料理研究家の荻野恭子さんが提案する、旬の味わいを存分に楽しめる絶品の梅ジャムをご紹介します。青梅または完熟梅をたっぷり500g使用し、素材の持つ甘酸っぱさを引き出した丁寧な手作りジャムです。
しっかりとアクを抜き、一つひとつの実に細やかな切り目を入れ、グラニュー糖と少量の水を加えてコトコトと煮詰めていくことで、種がスルリと外れてトロリとした最高の仕上がりになります。手作りの温かみと、みずみずしい果実の風味が口いっぱいに広がる、毎日の食卓やティータイムが楽しみになる自慢のレシピです。
【荻野恭子さんのレシピ】梅ジャムの作り方
Course: スイーツCuisine: 和食6
servings30
minutes40
minutes195
kcal70
minutes料理研究家の荻野恭子さんが提案する、旬の味わいを存分に楽しめる絶品の梅ジャムをご紹介します。青梅または完熟梅をたっぷり500g使用し、素材の持つ甘酸っぱさを引き出した丁寧な手作りジャムです。
材料
青梅または完熟梅 500g
グラニュー糖 250~500g(梅の重量の50~100%。)
作り方
- 梅は 梅酒 の 1 と同様にしてアクを抜き、ヘタを取る。梅1コずつに縦に等間隔に5~6か所、包丁で切り目を入れ、横中央にグルリと1本切り目を入れる。こうすることで種が取れやすくなる。
- 梅をボウルに入れ、グラニュー糖を加えてまぶす。
- 水カップ1/4を回しかける。
- 3 をホウロウまたはステンレスの鍋に移して中火にかけ、煮立たせる。アクが出たら、丁寧に取りながら、種がはずれてトロリとしてくるまで煮る。鍋から種を取り除く。
- 温めておいた保存瓶に、ジャムが熱いうちに入れてふたをし、逆さにして冷まし、空気を抜いて保存性をよくする。保存瓶は150ml容量4本、または200ml容量3本に小分けすると使いやすい。
メモ
- 荻野恭子さんのレシピ (梅ジャム)
梅ジャムを美味しく作る3つの極意
梅の形を活かす丁寧な切り目入れ
梅1コずつに縦に等間隔に5~6か所、包丁で切り目を入れ、横中央にグルリと1本切り目を入れます。このひと手数を加えることで、加熱の際に果肉の繊維がほぐれやすくなり、中心にある種が綺麗に外れやすくなります。
仕上がりの口当たりが驚くほど滑らかになり、ジャム全体にとろみと一体感が生まれる非常に重要な工程です。
グラニュー糖と少量の水による絶妙な煮込み加減
ボウルに入れた梅にグラニュー糖をしっかりとまぶし、さらに水カップ1/4を回しかけてからホウロウまたはステンレスの鍋に移して中火にかけます。焦げ付きを防ぎながらじっくりと煮立たせ、表面に浮いてくるアクを丁寧に取り除くことで、えぐみのない澄んだ味わいの梅ジャムに仕上がります。
中火でじっくりと加熱し、種がはずれてトロリとしてくるまで絶妙な火加減で調整します。
熱いうちの瓶詰めと逆さ冷却による真空保存
煮上がったジャムは、あらかじめ温めておいた保存瓶に熱いうちに素早く詰め、しっかりとふたをします。その後、瓶を逆さにして冷ますことで、内部の空気をしっかりと抜いて密閉性を高め、保存性をよりよくすることができます。
150ml容量4本、または200ml容量3本などに小分けすることで、使うときにも非常に便利で、美味しさを長く保つことができます。
最高のペアリング:料理を引き立てる飲み物
手作りの甘酸っぱい梅ジャムは、シンプルに焼き上げたトーストやバターをたっぷり塗ったパンに合わせるのが最適です。また、プレーンヨーグルトやバニラアイスクリームのトッピングとして添えると、爽やかな酸味がクリーミーな乳製品のコクを引き立て、極上のデザートに仕上がります。
紅茶やハーブティーとも相性が良く、ティータイムの豊かなひとときを演出してくれます。
保存テクニックと温め直し方
熱いうちに保存瓶に詰めてふたをし、逆さにして冷まして空気を抜いた状態で、冷暗所にて保存します。開封後は冷蔵庫で保管し、清潔なスプーンを使用してお早めにお召し上がりください。小分けにして保存することで、風味や質感を損なわずに長く楽しむことができます。
このレシピのまとめと栄養のポイント
料理研究家の荻野恭子さんが手がける、青梅または完熟梅の魅力を余すところなく引き出した梅ジャムの作り方をご紹介しました。アク抜きや丁寧な切り目入れ、グラニュー糖との絶妙なバランスでの煮込み、そして熱いうちの瓶詰めと逆さ冷却による保存性の向上など、細部までこだわりが詰まった本格的なレシピです。
手作りならではのフレッシュで芳醇な香りと、甘酸っぱくトロリとした口当たりは、毎日のパン食やデザートタイムを特別なものにしてくれます。ぜひご自宅で挑戦してみてください。
