今回は、人気料理研究家である有元葉子さん直伝のレシピ「春キャベツのメンチカツ」をご紹介します。春の訪れを感じさせる瑞々しい春キャベツを主役に迎えた、贅沢で食べ応えのある一品です。
有元葉子さんのレシピでは、春キャベツの外側の青い葉をあえて使用し、太めのせん切りにすることで、キャベツ特有の甘みと食感を最大限に活かします。ジューシーな合いびき肉の旨味と、ザクザクとしたキャベツの歯ごたえが絶妙に調和し、一口ごとに豊かな味わいが広がります。
丁寧な下ごしらえと、低温からじっくりと火を通す独特の揚げ方によって、肉汁をしっかりと閉じ込め、外はカリッと香ばしく、中はふっくらジューシーに仕上がります。食卓の主役になること間違いなしの、有元葉子さんならではのこだわりが詰まった極上メンチカツをぜひご家庭でお楽しみください。
【有元葉子さんのレシピ】春キャベツのメンチカツの作り方
Course: 主菜Cuisine: 洋食2
servings20
minutes15
minutes654
kcal35
minutes今回は、人気料理研究家である有元葉子さん直伝のレシピ「春キャベツのメンチカツ」をご紹介します。春の訪れを感じさせる瑞々しい春キャベツを主役に迎えた、贅沢で食べ応えのある一品です。
材料
小麦粉 適量
溶き卵 適量
生パン粉 適量
好みのソース 適量
揚げ油
【肉ダネ】
春キャベツ(外側の青い葉) 2~3枚(約150g)
合いびき肉 200g
【A】
たまねぎ 1/4コ
にんにく 1/2かけ
生パン粉 カップ1/2
溶き卵 1/2~1コ分
塩 適量
こしょう 適量
作り方
- 【肉ダネ】をつくる。キャベツは太めのせん切りにする。たまねぎ、にんにくはみじん切りにする。
- ポイント
- キャベツは外側の青い葉だけを使う。太めのせん切りにしたほうが水っぽくならず、キャベツの存在感が出る。
- ボウルにひき肉と【A】を入れ、手でよく練り混ぜる。均一にまとまったらキャベツを加え、ギュッとつかむようにしてしっかりと混ぜ合わせる。
- 2 を2~3等分にし、手のひらに打ちつけるようにして中の空気を抜き、丸く形づくる。小麦粉、溶き卵、生パン粉の順に【衣】をつけ、さらにもう一度、溶き卵にくぐらせて生パン粉をつける。
- 鍋に揚げ油を入れて中火にかける。150℃くらいの低温のうちに、 3 を1コずつ、揚げ網にのせたまま揚げる。上からも油をかけながら7~8分間揚げ、衣が色づいてきたら、網を持ち上げて上下を返す。さらに5~6分間揚げて中まで火を通し、最後に火を強めて表面をカリッとさせ、油をきる。
- ポイント
- メンチカツが鍋底につかないよう、網にのせて少し浮かせた状態でじっくりと揚げる。返すときは、ポチャリと落として油がはねないように注意。
- 残りも同様に揚げて器に盛り、好みのソースをかける。
メモ
- 有元葉子さんのレシピ (春キャベツのメンチカツ)
春キャベツのメンチカツを美味しく作る3つの極意
春キャベツの青い外葉を太めのせん切りにする
このレシピの最大のポイントは、春キャベツの外側にある青い葉だけを贅沢に使用し、あえて太めのせん切りにすることです。千切りを太めに仕上げることで、加熱してもキャベツから余計な水分が出にくくなり、仕上がりが水っぽくなるのを防ぐことができます。
また、肉ダネの中でキャベツがしっかりと主張し、存在感のあるシャキシャキとした食感と、噛むほどに溢れる自然な甘みを存分に楽しむことができます。
衣を溶き卵と生パン粉で二度づけする
成形した肉ダネに小麦粉、溶き卵、生パン粉の順に衣をつけた後、さらにもう一度溶き卵にくぐらせて生パン粉をつける「二度づけ」を行います。こうして衣の層をしっかりと厚く作ることで、揚げている最中に中の肉汁やキャベツの旨味が外に逃げ出すのを完全に防ぐことができます。
ザクザクとした心地よい食感の厚い衣が完成し、カットした瞬間に肉汁が溢れ出す極上の仕上がりになります。
150度の低温から揚げ網にのせてじっくり揚げる
メンチカツを揚げる際は、油が150度くらいの低温のうちに鍋に入れ、揚げ網にのせたまま少し浮かせて揚げるのが重要です。鍋底に直接触れさせないことで焦げ付きを防ぎ、上からも油をかけながら7〜8分間じっくりと熱を通します。
上下を返してさらに5〜6分間揚げて中まで火を通し、最後に火を強めて表面をカリッとさせることで、油っぽくならず中まで完璧にジューシーに仕上がります。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
このボリューム満点でジューシーな春キャベツのメンチカツには、しっかりとした果実味と心地よい酸味を併せ持つ赤ワインが非常によく合います。例えば、フランスのボルドー地方やカベルネ・ソーヴィニヨン主体の赤ワインは、合いびき肉の豊かな脂の旨味をしっかりと受け止め、口内をすっきりとさせてくれます。
また、キャベツの甘みを引き立てるためには、イタリアのキアンティのようなフルーティーで軽やかな酸味を持つミディアムボディの赤ワインも素晴らしい相性を魅せます。お好みのソースの濃厚な味わいとも調和し、贅沢なマリアージュを楽しめます。
保存テクニックと温め直し方
調理済みのメンチカツを保存する場合は、しっかりと冷ましてから1コずつ清潔なラップで空気が入らないようにぴっちりと包み、密閉保存容器かジッパー付き保存袋に入れて冷蔵庫で保存してください。冷蔵保存の目安は翌日までです。
食べる際は、電子レンジで中心まで軽く温めた後、オーブントースターやフライヤーで表面をアルミホイルにのせて焼くと、衣のカリッとした香ばしい食感がよみがえり、揚げたてに近い美味しさを再び味わうことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
有元葉子さん直伝の「春キャベツのメンチカツ」のレシピについて解説しました。
春キャベツの青い外葉を太めのせん切りにして使用することで、水っぽさを抑えつつキャベツの甘みと存在感を最大限に引き出す工夫や、旨味を閉じ込める衣の二度づけ、そして150度の低温から揚げ網を用いてじっくりと熱を入れる独自の揚げ方など、プロのこだわりが随所に光る素晴らしいレシピです。
肉のジューシーさとキャベツのシャキシャキ感が一体となったメンチカツは、特別な日のメインディッシュにも最適です。ぜひ有元葉子さんの技をご家庭で再現し、その格別な美味しさを堪能してください。
