今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「あぶら味噌」をご紹介します。ご飯のお供やおにぎりの具材として大活躍する、旨味たっぷりの常備菜です。豚バラ肉の豊かなコクと味噌の甘じょっぱい味わいが絶妙に絡み合い、一度食べたら箸が止まらなくなる美味しさです。
このレシピの魅力は、豚バラ肉から溶け出した脂を捨てることなく、味噌にしっかりと混ぜ込むことで実現する、なめらかな口当たりと深いコクにあります。一般的な肉味噌とは一味違い、冷やして固まった脂を全体に練り込むという工程が、口の中でスッと溶ける至福の味わいを生み出しています。
また、調理自体も非常にシンプルで、身近な材料とフライパンひとつで手軽に作れるのも嬉しいポイントです。豚肉を一度サッと茹でてから細かく刻み、じっくりと炒めて脂を引き出す丁寧な手順を踏むことで、肉の旨味が最大限に引き出されます。毎日の食卓を彩る頼もしい味方として、ぜひ作ってみてください。
【きじまりゅうたさんのレシピ】あぶら味噌の作り方
Course: 副菜Cuisine: 和食4
servings5
minutes4
minutes205
kcal9
minutes今回は、きじまりゅうたさんのレシピ「あぶら味噌」をご紹介します。ご飯のお供やおにぎりの具材として大活躍する、旨味たっぷりの常備菜です。豚バラ肉の豊かなコクと味噌の甘じょっぱい味わいが絶妙に絡み合い、一度食べたら箸が止まらなくなる美味しさです。
材料
豚バラ肉(薄切り) 100g
サラダ油
【A】
みそ 大さじ6(100g)
砂糖 大さじ3
みりん 大さじ2
しょうゆ 大さじ1
作り方
- 小さめのフライパン(直径20cmくらい)に湯を沸かし、豚肉を入れて1分間ほどゆでる。表面が白くなったら取り出し、粗熱を取って粗みじん切りにする。【A】は混ぜ合わせる。
- フライパンの湯を捨ててサッと拭き、豚肉を戻し入れる。サラダ油小さじ1を加えて中火にかける。豚肉が焼ける音がしはじめてから2分間ほど炒める。
- 脂が出て、薄く焼き色がついたら【A】を加え、混ぜながら2分間ほど煮詰める。ポテッと堅くなって脂が浮いたら火を止め、ボウルに移して粗熱を取る。ラップをして冷蔵庫で冷やす。表面に浮いた脂が固まったら、全体を混ぜ合わせる。
- ポイント
- 脂が出たら合わせ調味料をイン! 冷えて固まった脂をみそに混ぜ込む。
メモ
- きじまりゅうたさんのレシピ (あぶら味噌)
あぶら味噌を美味しく作る3つの極意
豚バラ肉は一度茹でてから粗みじん切りにする
豚バラ肉をそのまま炒めるのではなく、先に1分間ほどお湯でサッと茹でるのが、このレシピの非常に重要なポイントです。表面が白くなる程度に短時間茹でることで、豚肉特有の余分なアクや臭みがすっきりと取れ、仕上がりの風味が格段に上品になります。
また、生の柔らかいお肉を細かく切るのは意外と難しいものですが、一度火を通して粗熱を取ってから切ることで、肉が程よく締まって切りやすくなり、均一な粗みじん切りにすることができます。この丁寧なひと手間をかけることで、食感が均等になり、口当たりの良いなめらかなあぶら味噌に仕上がります。
豚肉からしっかりと脂を引き出す
茹でて細かく刻んだ豚バラ肉をフライパンに戻し、少量のサラダ油(小さじ1)を加えて中火でじっくりと炒めていきます。ここで豚肉が焼ける音がし始めてから約2分間、しっかりと炒めて脂を引き出すのが美味しさの最大の秘訣です。
薄く焼き色がつくまで丁寧に炒めることで、豚肉の香ばしさがグッと引き立ち、肉の旨味とコクがたっぷりと溶け出した良質な脂がフライパンいっぱいに広がります。この引き出された脂こそが、あぶら味噌の濃厚で奥深い味わいを決定づける要素となります。
焦がさないように注意しながら、肉の旨みを余すところなく引き出してください。
冷やして固まった脂を全体に混ぜ込む
あぶら味噌という名前が示す通り、引き出した豚の脂を余すことなく活用することが、このレシピの最大のポイントとなります。合わせ調味料を加えてポテッと堅くなるまで2分間ほど煮詰めた後、火を止めてボウルに移します。そして、ラップをして冷蔵庫でしっかりと冷やし、表面に浮いた脂を白く固まらせます。
最後にこの固まった脂を味噌全体にしっかりと練り込むように混ぜ合わせることで、口に含んだ瞬間に体温で脂がスッと溶け出し、味噌の塩気と甘み、そして豚肉の濃厚な旨味が一体となった至福の味わいが完成します。この最後の工程が、極上の口どけを生み出します。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このあぶら味噌は、濃厚な豚バラ肉の旨味と甘じょっぱい味噌の風味が特徴なので、お酒のおつまみとしても非常に優秀です。特に相性が良いのが、しっかりとしたコクのある純米酒や、香ばしい風味を持つ麦焼酎のお湯割りです。
あぶら味噌をちびちびと舐めながら日本酒を傾けると、米の甘みと味噌の風味が絶妙に調和し、至福の時間を楽しむことができます。また、ワインを合わせるなら、軽めの赤ワインやオレンジワインをおすすめします。
例えば、果実味が豊かで渋みの少ないピノ・ノワールや、旨味を感じるオレンジワインは、豚肉の脂の甘みや味噌のコクに寄り添い、素晴らしい相性を生み出します。
もちろん、熱々のご飯に乗せたり、おにぎりの具にしたり、茹でたてのうどんに絡めたりと、主食との相性も抜群ですので、お好みのスタイルで楽しんでみてください。
保存テクニックと温め直し方
完成したあぶら味噌は、清潔な保存容器に入れ、しっかりと蓋をして冷蔵庫で保存してください。豚肉の脂と味噌の塩分、砂糖の糖分がたっぷりと含まれているため、冷蔵保存で約1週間から10日ほど美味しく楽しむことができます。
保存する際は、取り出すスプーンや箸は必ず清潔で乾いたものを使用し、雑菌の繁殖を防ぐように心がけましょう。また、小分けにしてラップで包み、保存袋に入れて冷凍することも可能です。冷凍した場合は約1ヶ月ほど保存でき、使いたい分だけ自然解凍して温かいご飯やおにぎりの具材として手軽に活用できます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
きじまりゅうたさんのレシピによる「あぶら味噌」の作り方をご紹介しました。豚バラ肉の脂の旨味を最大限に活かし、甘辛い味噌と一体化させたこの一品は、毎日の食卓を豊かにしてくれる素晴らしい常備菜です。
豚肉を一度茹でてから細かく刻み、じっくりと炒めて脂を引き出すという丁寧な工程が、本格的で奥深い味わいを生み出します。そして何よりも、冷蔵庫で冷やして固まった脂を全体に混ぜ込むという最後のひと手間が、口の中でとろけるような絶品の口当たりを実現しています。
ご飯のお供にはもちろん、お酒のおつまみや野菜のディップ、麺類のトッピングなど、アレンジの幅も広く、冷蔵庫にストックしておくと大変重宝します。身近な材料で簡単に作れる本格的なあぶら味噌を、ぜひご家庭で挑戦して、その濃厚な美味しさを堪能してください。
