料理研究家の杵島直美さんが提案する「もやしの肉巻きソテー」をご紹介します。シャキシャキとした食感が魅力のもやしをたっぷりと使い、香ばしい豚バラ肉で丁寧に巻き上げてソテーした、ボリューム感たっぷりの一品です。
もやしはあらかじめ熱湯で2分間ほどゆでて水けをきり、冷ましてから使うことで、余分な水分が抜け、肉で包んだときに水っぽくならず仕上がりがしっかりとまとまります。
さらに、中央に青じそを4枚並べて一緒に巻くことで、豚バラ肉のジューシーな旨みの中に爽やかな香りと風味が広がり、最後まで飽きずに美味しく食べられる工夫が施されています。
フライパンにサラダ油を熱し、肉の巻き終わりを下にして並べてから転がしながら全体にきれいに焼き目をつけていくことで、形が崩れにくく香ばしい焼き上がりに。長さを3つから4つに切って皿に盛り付け、くし形のレモンを添えて、好みでしょうゆなどをつけて食べるスタイルは、食卓をパッと華やかに彩ってくれます。
普段の献立のメインディッシュとしてはもちろん、お弁当のおかずやおつまみとしても非常に喜ばれる、杵島直美さんならではの確かなアイデアが光る素敵なレシピを、ぜひご家庭でお試しください。
【杵島直美さんのレシピ】もやしの肉巻きソテーの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食4
servings15
minutes10
minutes380
kcal25
minutes料理研究家の杵島直美さんが提案する「もやしの肉巻きソテー」をご紹介します。シャキシャキとした食感が魅力のもやしをたっぷりと使い、香ばしい豚バラ肉で丁寧に巻き上げてソテーした、ボリューム感たっぷりの一品です。
材料
もやし 1袋(250g)
豚バラ肉(薄切り) 200g
青じそ 16枚
レモン 適量
塩 少々
こしょう 少々
サラダ油 大さじ1
作り方
- もやしは洗って水けをきる。熱湯で2分間ほどゆで、ざるに上げて水けをきり、冷ます。
- 豚肉は1枚ずつ広げ、少しずつ重ねながら1/4量を縦に並べ、中央に青じそ4枚を並べる。
- 1 のもやしの水けを軽く絞り、1/4量をまとめて 2 にのせて手前から巻き、塩・こしょうをふる。同様に3本分もつくる。
- フライパンにサラダ油を熱して 3 の肉の巻き終わりを下にして並べ、転がしながら、全体にきれいに焼き目をつけて焼く。
- 長さを3つから4つに切り、皿に盛って、くし形のレモンを添え、好みでしょうゆなどをつけて食べる。
メモ
- 杵島直美さんのレシピ (もやしの肉巻きソテー)
もやしの肉巻きソテーを美味しく作る3つの極意
もやしを下ゆでしてしっかり水けをきる
もやしは洗って水けをきった後、熱湯で2分間ほどゆで、ざるに上げて水けをきり、冷ましてから使用します。このひと手間によってもやし特有の青臭さが和らぎ、さらに余分な水分が抜けるため、豚肉で巻いて焼く際に水分が出すぎて仕上がりが水っぽくなるのを防ぐことができます。
手で軽く絞ってから肉にのせることで、まとまりやすくなり調理がスムーズになります。
青じそを中央に挟んで爽やかな風味をプラスする
豚バラ肉を少しずつ重ねながら1/4量を縦に並べた後、その中央に青じそを4枚並べてから、もやしをのせて手前からしっかりと巻いていきます。豚バラ肉のコクのある脂とジューシーな旨みに対し、青じその持つ爽やかな香りがアクセントとなり、全体の味わいをすっきりと引き締めてくれます。
断面の彩りも美しくなり、見た目の満足感も高まります。
巻き終わりを下にして並べ香ばしく焼き上げる
フライパンにサラダ油を大さじ1を熱し、肉の巻き終わりを下にして並べることで、焼き固められて形がしっかりと安定し、焼いている途中にほどけてしまうのを防げます。その後、丁寧にお肉を転がしながら、全体にきれいに焼き目がつくようにじっくりと焼き上げます。
最後に長さを3つから4つに切り分けることで、食べやすく美しい仕上がりになります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
もやしの肉巻きソテーには、すっきりとした酸味と爽やかな飲み口を持つ白ワインや、キリッとした冷酒がよく合います。
特に、フランスのロワール地方で作られるミュスカデや、イタリアのソアヴェといったフレッシュでミネラル感豊かな辛口白ワインは、豚バラ肉のジューシーな脂を心地よく流しながら、青じその清涼感ある香りとレモンの酸味を引き立ててくれます。
また、ビールやハイボールなどの炭酸系のアルコール飲料とも相性が抜群で、香ばしく焼き上げられた豚肉の旨みとシャキシャキしたもやしの食感を一層引き立ててくれます。
保存テクニックと温め直し方
焼き上げたもやしの肉巻きソテーを保存する場合は、粗熱をしっかりと取った後に清潔な密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存します。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日程度です。食べる際には、電子レンジで温め直すか、トースターやフライパンで軽く焼き戻すと、お肉の香ばしさと美味しさが蘇ります。
なお、お弁当に入れる場合は、傷みを防ぐために必ず中心まで十分に再加熱し、しっかりと冷ましてから詰めてください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の杵島直美さんによる「もやしの肉巻きソテー」は、身近な食材であるもやしと豚バラ肉を使って手軽に作れる満足感の高い主菜です。もやしをあらかじめ熱湯で2分間ほどゆでて水けをきり冷ますことで、加熱時の水っぽさを防ぎ、シャキシャキとした心地よい食感をしっかりと残すことができます。
豚バラ肉で青じそとともに丁寧に巻き上げ、フライパンで転がしながら香ばしく焼き上げることで、ジューシーさと爽やかさが絶妙なバランスで調和します。くし形のレモンを添え、好みでしょうゆなどをつけて食べることで、さっぱりとした味わいに変化させながら楽しむことができます。
特別な調味料を必要とせず、手順に沿って丁寧に調理するだけで、いつもの食卓がパッと華やぐボリュームおかずが完成します。おつまみやお弁当のおかずとしても大変おすすめですので、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。
