今回は、テレビや雑誌などで幅広く活躍されている料理研究家、藤井恵さんのレシピ「レンチン里芋」をご紹介します。里芋の皮むきや下茹では、手が痒くなったり吹きこぼれたりして、どうしても面倒に感じてしまうことが多い工程です。
しかし、藤井恵さん直伝のこちらのレシピを活用すれば、そんな手間やストレスから一気に解放されます。泥をきれいに洗い落として皮付きのまま電子レンジで加熱するだけで、驚くほどツルンと皮がむけるようになります。
さらに、お湯で茹でるよりも里芋の旨味や甘味が逃げにくく、里芋本来のホクホク感とネットリとした絶妙な食感を存分に楽しむことができるのが大きな魅力です。まとめて作って冷蔵庫で保存しておけば、煮物や炒め物、和え物など、普段なら時間がかかってしまう本格的な里芋料理が、あっという間に完成します。
日々の献立づくりを強力にサポートしてくれる、まさに目からウロコの下ごしらえ術です。ぜひ、この素晴らしいレシピをマスターして、毎日の食卓に美味しい里芋料理を取り入れてみてください。
【藤井恵さんのレシピ】レンチン里芋の作り方
Course: 下ごしらえCuisine: 和食4
servings5
minutes16
minutes87
kcal21
minutes今回は、テレビや雑誌などで幅広く活躍されている料理研究家、藤井恵さんのレシピ「レンチン里芋」をご紹介します。里芋の皮むきや下茹では、手が痒くなったり吹きこぼれたりして、どうしても面倒に感じてしまうことが多い工程です。
材料
里芋 6~10コ(600g)
作り方
- 里芋はよく洗い、耐熱皿に入れてふんわりとラップをする。電子レンジ(600W)に13分間かけ、取り出してそのまま3分間蒸らす。
- ポイント
- 泥をきれいに洗い落とし、電子レンジにかける。皮はそのままで。
- ラップを外し、触れるくらいに粗熱が取れたら皮をむき、冷蔵庫で保存する。
- ポイント
- 触れるくらいまで冷めたら、指で皮をむく。電子レンジにかけた里芋は皮がむきやすく、ホクホク、ネットリの食感が楽しめる。加熱された状態で保存するので、煮物など時間のかかるメニューがすぐに完成。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (レンチン里芋)
レンチン里芋を美味しく作る3つの極意
皮付きのまま電子レンジ(600W)で13分加熱
里芋の下ごしらえにおける最大のポイントは、皮をむかずに泥だけを丁寧に洗い落とし、皮付きのまま加熱することです。耐熱皿にのせてふんわりとラップをかけ、600Wの電子レンジで13分間加熱することで、里芋の内側からしっかりと火が通り、特有のホクホクとした食感とネットリ感が最大限に引き立てられます。
お湯で茹でないため、水っぽくなる心配がなく、里芋そのものの濃厚な風味を閉じ込めることができます。さらに、旨味成分が外に流れ出ることも防げるため、里芋が持つ本来の美味しさを余すところなく堪能できるのが大きな利点です。
加熱後はそのまま3分間しっかり蒸らす
電子レンジでの加熱が終わった後、すぐにラップを外すのではなく、そのままの状態で3分間おくことが極めて重要です。この「蒸らし」の工程を挟むことで、余熱を利用して里芋の中心部まで均一に熱を浸透させることができます。
また、蒸気がラップ内に留まるため、皮と実の間に適度な水分が行き渡り、後の皮むき作業が劇的にスムーズになります。焦らずにじっくりと蒸らすことが、美味しい里芋に仕上げるための秘訣です。
たった3分の待ち時間ですが、このひと手間を惜しまないことで、仕上がりの食感と扱いやすさが格段に向上しますので、必ずタイマーを使って計るようにしてください。
粗熱が取れてから指でツルンと皮をむく
3分間の蒸らしが終わったらラップを外し、手で触れるくらいまで粗熱が取れるのを待ちます。適度に冷めることで、里芋の組織が落ち着き、指で軽くつまむだけで面白いようにツルンと皮がむけるようになります。包丁を使わないため安全かつ無駄なく実を残すことができ、手が痒くなるリスクも大幅に軽減されます。
力任せにむく必要がなく、スッと皮が滑り落ちる感覚は、一度体験するとこれまでの苦労が嘘のように感じられるはずです。この状態ですぐに調理に使うのはもちろん、冷蔵庫で保存しておけば、煮物などの時間のかかるメニューがすぐに完成します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「レンチン里芋」は、下ごしらえとしての役割がメインですが、そのままお好みの調味料をつけてお酒のおつまみとして楽しむこともできる万能な一品です。シンプルに塩や醤油、ごま油などを絡めたホクホクの里芋には、ふくよかなお米の旨味を感じられる純米酒や、すっきりとした辛口の日本酒が非常によく合います。
また、オリーブオイルと粗塩を振って洋風にアレンジした場合は、樽香の効いたシャルドネなどの白ワインや、軽やかでフルーティーなピノ・ノワールなどの赤ワインとも素晴らしい相性を発揮します。ワインの酸味や果実味が、里芋のネットリとした甘味と絶妙に調和し、グラスがどんどん進むこと間違いありません。
休日の晩酌や、ホームパーティーの気軽な前菜としても、幅広く活躍してくれることでしょう。
保存テクニックと温め直し方
皮をむいた後の里芋は、密閉できる清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。加熱された状態で保存しておくことで、日々の調理時間を大幅に短縮することができます。
例えば、出汁と醤油でサッと煮込むだけの煮物や、豚肉と合わせた炒め物、マヨネーズで和えたサラダなど、本来なら下茹でに時間のかかる里芋料理が、思い立ったときにすぐ完成します。保存期間の目安は冷蔵で約2〜3日程度です。
風味や食感が損なわれる前に、なるべく早めに様々な料理に活用して、使い切るように心がけてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
藤井恵さんの「レンチン里芋」は、面倒な里芋の下ごしらえの常識を覆す、非常に画期的で実用的なレシピです。泥を洗って皮付きのまま電子レンジ(600W)で13分加熱し、3分間蒸らすというシンプルな工程だけで、里芋の甘味やホクホク、ネットリとした極上の食感を引き出しています。
一番の難関である皮むきも、粗熱を取ってから指でつるんとむくだけなので、包丁いらずで安全かつスピーディーに行えます。こうして下ごしらえを済ませて冷蔵庫にストックしておけば、忙しい平日の夜でも、本格的な煮物や汁物、副菜がすぐに食卓に出せるようになります。
毎日の料理の負担を劇的に軽くしてくれるこの素晴らしいテクニックを、ぜひあなたのキッチンの定番として取り入れてみてください。
