荻野恭子さんのレシピをご紹介します。みずみずしい春の息吹を感じさせる青豆と、ふっくらと茹で上げた帆立て貝柱の贅沢な組み合わせに、特製の梅ソースを合わせた爽やかな一品です。そら豆やスナップえんどう、さやいんげんといった色鮮やかな青豆類をたっぷりと使い、それぞれの食感や甘みを存分に楽しむことができます。
最大の魅力は、牛乳と梅干しを合わせて作るまろやかでありながらすっきりとした酸味が特徴の【梅ソース】です。たたいた梅の果肉に牛乳を混ぜ合わせることで、美しいピンク色のソースに仕上がり、見た目にも華やかで食卓をパッと明るくしてくれます。
おもてなしの一品としても、日常の食卓を彩る彩り豊かな副菜としても、幅広いシーンで活躍する優れたレシピとなっています。素材の持ち味を最大限に引き出す荻野恭子さんならではのこだわりが詰まった調理法を、ぜひご家庭でお試しください。
【荻野恭子さんのレシピ】帆立てと青豆の梅ソースの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes5
minutes155
kcal20
minutes荻野恭子さんのレシピをご紹介します。みずみずしい春の息吹を感じさせる青豆と、ふっくらと茹で上げた帆立て貝柱の贅沢な組み合わせに、特製の梅ソースを合わせた爽やかな一品です。そら豆やスナップえんどう、さやいんげんといった色鮮やかな青豆類をたっぷりと使い、それぞれの食感や甘みを存分に楽しむことができます。
材料
帆立て貝柱 3~4コ(80g)
そら豆(さや付き) 5本
スナップえんどう 50g
さやいんげん 6本
酒
塩
こしょう
オリーブ油
【梅ソース】
梅干し 2~3コ(正味20g)(塩分13%。)
牛乳 カップ1/4
砂糖 少々
黒こしょう(粗びき) 少々
作り方
- 帆立て貝柱は厚みを半分に切り、酒・塩・こしょう各少々をふる。そら豆はさやから出して薄皮をむく。スナップえんどうは筋を取る。さやいんげんは筋を取り、斜め3等分に切る。
- 【梅ソース】をつくる。梅干しは種を取り、果肉を包丁で細かくたたく。ほかの材料をボウルに合わせ、梅の果肉を加えて混ぜ合わせる。
- ポイント
- たたいた梅の果肉を牛乳とよく混ぜてなじませ、きれいなピンク色のソースをつくる。
- 鍋に水カップ3を入れて沸かし、オリーブ油・塩各小さじ1を入れる。 1 の帆立て貝柱を入れて表面の色が変わるまで中火でゆでて、取り出す。続いて鍋の湯にそら豆、スナップえんどう、さやいんげんを入れて2~3分間ゆでて、ざるに上げて湯をきる。
- 3 の帆立て貝柱と青豆を器に盛り、 2 の【梅ソース】をかける。
メモ
- 荻野恭子さんのレシピ (帆立てと青豆の梅ソース)
帆立てと青豆の梅ソースを美味しく作る3つの極意
帆立て貝柱は表面の色が変わる程度に優しくゆでて、ふっくらジューシーに仕上げる
このレシピのポイントは、帆立て貝柱の繊細な食感を損なわずに火を通すことにあります。帆立て貝柱は厚みを半分に切り、酒・塩・こしょう各少々をふって下味をつけます。鍋に水カップ3を入れて沸かし、オリーブ油・塩各小さじ1を入れた熱湯でゆでます。
表面の色が変わるまで中火でサッとゆでて取り出すことで、加熱しすぎによるパサつきを防ぎ、しっとりとした柔らかさと貝柱本来の旨みをしっかりと閉じ込めることができます。短時間で加熱を終えるのが美味しく仕上げるコツです。
青豆類はまとめて鍋で2〜3分間ゆでて、それぞれの食感を絶妙に残す
このレシピのポイントは、そら豆、スナップえんどう、さやいんげんという多彩な青豆類を一つの鍋で手際よくゆでることです。そら豆はさやから出して薄皮をむき、スナップえんどうは筋を取り、さやいんげんは筋を取り斜め3等分に切って下準備を整えます。
帆立て貝柱を取り出した後の鍋にそのまま入れ、2〜3分間ゆでてざるに上げます。しっかりと湯をきりながらも、青豆ならではの歯ごたえや自然な甘みが引き立つベストな茹で加減に調整することで、色鮮やかな緑色が美しく映える仕上がりになります。
牛乳とたたいた梅の果肉をしっかりとなじませ、きれいなピンク色のソースを作る
このレシピのポイントは、特製の【梅ソース】の作り方にあります。梅干しは種を取り、果肉を包丁で細かくたたいてペースト状にします。ほかの材料をボウルに合わせ、たたいた梅の果肉を加えてしっかりと混ぜ合わせます。
たたいた梅の果肉を牛乳とよく混ぜてなじませることで、梅の酸味がまろやかになり、きれいなピンク色のクリーミーなソースが完成します。素材の味わいを引き立てる上品な酸味とコクが、帆立てと青豆全体の味わいを一つにまとめ上げる決め手となります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
帆立てと青豆の優しく爽やかな味わいに合わせるなら、すっきりとした辛口の白ワインが最適です。特に、フランス・ブルゴーニュ地方のシャブリや、イタリアのヴェネト州で作られるソアヴェなど、キリッとした酸味とミネラル感を持つ白ワインを選ぶと、梅ソースの爽やかな酸味や牛乳のまろやかさと美しく調和します。
また、日本の固有品種である甲州ワインも、柑橘類を思わせる清涼感のある香りと優しい旨みが青豆の風味や帆立ての甘みと見事に寄り添い、お互いの美味しさを一層引き立ててくれます。冷やして楽しむことで、料理全体の味わいがより一層引き締まります。
保存テクニックと温め直し方
この料理は、作り立ての素材の食感や色合いが最も美しく楽しめる状態でお召し上がりいただくのがおすすめです。冷蔵保存をする場合は、帆立て貝柱と青豆、そして【梅ソース】をそれぞれ密閉容器に入れ、乾燥や風味の劣化を防ぐために分けて保存してください。
お召し上がりの際は、冷蔵庫から出して少し常温になじませ、ソースを直前にからめてお召し上がりください。なお、デリケートな乳製品を含むソースを使用しているため、調理後はなるべく早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
荻野恭子さんのレシピによる「帆立てと青豆の梅ソース」は、春の息吹を感じさせる色鮮やかな青豆と、ふっくらと茹で上げた帆立て貝柱を、特製の【梅ソース】で爽やかにいただく絶品の一品です。
そら豆、スナップえんどう、さやいんげんといった豊かな食感を持つ青豆類をたっぷりと使い、素材の良さを引き出す丁寧な下ごしらえと火入れが光ります。さらに、牛乳とたたいた梅干しを合わせて作るきれいなピンク色の【梅ソース】は、まろやかなコクとすっきりとした酸味が絶妙のバランスを生み出します。
見た目の美しさと上品な味わいが両立した、食卓を華やかに彩る素晴らしいレシピです。
