一皿が完成するのも嬉しいポイントです。
甘辛いしょうゆとみりんのタレがしっかりと絡み、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても相性抜群。最後にふる粉ざんしょうが、全体の味をキリッと引き締めてくれます。日々の食卓に、ほっとするような和の味わいを取り入れてみてはいかがでしょうか。
【ワタナベマキさんのレシピ】根菜たっぷりつくねの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes25
minutes450
kcal40
minutesワタナベマキさんのレシピによる「根菜たっぷりつくね」をご紹介します。鶏ももひき肉にれんこんとごぼうをたっぷりと練り込んだ、食感も風味も豊かな和風のおかずです。根菜のシャキシャキとした歯ごたえがアクセントになり、食べ応えがありながらもヘルシーに仕上がるのがこのレシピの大きな魅力です。
材料
鶏ひき肉(もも) 300g
れんこん 150g
ごぼう 90g
長芋 10cm
スナップえんどう 8本
ねぎ(みじん切り) 70g
しょうが(みじん切り) 1かけ分
粉ざんしょう 適宜
ごま油 小さじ1
しょうゆ 大さじ1/2
みりん 大さじ1/2
【A】
溶き卵 大さじ3
かたくり粉 大さじ1
酒 小さじ2
塩 小さじ1/4
作り方
- れんこんは皮をむいて1cm角に切る。ごぼうはささがきにして、それぞれ水に3分間さらし、紙タオルで水けを拭き取る。
- 長芋は皮をたわしでよく洗い、皮付きのまま2cm厚さの半月形に切る。スナップえんどうは筋を取る。
- ボウルにひき肉を入れ、ねぎ、しょうが、【A】を加え、粘りが出るまでよく混ぜる。 1 を加えて混ぜ、4等分にして小判形に成形する。
- しょうゆ・みりん各大さじ1/2を合わせ、つくねに回しかけ、味をからめる。同様にして、残りも焼く。皿に盛り、好みで粉ざんしょうをふる。
- フライパンにごま油小さじ1を中火で熱し、つくね2コを、形を整えながら入れる。表面に焼き色がついたら裏返し、ふたをして弱火で7分間焼く。 2 の半量を加え、ふたをしてさらに3~4分間蒸し焼きにする。
メモ
- ワタナベマキさんのレシピ (根菜たっぷりつくね)
根菜たっぷりつくねを美味しく作る3つの極意
ひき肉に粘りを出してから根菜を加える
つくねをふっくらとジューシーに仕上げるための重要なポイントは、ひき肉を混ぜる順番にあります。最初に鶏ももひき肉とねぎ、しょうが、そして溶き卵やかたくり粉などの【A】の調味料だけをボウルに入れ、粘りがしっかりと出るまでよく混ぜ合わせます。
ここで肉のベースをしっかりと作っておくことで、加熱時に肉汁が外に逃げにくくなります。十分に粘りが出たところに、水気を拭き取ったれんこんとごぼうを加えることで、肉だねがしっかりとまとまり、焼いている途中で崩れるのを防ぐことができます。
根菜の丁寧な下処理で食感と風味を活かす
このレシピの主役ともいえる根菜類は、丁寧な下ごしらえが仕上がりを左右します。れんこんは1cm角に切り、ごぼうはささがきにして、それぞれ水に3分間さらします。この一手間で余分なアクが抜け、すっきりとした味わいになります。さらに重要なのが、水から上げた後に紙タオルでしっかりと水けを拭き取ることです。
水分が残っていると肉だねが水っぽくなり、まとまりにくくなってしまいます。水けをしっかりオフにすることで、れんこんとごぼうのシャキシャキとした心地よい食感がつくねの中で存分に活かされます。
弱火での蒸し焼きと付け合わせの同時調理
つくねの中までふっくらと火を通すための火加減のコントロールがポイントです。中火で表面に香ばしい焼き色をつけた後、裏返してふたをし、弱火でじっくりと7分間焼きます。これにより、焦げを防ぎながら肉にじわじわと火を通します。
その後、半月形に切った長芋と筋を取ったスナップえんどうをフライパンに加え、さらにふたをして3〜4分間蒸し焼きにします。つくねをふっくら仕上げると同時に、付け合わせの野菜もちょうどよい硬さに蒸し上がり、野菜の甘みも引き立てられる無駄のない調理法です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
ワタナベマキさんの「根菜たっぷりつくね」には、しょうゆとみりんの甘辛いタレ、そして最後にふりかける粉ざんしょうの香りが特徴的です。この和の風味を引き立てるお酒として、すっきりとした辛口の日本酒がよく合います。
純米吟醸酒などのフルーティーさがありつつもキレのあるタイプを選ぶと、鶏ももひき肉の脂の旨味をさっぱりと流してくれます。ワインを合わせる場合は、軽快な赤ワインや、程よい果実味のあるロゼワインがおすすめです。
例えば、フランス産のピノ・ノワールや、マスカット・ベーリーAを使った日本の赤ワインなどは、しょうゆやごぼうの土っぽいニュアンスと見事に調和します。
また、粉ざんしょうのスパイシーな香りには、クラフトビール、特に柑橘系のホップの香りが爽やかなペールエールを合わせるのも、お互いの香りを高め合う素晴らしいペアリングとなります。
保存テクニックと温め直し方
つくねが余った場合は、粗熱をしっかりと取ってから保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。2〜3日以内を目安に食べ切るようにします。付け合わせの長芋やスナップえんどうは時間が経つと食感や色味が落ちやすいため、早めにお召し上がりいただくことをおすすめします。
温め直す際は、電子レンジで軽く加熱するか、少量の水を加えたフライパンでふたをして蒸し焼きにすると、ふっくらとした食感が蘇ります。お弁当のおかずにもぴったりです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介したワタナベマキさんの「根菜たっぷりつくね」は、手に入りやすい食材を使いながらも、根菜の豊かな食感と鶏肉の旨味を最大限に引き出した、満足感の高い一品です。
れんこんとごぼうの下処理を丁寧に行い、ひき肉にしっかりと粘りを出してから混ぜ合わせることで、お店で食べるようなふっくらとしたつくねを家庭で再現できます。
また、つくねを焼くフライパンの空いたスペースを活用して、長芋とスナップえんどうを同時に蒸し焼きにする工程は、調理の手間を省きつつ、彩りと栄養バランスを整える素晴らしいアイデアです。
しょうゆとみりんのシンプルな味付けに、粉ざんしょうの爽やかな刺激が加わることで、ご飯も進む本格的な和の味わいが完成します。毎日の献立に、ぜひこのレシピを取り入れてみてください。
