今回は、テレビや雑誌などで幅広く活躍されている料理研究家、藤井恵さんのレシピ「大豆氷」の作り方をご紹介します。大豆を使った料理は身体に良いとわかっていても、毎回茹でたり戻したりするのは時間も手間もかかってしまい、つい敬遠してしまうという方も多いのではないでしょうか。
そんなお悩みを解決してくれるのが、今回ご紹介する藤井恵さん直伝の画期的なアイデアレシピです。乾燥大豆を一晩水に浸して戻し、ミキサーでペースト状にしてから冷凍保存するという驚きのアプローチで、日々の料理に手軽に大豆の栄養と旨味を取り入れることができます。
ハンバーグやスープ、カレーなどにパキッと割って加えるだけで、大豆本来の豊かな風味とコクがプラスされます。無添加で自然な味わいを楽しめるだけでなく、日々の健康管理にも役立つ素晴らしいレシピです。ぜひこの大豆氷をストックして、毎日の食卓に大豆の恵みを取り入れてみてください。
毎日の料理がぐっと豊かになるはずです。
【藤井恵さんのレシピ】大豆氷の作り方
Course: 下ごしらえCuisine: 和食4
servings15
minutes20
minutes323
kcal35
minutes今回は、テレビや雑誌などで幅広く活躍されている料理研究家、藤井恵さんのレシピ「大豆氷」の作り方をご紹介します。大豆を使った料理は身体に良いとわかっていても、毎回茹でたり戻したりするのは時間も手間もかかってしまい、つい敬遠してしまうという方も多いのではないでしょうか。
材料
大豆(乾) 300g
作り方
- 大豆はサッと洗ってたっぷりの水(カップ4が目安)に浸し、一晩(6~8時間)冷蔵庫におく。
- 大豆をざるに上げて水けをきり、ミキサーに半量を入れる。水カップ1+1/4を加えてなめらかにかくはんする。残りの大豆も同量の水とかくはんする。
- 冷凍用保存袋数枚に分けて入れ、平らにならして5~6mm厚さにする。冷凍庫で凍らせる。
メモ
- 藤井恵さんのレシピ (大豆氷)
大豆氷を美味しく作る3つの極意
たっぷりの水で一晩(6~8時間)じっくり浸水させる
このレシピの最初のポイントは、乾燥大豆を洗った後、たっぷりの水(目安としてカップ4杯分)に一晩(6〜8時間)冷蔵庫で浸しておくことです。乾燥大豆は非常に硬いため、中心までしっかりと水分を吸収させることで、後のミキサーでのかくはん作業がスムーズになり、よりなめらかなペースト状に仕上がります。
中途半端な浸水時間だと粒が残りやすくなり、口当たりが悪くなる原因になります。必ず冷蔵庫に入れてじっくりと時間をかけて戻すことで、大豆本来の甘みや旨味も引き出され、品質も保たれた状態でふっくらと戻すことができます。焦らずにしっかりと時間をかけることが大切です。
ミキサーでなめらかにかくはんして均一なペーストにする
ミキサーにかける際の重要なポイントは、大豆と水の比率を守り、二回に分けてなめらかになるまでしっかりとかくはんすることです。レシピにある通り、大豆の半量に対して水カップ1と4分の1を加えるという分量が、ミキサーをスムーズに回し、最適な硬さのペーストを作るための比率です。
一度に全ての大豆を入れてしまうと、ミキサーの刃が空回りしたり、粒の粗い部分が残ってしまったりして均等なペーストになりません。半量ずつ丁寧にミキサーにかけることで、ザラつきのないクリーミーでなめらかな仕上がりになります。
このひと手間が、料理に加えた際の口当たりの良さや、風味の溶け込みやすさに直結します。
保存袋に入れて5~6mmの均一な薄さにして冷凍する
出来上がった大豆ペーストを冷凍庫で凍らせる際、保存袋に入れて5〜6mmという薄さにならしてから冷凍することが最大の極意です。この絶妙な薄さにすることで、使いたい時に必要な分量だけを手の力でパキッと簡単に割って取り出すことができるようになります。
厚みがあると割るのに非常に苦労し、解凍にも時間がかかってしまいます。さらに、薄く平らにすることで冷凍庫内のスペースを有効に活用でき、重ねて収納できるという利点もあります。また、中心部まで素早く冷気が伝わるため、短時間で冷凍でき、大豆の風味や鮮度を逃さずに保存することが可能になります。
袋の端まで均等な厚さになるように空気を抜いてならしてください。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
藤井恵さんのレシピで作るこの「大豆氷」は、そのまま食べるのではなく、様々な料理にコクと栄養をプラスするための万能なストック食材として活躍します。
例えば、いつもの味噌汁やミネストローネ、ポタージュなどのスープ類を作る際に、この大豆氷をパキッと割ってそのままポンと加えるだけで、豆の豊かな甘みとクリーミーなコクが加わり、ワンランク上の深い味わいに仕上がります。
また、ハンバーグやつくね、餃子の肉種に練り込めば、ふっくらとした食感になり、同時にボリュームアップとカロリーダウンが叶うという嬉しい効果もあります。さらに、カレーやシチューなどの煮込み料理の隠し味として使えば、ルウに自然なとろみとまろやかさを与えることができます。
和洋中問わず、アイデア次第で無限の使い道が広がる素晴らしい仕込みレシピです。
保存テクニックと温め直し方
大豆氷の保存方法について解説します。レシピ通り、ペースト状にした大豆は冷凍用保存袋数枚に分けて入れ、空気をしっかりと抜いて密封し、5~6mmの厚さに平らにならした状態で冷凍庫で保存します。この薄さをキープすることが、後で使いやすくするための最大のポイントです。
平らな状態で金属製のバットの上に置いて急冷すると、より良い状態で冷凍できます。完全に凍った後は、冷凍庫の中で本のように立てて収納することも可能になり、スペースを節約できます。使う際は解凍せずに、必要な分だけを手でパキッと折って、そのまま加熱中の鍋やボウルに加えることができるので非常に便利です。
このレシピのまとめと栄養のポイント
今回は、藤井恵さんの画期的なレシピ「大豆氷」をご紹介しました。乾燥大豆を一晩じっくりと水で戻し、適量の水と一緒にミキサーでなめらかなペースト状にしてから、薄く平らにして冷凍保存するという、非常に合理的で便利なストック術です。
大豆は栄養価が高く、日常的に取り入れたい食材ですが、調理に手間がかかるのが難点でした。しかし、この大豆氷を作って冷凍庫に常備しておけば、使いたい時に必要な分だけをパキッと割って料理に加えるだけで、手軽に大豆の栄養とコクをプラスすることができます。
スープ、煮込み料理、ひき肉料理への混ぜ込みなど、どんなジャンルの料理にも馴染みやすい万能さが魅力です。時間のある時にまとめて作っておけば、日々の料理の時短に繋がり、健康的な食生活を強力にサポートしてくれます。ぜひお試しください。
