旬の味わいを存分に楽しめる、飛田和緒さんのレシピ「春キャベツとひき肉の皿蒸し」をご紹介します。春キャベツは葉が柔らかく、みずみずしい甘みが特徴ですが、このレシピではその魅力を余すところなく引き出します。
特に注目したいのは、普段は捨ててしまいがちなキャベツの芯や軸まで細かく刻んで肉ダネに混ぜ込む点です。これにより、食材の無駄をなくすだけでなく、芯から出る深い旨みと自然な甘みが豚ひき肉のジューシーさと絶妙に絡み合います。
また、フライパンや蒸し器を使わず、耐熱の器に肉ダネを敷き詰めて電子レンジで加熱するだけという手軽さも魅力です。火を使わずに完成するため、忙しい日のメインディッシュとしても大活躍間違いなしの一品。
仕上げに添える彩り鮮やかなスナップえんどうが春らしさを演出し、お好みで練りがらしや酢じょうゆをつけていただくことで、さっぱりとしながらも満足感のある味わいを楽しめます。飛田和緒さん直伝の、シンプルで素材の味を大切にした素晴らしいレシピをぜひご家庭でお試しください。
【飛田和緒さんのレシピ】春キャベツとひき肉の皿蒸しの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings15
minutes10
minutes404
kcal25
minutes旬の味わいを存分に楽しめる、飛田和緒さんのレシピ「春キャベツとひき肉の皿蒸し」をご紹介します。春キャベツは葉が柔らかく、みずみずしい甘みが特徴ですが、このレシピではその魅力を余すところなく引き出します。
材料
春キャベツ(下部) 1/3コ(300g)
豚ひき肉 300g
たまねぎ 1/4コ(50g)
生しいたけ 2~3枚(50g)
スナップえんどう 4~5本(30g)
練りがらし 適宜
酢 適宜
しょうゆ 適宜
【A】
かたくり粉 大さじ1
しょうゆ 小さじ1
塩 小さじ1/2
作り方
- キャベツは芯や軸も一緒に粗みじん切りにする。たまねぎも粗みじん切り、しいたけは石づきを切り落とし、粗みじん切りにする。スナップえんどうは筋を取ってゆで、縦半分に割る。
- ポイント
- キャベツの芯や軸からよい味が出るので、刻んで肉ダネに混ぜ込む。
- ボウルにひき肉、 1 のキャベツ、たまねぎ、しいたけ、【A】を入れてよく練り混ぜる。
- 2 を耐熱の器に入れて平らにならし、ラップをふんわりとして電子レンジ(600W)に7~8分間かける。ラップをしたまま、1~2分間おく。ラップを外し、スナップえんどうをのせる。好みで、練りがらしや酢じょうゆ適宜を添える。
メモ
- 飛田和緒さんのレシピ (春キャベツとひき肉の皿蒸し)
春キャベツとひき肉の皿蒸しを美味しく作る3つの極意
キャベツの芯や軸も捨てずに活用する
春キャベツは葉の部分だけでなく、芯や軸の部分にも強い甘みと旨みがギュッと詰まっています。このレシピの最大のポイントは、その芯や軸を捨てずに粗みじん切りにして肉ダネに混ぜ込むことです。
豚ひき肉と一緒に練り上げることで、加熱時にキャベツの芯から自然な甘みと水分がじんわりと染み出し、お肉全体がふっくらとジューシーに仕上がります。また、粗く刻んだキャベツや玉ねぎ、しいたけのシャキシャキとした食感のアクセントが加わり、最後まで食べ飽きない奥深い味わいが生まれます。
食材を無駄なく使い切ることで風味もアップする、一石二鳥の素晴らしいテクニックです。
耐熱の器に平らにならして均一に加熱する
電子レンジを使った蒸し料理では、加熱ムラを防ぐことが美味しく仕上げるための重要な鍵となります。練り混ぜた肉ダネを耐熱の器に入れる際は、厚みが均等になるようにしっかりと平らにならすことがポイントです。中央部分が厚すぎると火の通りが悪くなり、端の部分だけが固くなってしまう原因になります。
全体を平らにならすことで、600Wで7〜8分間という加熱時間でムラなく中までしっかりと火を通すことができます。ふんわりとラップをかけて蒸気を逃がさないようにすることも、しっとりとした食感を保つための大切な工程です。
加熱後はすぐにラップを外さず余熱で火を通す
電子レンジでの加熱(600Wで7〜8分間)が終わった後、すぐにラップを外さないのがこのレシピの重要な仕上げのコツです。ラップをした状態のまま1〜2分間そのまま置いておくことで、器の中に閉じ込められた高温の蒸気と余熱を使って、肉ダネの内部までじんわりと均一に熱を行き渡らせることができます。
この「蒸らし」の時間を取ることで、豚肉の旨みを含んだ肉汁が全体にしっかりと落ち着き、パサつくことなくしっとりとした柔らかい口当たりに仕上がります。焦って開けず、少し待つことが美味しさを最大限に引き出す秘訣です。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
この「春キャベツとひき肉の皿蒸し」には、軽やかでフルーティーな白ワインや、爽やかなロゼワインが非常によく合います。例えば、ニュージーランド産やフランス産のソーヴィニヨン・ブランは、春キャベツの持つみずみずしい自然な甘みや、スナップえんどうの青々としたフレッシュな風味と見事に調和します。
また、豚ひき肉のコクや、生しいたけから出る芳醇な旨みに対しては、少し果実味のある辛口のロゼワインを合わせるのも大変おすすめです。
お好みで練りがらしや酢じょうゆを添えて食べる場合、そのスッキリとした酸味やツンとした心地よい辛味がワインの持つ酸味とリンクし、食中酒としてのおいしさをさらに引き立ててくれます。しっかりと冷やした白ワインやロゼワインを用意して、春の訪れを感じる華やかな食卓を演出してみてはいかがでしょうか。
保存テクニックと温め直し方
粗熱がしっかりと取れてから、清潔な保存容器に移し替えて冷蔵庫で保存してください。乾燥を防ぐため、密閉できるフタ付きの容器を使用することをおすすめします。冷蔵庫で2〜3日程度保存が可能です。食べる際は、再度電子レンジで温め直すと、ふっくらとした食感と旨みが戻ります。
ただし、スナップえんどうは時間が経つと色鮮やかさが失われやすいため、作り置きする場合は食べる直前にトッピングとして添えるか、早めに食べ切るのが美味しく楽しむコツです。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回ご紹介した飛田和緒さんの「春キャベツとひき肉の皿蒸し」は、旬の春キャベツの甘みと豚肉の旨みを存分に堪能できる、満足度の高い一品です。キャベツの芯や軸まで無駄なく使い切る工夫によって、驚くほどジューシーで風味豊かな肉ダネに仕上がります。
さらに、フライパンを使わず耐熱皿に敷き詰めて電子レンジで加熱するだけという驚きの手軽さは、忙しい日の夕食作りや、もう一品ボリュームのあるおかずが欲しい時に非常に重宝します。
練りがらしのピリッとした辛味や酢じょうゆの酸味を加えることで、さっぱりと食べ進めることができ、ご飯のおかずとしてはもちろん、お酒のおつまみとしても相性抜群です。手軽でありながら本格的な味わいが楽しめる飛田和緒さん直伝のレシピを、ぜひ日々の献立に取り入れてみてください。
