料理研究家として知られる荻野恭子さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、驚きと工夫が詰まったユニークな一品「岩石卵」です。固ゆでにした卵を一度つぶし、調味料やかたくり粉と一緒にポリ袋の中でしっかりと混ぜ合わせてから棒状に成形し、蒸し上げるという独創的な調理方法が特徴です。
一般的な卵料理の常識を覆すような食感や見た目を楽しめるだけでなく、家庭にある身近な材料とシンプルな調味料だけで手軽に作れるのも魅力となっています。ポリ袋を上手に活用することで、手を汚さずに均一に混ぜ合わせることができ、初心者の方でも失敗なくスムーズに調理を進めることができます。
蒸し器を使って丁寧に加熱することで、素材の旨味や食感をしっかりと引き出すことができるのもポイントです。毎日の食卓の彩りとしてはもちろん、お弁当のおかずやおつまみの一品としても非常に重宝する優れたレシピです。ぜひこの機会に荻野恭子さん直伝の作り方をマスターして、ご自宅の食卓で楽しんでみてください。
【荻野恭子さんのレシピ】岩石卵の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食3
servings10
minutes5
minutes165
kcal15
minutes料理研究家として知られる荻野恭子さんのレシピをご紹介します。今回お届けするのは、驚きと工夫が詰まったユニークな一品「岩石卵」です。固ゆでにした卵を一度つぶし、調味料やかたくり粉と一緒にポリ袋の中でしっかりと混ぜ合わせてから棒状に成形し、蒸し上げるという独創的な調理方法が特徴です。
材料
ゆで卵(固ゆでのもの) 3コ
【A】
砂糖 大さじ1
塩 小さじ1/3
かたくり粉 小さじ1
作り方
- ポリ袋(高密度)に殻をむいたゆで卵と【A】を入れて袋の口を閉じ、袋の上から手でつぶしながら、よく混ぜる。
- 袋の底を手前にして広げ、卵を手前に寄せる。左側を1/3ほどあけてひとまとめにし、あけた部分を内側に折りたたむ。手のひらで押さえて袋の空気を抜き、袋の上から卵を棒状に成形する。袋を手前から向こうにクルクルと巻く。
- 蒸気がたった蒸し器に、 2 の巻き終わりを下にして入れ、弱火で5分間ほど蒸す。袋から取り出して1.5cm厚さに切る。
- ポイント
- 卵は長く蒸すと色が悪くなるので、水からではなく、蒸気がたってから蒸す。
メモ
- 荻野恭子さんのレシピ (岩石卵)
岩石卵を美味しく作る3つの極意
ポリ袋を活用した丁寧な下ごしらえ
このレシピのポイントは、高密度なポリ袋に殻をむいたゆで卵と砂糖、塩、かたくり粉を入れて、袋の上から手でつぶしながらよく混ぜ合わせることです。ポリ袋を使うことで、卵を均一につぶしながら調味料やかたくり粉をしっかりと行き渡らせることができます。
手が汚れず、洗い物も少なく済むため、効率的かつ衛生的に下ごしらえを進めることができる優れた工夫となっています。袋の中でしっかりと材料を一体化させることが、次の成形や加熱の工程を成功させるための重要なステップになります。
棒状へのスムーズな成形と空気抜き
このレシピのポイントは、袋の底を手前にして広げ、卵を手前に寄せて左側を1/3ほどあけてひとまとめにし、あけた部分を内側に折りたたむことです。手のひらでしっかりと押さえて袋の空気を抜き、袋の上から卵を棒状に成形していきます。
さらに、袋を手前から向こうにクルクルと巻くことで、綺麗で整った棒状の形に仕上げることができます。空気をしっかり抜くことで加熱時に崩れにくくなり、断面が美しく仕上がるため、この丁寧な成形作業が食感や見栄えを大きく左右します。
蒸気がたってからの短時間加熱
このレシピのポイントは、蒸気がたった蒸し器に巻き終わりを下にして入れ、弱火で5分間ほど蒸すことです。ポイントとして、卵は長く蒸すと色が悪くなってしまうため、水からではなく蒸気がたってから蒸すことが鉄則とされています。
弱火で5分間という短時間でサッと加熱することで、卵の色合いや風味を損なわずに最高の状態に仕上げることができます。加熱後は袋から取り出して1.5cm厚さに切り分けることで、断面の美しい仕上がりを楽しむことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
岩石卵の上品な味わいとしっかりとした食感には、すっきりと軽やかな飲み口の緑茶や、冷やした白ワイン、あるいはキレのある日本酒などがよく合います。特に、フルーティーで酸味の穏やかな白ワインを選んでいただくと、卵の優しい旨味や調味料の味わいがより一層引き立ち、口の中が心地よくリフレッシュされます。
お酒だけでなく、温かいお茶と一緒に楽しむことで、和食の落ち着いた定食のような雰囲気を手軽に演出することができます。晩酌のおつまみとして楽しむ際にも、さまざまな飲み物と合わせやすい万能な一品です。
保存テクニックと温め直し方
作り上げた岩石卵は、粗熱を取ったのち清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安としては、2〜3日以内にお召し上がりいただくのがおすすめです。時間が経つと食感や風味が損なわれる可能性があるため、できるだけ早めにお召し上がりください。
なお、お召し上がりの際は、乾燥を防ぐためにしっかりと密閉できる容器を使用するか、ラップに包んで保存することが大切です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の荻野恭子さんが提案する「岩石卵」は、固ゆで卵をポリ袋の中でつぶし、調味料やかたくり粉と合わせて棒状に成形してから蒸し上げるという、非常にユニークで魅力的なレシピです。調理の際はポリ袋を使用するため手が汚れにくく、初心者でも手軽に挑戦できるのが大きな特徴です。
蒸気がたった蒸し器で弱火で5分間という短時間で蒸し上げることで、卵の色合いを美しく保ちながら絶妙な食感に仕上げることができます。切り分けたときの断面も美しく、食卓の彩りやお弁当のおかず、おつまみなど幅広いシーンで活躍してくれます。
身近な材料で簡単に作れるこの優れたレシピをぜひご家庭で試し、美味しい時間をお楽しみください。
