【ワタナベマキさんのレシピ】春の豆ちらしの作り方

春の豆ちらし ワタナベマキさんのレシピ

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今回は、洗練された家庭料理で絶大な人気を誇る料理研究家、ワタナベマキさん直伝のレシピ「春の豆ちらし」をご紹介します。春の訪れを感じさせる3種類の豆(スナップえんどう、そら豆、グリンピース)をふんだんに使用した、目にも鮮やかな美しいちらし寿司のレシピです。

ワタナベマキさんのレシピは、素材が持つ本来の旨味やみずみずしい食感を最大限に引き出す工夫が随所に散りばめられているのが特徴です。このレシピでは、豆をゆでた後のゆで汁を無駄にせず、そのままご飯を炊く際のお水として利用することで、お米一粒一粒に豆の豊かな香りとコクをしっかりと染み込ませます。

さらに、爽やかな酸味の梅干しと、程よい塩気のあるしらす干しを合わせることで、全体の味がきりっと引き締まり、何杯でも食べたくなるような奥深い味わいに仕上がります。

お祝いの席やおもてなしにはもちろん、普段の食卓にも春の彩りを添えてくれる、ワタナベマキさんのこだわりが詰まった極上の逸品をぜひご家庭でお楽しみください。

Servings

3

servings
Prep time

15

minutes
Cooking time

50

minutes
Calories

465

kcal
Total time

65

minutes

今回は、洗練された家庭料理で絶大な人気を誇る料理研究家、ワタナベマキさん直伝のレシピ「春の豆ちらし」をご紹介します。春の訪れを感じさせる3種類の豆(スナップえんどう、そら豆、グリンピース)をふんだんに使用した、目にも鮮やかな美しいちらし寿司のレシピです。

材料

  • スナップえんどう 4~5本

  • そら豆(さや付き) 8本

  • グリンピース(さや付き) 10本

  • 米 360ml(2合)

  • 昆布(5cm四方) 1枚

  • 卵 1コ

  • 梅干し(塩分15%のもの/種を除いてたたく) 3コ分

  • しらす干し 50g

  • 白ごま 少々

  • 酒 大さじ1

  • 塩 1つまみ

  • サラダ油 少々

  • 【A】

  • かたくり粉 小さじ1

  • 水 大さじ1

作り方

  • スナップえんどうはヘタと筋を取る。そら豆はさやから出す。グリンピースは2本を飾り用にとり分け、残りはさやから出す。米は洗ってざるに上げておく。
  • 鍋に水380ml、酒大さじ1、サッと拭いた昆布を入れ、中火にかける。煮立ったらスナップえんどうを入れ、約1分間ゆでて取り出す。同じ湯でグリンピースとそら豆を約2分30秒間ゆでる。ゆで汁はとっておく。ざるにとり、そら豆は薄皮をむく。グリンピースは水に浸す。スナップえんどうは2等分に切る。別に湯を沸かし、飾り用のグリンピースをさやごと2分30秒間ゆでる。
  • ポイント
  • ゆでたグリンピースは水に浸しておくと、寄ったしわが消える。
  • 薄焼き卵を焼く。卵を溶きほぐし、混ぜ合わせた【A】と塩1つまみを加えて混ぜる。フライパンにサラダ油少々を中火で熱し、卵液の半量を流し入れる。表面が乾いたら裏返し、サッと焼く。残りも同様に焼き、粗熱が取れたら細切りにする。
  • ポイント
  • 水溶きかたくり粉を混ぜると、薄焼き卵が破れにくくなる。
  • 2 の豆のゆで汁に水を足して380mlにし、炊飯器の内釜に入れる。 1 の米を加えて炊く。
  • ポイント
  • 豆のうまみがたっぷり出たゆで汁を利用して米を炊く。
  • 炊き上がったら梅干し、しらす干しを加えて混ぜ、器に盛り、 3 を散らす。 2 の3種類の豆をのせ、飾り用のグリンピースはさやを開いてのせる。白ごまをふる。
  • ポイント
  • 具材を入れたら、ご飯がつぶれないように、切るように混ぜる。

メモ

  • ワタナベマキさんのレシピ (春の豆ちらし)
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春の豆ちらしを美味しく作る3つの極意

豆の旨味が凝縮されたゆで汁でお米を炊き上げる

このレシピの大きなポイントは、スナップえんどう、グリンピース、そら豆をゆでた後のゆで汁を捨てずに、お米を炊く際の水として再利用することです。中火で昆布や酒と一緒に豆をゆでることで、湯の中に豆の爽やかな香りと豊かな旨味がたっぷりと溶け出します。

このゆで汁に水を足して規定の380mlに調整し、炊飯器でご飯を炊くことにより、お米の芯まで豆の出汁の美味しさがしっかりと染み渡ります。普通に炊いた白米とは一味違う、風味豊かで奥深い味わいのご飯に仕上がります。

ゆでたグリンピースを水に浸してシワを防ぎ美しく仕上げる

グリンピースはゆでた後にそのまま放置して乾燥させてしまうと、表面にバラバラと細かいシワが寄ってしまい、見た目の美しさが損なわれてしまいます。

このレシピの手順にあるように、約2分30秒間ゆで上げた直後のグリンピースをすぐに冷たい水に浸しておくことで、急激な水分の蒸発を防ぎ、ふっくらとしたハリのある綺麗な状態を保つことができます。

このひと手間を加えることで、仕上がりのちらし寿司にトッピングした際のみずみずしさと鮮やかな緑色の美しさが格段に向上します。

水溶き片栗粉を卵液に加えて破れにくい綺麗な薄焼き卵を作る

ちらし寿司の彩りを華やかに彩る薄焼き卵ですが、フライパンで薄く焼く際に途中で破れてしまうことがよくあります。このレシピでは、卵1個に対して片栗粉小さじ1と水大さじ1を混ぜ合わせた水溶き片栗粉を卵液に加えてから焼き上げます。

卵液に少量のデンプン質が加わることで、加熱した際にお互いの結合が強くなり、生地に適度な弾力と強度が生まれます。そのため、中火のフライパンで薄く広げて表面が乾いた後に裏返す際にも破れにくくなり、誰でも簡単に美しい仕上がりの薄焼き卵を焼くことができます。

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最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物

春の豆ちらしに合わせる飲み物としては、爽やかな酸味ときりっとしたミネラル感を持つ白ワインが非常によく合います。

特に、ソーヴィニヨン・ブランというブドウ品種から作られた白ワインは、ハーブや青草のような爽やかな香りが特徴であり、スナップえんどうやグリンピース、そら豆が持つ独特の青い香りと素晴らしい相乗効果を生み出します。

また、味のアクセントとなっている梅干しのすっきりとした酸味や、しらす干しの持つ程よい塩気とも、白ワインの持つ上品な酸味が心地よく調和します。ワイン以外であれば、すっきりとした味わいの冷たい緑茶や、香ばしい風味が特徴のほうじ茶を合わせるのもおすすめです。

お茶の持つ適度な渋みが、しらすの旨味や薄焼き卵の優しい甘みを引き立て、食後の口の中をさっぱりと洗い流してくれます。

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保存テクニックと温め直し方

この春の豆ちらしを保存する場合は、完成した後にできるだけ早く清潔な密閉容器に移し替え、しっかりとフタをして冷蔵庫で保管してください。ご飯の乾燥を防ぐために、容器に入れる前に表面にラップをぴったりとかけておくのがおすすめです。

冷蔵保存の目安期間は約1日ですが、時間が経とお米が硬くなったり、豆の色鮮やかな緑色が退色してしまったりするため、基本的には作ったその日のうちに召し上がっていただくのが一番美味しい状態を楽しめます。

翌日に召し上がる際は、電子レンジで少し温めるとお米のふっくら感が戻りますが、豆の食感や風味が落ちる可能性があるため、なるべく早めの消費を心がけてください。

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このレシピのまとめと栄養のポイント

今回ご紹介したワタナベマキさんの「春の豆ちらし」は、春が旬の3種類の豆を贅沢に使用し、それぞれの食感と風味を存分に堪能できる素晴らしいレシピです。

昆布と酒の風味をまとわせながら豆をゆで、その旨味がたっぷりと溶け出したゆで汁でお米を炊き上げるという手法は、素材の美味しさを余すことなく活かすワタナベマキさんならではの知恵が詰まっています。

炊き上がったご飯に混ぜ込むたたいた梅干しの爽快な酸味としらす干しの凝縮された塩気が全体の味を絶妙にまとめ上げ、その上に散らす美しい薄焼き卵と色鮮やかな豆たちが食卓を華やかに演出します。

手順の一つひとつに、シワを防ぐための工夫や破れにくくする工夫などの料理の基本がしっかりと組み込まれており、誰でも失敗なくプロの味を再現できるようになっています。春の季節感を五感で味わえるこの特別なちらし寿司を、ぜひ大切な人と一緒に作って味わってみてください。

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