大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。洋食のプロフェッショナルである大宮勝雄さんが手がけるロールキャベツは、ひと手間を惜しまない丁寧な調理によって極上の味わいに仕上がります。
今回のレシピでは、春キャベツを電子レンジで加熱して使いやすくし、さらに軸の厚みをそいで平らにすることで、巻きやすく食感の良い仕上がりを実現しています。肉ダネにはつなぎを使わず、ボウルの底を氷水に当てて冷やしながらゴムべらでしっかりと練り上げることで、肉の旨味と食感を最大限に引き出しています。
ボウルを使って美しく成形し、トマトの水煮とローリエと一緒に煮込むことで、キャベツの甘みとトマトの爽やかな酸味が絶妙に調和した本格的な洋食ディッシュが完成します。仕上げに加えるバターのコクと香りが全体をまろやかにまとめ上げ、一口ごとに感動が広がる贅沢な一品です。
ぜひこの機会に大宮勝雄さん直伝の本格ロールキャベツ作りに挑戦していただき、ご家族や大切な方との食卓を温かな笑顔で満たしてください。
【大宮勝雄さんのレシピ】ロールキャベツの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings25
minutes33
minutes485
kcal58
minutes大宮勝雄さんのレシピをご紹介します。洋食のプロフェッショナルである大宮勝雄さんが手がけるロールキャベツは、ひと手間を惜しまない丁寧な調理によって極上の味わいに仕上がります。
材料
春キャベツ(外側の大きい葉) 4枚(150g)
合いびき肉 200g
たまねぎ(粗みじん切り) 50g
スライスチーズ 6枚(110g)
トマトの水煮(缶詰/カットタイプ) 1缶(400g)
ローリエ 1枚
バター(食塩不使用) 30g
塩
こしょう
作り方
- キャベツは耐熱皿に広げて重ね、ラップをして電子レンジ(600W)に3分間かける。粗熱を取り、軸の厚みをそいで平らにする。葉は2枚を半分、残りを4等分に切り、そいだ軸は粗く刻む。
- 大きめのボウルに布巾を敷き、氷水をはる。別のボウルにひき肉、たまねぎ、 1 の刻んだ軸、塩小さじ3/4、こしょう少々を入れる。底を氷水に当てて冷やしながら、冷水大さじ1~2を加えてゴムべらで練り混ぜる。
- ポイント
- 温度が高くなると肉ダネがだれるので、手は使わない。氷水で冷やしながら、ゴムべらで混ぜる。つなぎを入れないので、堅ければ冷水を加えて練る。
- 直径10~12cmのボウルにラップを敷き、その上に、 1 のキャベツ(2等分にしたもの)2切れを少し重ねて敷く。葉の端はボウルより2回りほど大きくはみ出させる。
- 2 の肉ダネの1/4量を 3 に敷き、チーズ1枚をちぎってのせ、キャベツ1切れ(以下、4等分に切ったもの)を重ねる。同様にして肉ダネ1/8量、チーズ2枚分、キャベツ2切れ、肉ダネ1/8量を重ねる。キャベツ1切れとはみ出させた葉で、表面を隙間なく覆う。
- ラップをまとめてキュッと絞り、形を整える。同様にしてもう1コつくる。ラップを外し、上下を返して鍋に入れる。
- 5 にトマトの水煮、水カップ1/2、ローリエを加え、オーブン用の紙で落としぶたをして強火にかける。煮立ったら弱めの中火にし、時々煮汁をかけながら30分間ほど煮る。ロールキャベツを取り出し、器に盛る。
- 残った煮汁を煮詰め、とろみが出たら火を止める。塩・こしょう各少々、バターを加えて味を調え、 6 にかける。
メモ
- 大宮勝雄さんのレシピ (ロールキャベツ)
ロールキャベツを美味しく作る3つの極意
氷水で冷やしながらゴムべらで練る肉ダネの作り方
このレシピのポイントは、肉ダネの温度管理を徹底することです。温度が高くなると肉ダネがだれてしまうため、手は使わずに大きめのボウルに布巾を敷き、氷水をはった状態でボウルの底を当てて冷やしながら作業します。
冷水を大さじ1〜2加えてゴムべらで練り混ぜることで、つなぎを入れなくてもしっかりとした肉の食感とジューシーさを保つことができます。堅ければ冷水を加えて調整しながら丁寧に練り上げることで、煮込んでも崩れにくく旨味が凝縮された最高の肉ダネに仕上がります。
ボウルとラップを活用した美しい成形テクニック
このレシピのポイントは、直径10〜12cmのボウルを使って誰でも簡単に美しい形に仕上げる成形方法です。ボウルにラップを敷き、そこに2等分にしたキャベツを少し重ねて敷いて、葉の端をボウルより2回りほど大きくはみ出させます。
その上に肉ダネ、チーズ、キャベツ、肉ダネ、チーズ、キャベツ、肉ダネの順に層状に重ねていき、最後はみ出させたキャベツの葉で表面を隙間なく覆います。ラップをまとめてキュッと絞るだけで、崩れにくく美しいドーム状の形が綺麗に整います。
オーブン用の紙の落としぶたと仕上げのバター風味
このレシピのポイントは、煮込みの段階と最後の仕上げにあります。成形したロールキャベツを鍋に入れ、トマトの水煮、水カップ1/2、ローリエを加えてからオーブン用の紙で落としぶたをして強火にかけます。
煮立ったら弱めの中火にして時々煮汁をかけながら30分間ほどじっくり煮込むことで、トマトの旨味が芯まで染み込みます。さらに、取り出した残りの煮汁を煮詰めてとろみを出し、塩・こしょうとバターを加えて味を調えてからかけることで、濃厚でリッチな仕上がりになり全体の味わいが格段に引き立ちます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
大宮勝雄さんの本格的なトマト煮込みロールキャベツには、果実味が豊かで心地よい酸味を持つミディアムボディの赤ワイン、またはフルーティーですっきりとした白ワインが非常によく合います。
特に、イタリアのキャンティや、フランスのピノ・ノワールといった上品な酸味と軽やかなタンニンを持つ赤ワインを選ぶと、トマトの水煮の酸味とバターのまろやかなコクが引き立ち、料理の美味しさを一層引き立ててくれます。
また、冷やしたシャルドネなどの白ワインを合わせることで、チーズのコクやトマトの爽やかな風味がすっきりとリフレッシュされ、最後まで飽きることなく美味しくお召し上がりいただけます。お好みのワインとともに、贅沢なマリアージュをゆっくりとお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
作り置きや保存をする場合は、粗熱をしっかりと取ってから密閉容器に入れ、冷蔵庫で保存してください。保存期間の目安は冷蔵で2〜3日以内となります。食べる際には、鍋に移して弱火でじっくりと温め直すか、耐熱容器に入れて電子レンジで中心までしっかり加熱してください。
トマトの煮汁とともに保存することで、時間が経っても乾燥せずジューシーな美味しさを保つことができます。なお、風味や食感が損なわれる可能性があるため、長期間の保存は避け、できるだけ早めにお召し上がりください。
このレシピのまとめと栄養のポイント
大宮勝雄さんのレシピで作るロールキャベツは、春キャベツの甘みとトマトの水煮の酸味が絶妙に調和した、お店の味を自宅で楽しめる本格的な一品です。キャベツを電子レンジで加熱して柔らかくし、軸の厚みをそいで平らにすることで、巻きやすさと滑らかな口当たりを実現しています。
肉ダネにはつなぎを一切使わず、氷水で冷やしながらゴムべらで練り上げることで、肉本来の旨味を閉じ込めたジューシーな食感に仕上げます。ボウルとラップを使った成形方法により、誰でも簡単に美しい形を作ることができます。
トマトの水煮やローリエとともにじっくり煮込んだ後、煮詰めた煮汁にバターを加えることで、コクと深みが増した極上のソースが完成します。調理のポイントを押さえることで、特別なおもてなしや休日のディナーを華やかに彩る最高のロールキャベツが仕上がります。
ぜひこのレシピを参考にして、心温まる美味しいひとときをお過ごしください。
