今回は、飛田和緒さん直伝の「丸ごとピーマンの肉巻き」のレシピをご紹介します。ピーマンの肉詰めや肉巻きといえば、ピーマンを半分に切って種を取り除き、下準備に手間がかかるイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、この飛田和緒さんのレシピは一味違います。
なんとピーマンを丸ごと、手のひらの付け根でギュッと押しつぶすだけで下準備が完了してしまうという、驚きのアイデアレシピなのです。手間いらずなだけでなく、丸ごと調理することでピーマンのヘタや種に含まれる栄養まで余すところなく摂取できるのも嬉しいポイントです。
豚バラ肉の濃厚な旨味と脂がピーマンに絡みつき、お酒で蒸し焼きにすることで青臭さが抜け、とろけるような柔らかさに仕上がります。忙しい平日の夕食の主菜としてはもちろん、冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもぴったりです。
好みでさっぱりとしたポン酢しょうゆをかけていただく、絶品の肉巻きをぜひご家庭でお楽しみください。
【飛田和緒さんのレシピ】丸ごとピーマンの肉巻きの作り方
Course: 主菜Cuisine: 和食2
servings5
minutes10
minutes445
kcal15
minutes今回は、飛田和緒さん直伝の「丸ごとピーマンの肉巻き」のレシピをご紹介します。ピーマンの肉詰めや肉巻きといえば、ピーマンを半分に切って種を取り除き、下準備に手間がかかるイメージをお持ちの方も多いかもしれません。しかし、この飛田和緒さんのレシピは一味違います。
材料
ピーマン 6コ(240g)
豚バラ肉(薄切り) 6~12枚(200g)
ポン酢しょうゆ 適宜
塩 少々
こしょう 少々
サラダ油 小さじ2
酒 大さじ1+1/2
作り方
- 豚肉は広げて塩・こしょう各少々をふる。ピーマンは丸ごと手で押しつぶす。ピーマン1コに豚肉1枚をきつめに巻く(肉の長さが短ければ2枚巻く)。残りも同様にする。
- ポイント
- ピーマンは手のひらの付け根でギュッと押しつぶす。手間いらずなうえ、火通りも早く、ヘタや種の栄養もとれる。
- フライパンに 1 の巻き終わりを下にして並べ、サラダ油小さじ2を鍋肌から回し入れて中火にかける。時々転がして、全体に焼き色がついたら、酒大さじ1+1/2を加えてふたをする。弱めの中火にし、しんなりするまで3〜5分間蒸し焼きにする。器に盛り、好みでポン酢しょうゆをかける。
- ポイント
- 酒で蒸し焼きにすると青くささが抜ける。クッタリした食感が好みなら、長めに蒸し焼きにしても。
メモ
- 飛田和緒さんのレシピ (丸ごとピーマンの肉巻き)
丸ごとピーマンの肉巻きを美味しく作る3つの極意
ピーマンは手のひらで豪快に押しつぶす
このレシピの最大のポイントは、ピーマンを切らずに丸ごと手のひらの付け根でギュッと押しつぶすことです。包丁を使わないため洗い物が減り、調理時間を大幅に短縮できます。さらに、つぶすことでピーマンの繊維が程よく壊れ、火の通りが格段に早くなるというメリットもあります。
通常は捨ててしまうヘタや種も一緒に食べることで、ピーマンの栄養を丸ごと摂取できます。種やヘタは加熱することで柔らかくなり、食感の違和感もありません。
豚肉は隙間なくきつめに巻きつける
つぶしたピーマンに豚バラ肉を巻く際は、隙間ができないようにきつめにしっかりと巻きつけることが重要です。肉の長さが短い場合は、贅沢に2枚使って全体を覆うようにしてください。
きつく巻くことで、加熱中に肉が剥がれるのを防ぐと同時に、ピーマンの中に豚バラ肉の美味しい脂と旨味をしっかりと閉じ込めることができます。フライパンに並べる時は、必ず肉の巻き終わりを下にして焼き始めることで、接着面が焼き固まって綺麗に仕上がります。
酒蒸しにして青臭さを抜き、柔らかく仕上げる
表面の豚肉にこんがりと美味しそうな焼き色がついたら、大さじ1と1/2の酒を加えてふたをし、弱めの中火で3〜5分間蒸し焼きにします。この「酒で蒸し焼きにする」という工程が非常に大切です。
酒のアルコール分が揮発する際にピーマン特有の青臭さを一緒に飛ばしてくれるため、ピーマンが苦手なお子様でも食べやすくなります。また、クッタリとした柔らかい食感が好みの場合は、この蒸し焼きの時間を少し長めに調整するのもおすすめです。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
飛田和緒さんの「丸ごとピーマンの肉巻き」は、豚バラ肉のコクとピーマンのほろ苦さ、そして仕上げにかけるポン酢しょうゆの酸味が絶妙なバランスの和食です。この料理には、すっきりとした酸味のある白ワインや、軽快な赤ワインがよく合います。
白ワインであれば、柑橘系の香りが爽やかなソーヴィニヨン・ブランがおすすめです。ポン酢しょうゆの酸味とワインのフルーティーな酸味が同調し、豚バラ肉の脂をさっぱりと洗い流してくれます。赤ワインを合わせるなら、タンニンが控えめで果実味の豊かなピノ・ノワールや、少し冷やしたガメイなどがぴったりです。
豚肉の旨味を引き立てつつ、ピーマンの青々しい風味とも喧嘩せずに寄り添ってくれます。もちろん、キリッと冷えた辛口の日本酒や、爽快な喉越しのビール、ハイボールといった定番のお酒とも相性抜群ですので、お好みのお酒とともに至福の晩酌タイムをお楽しみください。
保存テクニックと温め直し方
調理後の「丸ごとピーマンの肉巻き」は、清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で保存してください。粗熱がしっかりと取れてからフタを閉めることで、容器内に水滴が落ちて傷むのを防ぎます。冷蔵保存での日持ちの目安は約2〜3日です。食べる際は、電子レンジで中心までしっかりと温め直してからお召し上がりください。
お弁当のおかずとして使用する場合は、前日の夜に作って冷蔵しておき、朝にしっかりと再加熱して冷ましてからお弁当箱に詰めるのがおすすめです。ポン酢しょうゆは食べる直前にかけると美味しくいただけます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
飛田和緒さん直伝の「丸ごとピーマンの肉巻き」は、日常の家庭料理に革命を起こすような、驚きのアイデアと美味しさが詰まった一品です。ピーマンの種取りという手間を省き、手のひらで押しつぶすという大胆な手法をとることで、調理のハードルを大きく下げてくれます。
それだけでなく、火通りが良くなり、栄養価の高いヘタや種まで美味しく食べられるという一石三鳥のメリットがあります。豚バラ肉のジューシーな旨味と、酒蒸しにされて甘みを増したピーマンは最高の組み合わせで、ご飯のおかずにもお酒のおつまみにもぴったりです。
お好みでポン酢しょうゆをかけることで、濃厚な味わいの中にもさっぱりとした後味が生まれ、いくらでも食べられてしまうほどの美味しさです。忙しい日の夕食作りや、お弁当のレパートリーとして、ぜひこの素晴らしいレシピを活用してみてください。
